シンフォギアの好きなところと嫌いなところを模索
僕はスロプロという訳ではありませんので、朝イチからパチンコ屋に行った時はどうしても好きな機種を打ちたくなってしまいます。
最近だと「アラジンAクラシック」「押忍!番長ZERO」そして「パチスロ戦姫絶唱シンフォギア 勇気の歌」あたりですね。
番長ZEROなんかは高設定に期待できる機種なのでドンドン打っていいと思うのですが、アラジンなんていつまでも打っていたらマジで本当に破産するのでほどほどにしなくてはいけません。
シンフォギアもホールも看板機種という訳ではないのでなかなか朝から打てませんが、アラジンよりはまだマシというか、場合によっては高設定に期待できるのでファンとしてはありがたい限り。
そういう訳で、先日は「特定の台番末尾が高設定となるかも!?」という日にシンフォギアを打ってきました。
すると朝イチ最初のAT終了後に「高設定示唆(強)」となる終了画面が出現!
一気に高設定期待度がアップすると同時に、期待に胸が膨らみます!!
しかし、その後の展開はというと期待とは裏腹に出たり飲まれたり。煮え切らない時間帯が続きます。
そしてこのシンフォギア、いまだに設定推測要素がほぼ全く判明していないんですよね。数値が分かっているのは初当り確率くらいです。
おそらく「モード振り分け」や「レア小役のCZ当選率」あたりには設定差があると思うのですが、いかんせん数値が分かっていないので判断材料にしにくいのです。
そのため、ある程度初当りが取れていても高設定確定演出が出ない限り安心することができないという訳です。
結局、この日も夕方まで実戦したのですが高設定確定演出は出現せず。決して悪い挙動ではなかったのですが、ちょうど2000枚ほどプラスになったところでヤメることにしたのでした。
あたりをつけていた台番末尾に関しても、他の台を見る限り強くなかったのでね。自分の台だけで見ると設定4以上であっても全然おかしくなかったと思うのですが、あと一歩、続行を後押ししてくれる要素が足りなかった感じです。
しかし、朝イチから打ってあらためて思いましたね。
「やはりシンフォギアは面白い」
「でも嫌いなところもある」
とね。
【シンフォギアの好きなところ】
①GXバトルが手に汗握りまくる
ベルの押し順によって運命が変わるCZ「GXバトル」。これはメインのAT当選契機となるので、収支的な勝敗としてはここがうまくいかないと話になりません。
場合によってはただの押し順ベルで上乗せ特化ゾーン「絶唱」確定ともなるので、レバーを叩く手に力が入ること請け合い。
レバーを叩いてから押し順が表示されるまでの「間」はちょっとしたフリーズとなっていて、その間は脳内で目当ての押し順を願いまくっています。
「左左左左左左で。マジで。お願い。頼む。左左左左」ってね。なんならちょっと声に出すまである。
さらに押し順ベルだけではなく、リプレイやレア小役の価値が高いところもグッド。うまくいったときの満足感が高い、非常によくできたCZだと思います。
②GXチャンスがどう転んでも嬉しい
AT「V-SONG」は1セット30Gのセット数管理。継続率とVストックによって連チャンを目指します。
Vストックはレア小役での抽選の他に「GXチャンス」によって獲得します。
中リールに「赤7・チェリー・赤7」の狙え演出が発生し、見事停止すればGXチャンス発生。次ゲームの成立役に応じてVストックや「絶唱」を獲得します。
通常パターンならベル・ハズレでVストック1個、リプレイでVストック2個、弱レア小役でVストック3個、そして強レア小役なら「絶唱」確定です。
1G完結のチャンスなのでレア小役はなかなか引けませんが、リプレイなら現実的。そしてベルやハズレでもVストックがもらえるのは普通に嬉しい。
そもそも、AT中はVストックを獲得することが結構難しいんですよね。通常ラウンドなら強レア小役でも約30%ですからね…。
その点、GXチャンスはとりあえずVストック1個以上確定という時点で価値が高い。しかも複数ストックや絶唱まで狙える!
そして「●●を引けば○○が確定」という割り切ったゲーム性も個人的にツボ。もちろん、GXチャンスは全力で気合を入れてレバーオンします。
そんなGXチャンスの高確ラウンドはマジで貴重!! 全然行かないけど!!
③意外と手が届く絶唱
シンフォギアといえば絶唱。絶唱といえばシンフォギアということで、1日打ったら1回は欲しいところ。
というか、ぶっちゃけ何回も欲しい。そして普通に何回かは入る。突入ルートが豊富に用意されているのでね。「突入すれば完走濃厚だけど全然入らない」といった特化ゾーンではありません。
もちろんその分上乗せ性能もそれなりで、平均ストックは4個。
実際、先述した実戦日では3回突入してストックは3個、3個、2個でした。(いや全部平均以下!!)
もちろん、ちょっとした弾みでVストック10個クラスの事故は起こるはずなのでドキドキはかなりする。突入頻度と恩恵のバランスが絶妙な特化ゾーンだと思います。
いわゆるひとつの「自力感」は抜群ですし、ATの一撃性能もそこそこ。
高設定だからといって弱ATばかりといった機種のようにチマチマしている訳でもありませんし、めちゃくちゃ荒いという訳でもない。出玉推移のデザインというか、グラフのイメージが理想的なんですよね。
そして演出も「ここぞ」のところで琴線に触れてきてかなり気持ちいい。もちろん歌は最高。
個人的にはもっと流行って欲しい機種。
今からでも設定差のある要素が判明すればさらにヒットするんじゃないでしょうか。
がしかし。
実はかなり嫌いなところもあります。どんな機種にも悪い意味で目に付くところはあるんですが、シンフォギアはちょっとひどいと思う。愚痴りたくもなる。
良いところばかり語るのもフェアじゃないので、嫌いなところも発表しておきましょう。
もしもこれからシンフォギアを初打ちするとか、そういう人は気をつけてもらいたいですね。
【シンフォギアの嫌いなところ】
●通常時の「発令所ステージ」が意味ないのでいらない。意味ないのに見た目は意味ありげ。
●シンフォギアクライマックスも無い方がよかった。普通にレア小役とかで最終決戦を抽選してほしい。でも最終決戦も別に無くていいので、結論としてシンフォギアクライマックスはいらない。
●通常時の弱チャンス目が弱すぎる。
●AT引き戻し抽選もいらない。前兆が長すぎるし、引き戻し期待度が低いので、その分をシンプルにATの性能に振ってほしい。
ざっとこんなところ。言おうと思えばもっと言えますが、ただの文句になってしまいそうなので自粛します。まっとうな意見としては以上ですかね。
しかし、こんな風に「ここが嫌い」って言えるような機種の方が良い機種だとも思います。マジで救いのない機種は好きなところも嫌いなところも見つけられないのでね。
ということでシンフォギア、もしも興味を持った方はぜひ打ってもらいたいですね。現実的に高設定に期待できる機種ですし、個人的にはゾーン狙いも有効だと思っていて狙いどころは豊富ですよ!