6月6日の結果を模索
パチスロユーザーが浮き足立つ2大年イチといえば…「6月6日」と「7月7日」ではないでしょうか。
3大とか4大とかならまだしも2大は少ないし、「2」大なのに年「イチ」とはこれいかに。しかも6月と7月に集中していてバランスが悪い…って感じなのですが、僕が勝手に言ってるだけなので気にしないでください。
ともかく、設定6を連想する6月6日と、7揃いを連想する7月7日はパチスロ関連では最高に縁起の良いの日付といえるでしょう。パチンコ屋が表立ってイベントを告知できなくなって久しいですが、こういったゾロ目系の日付は多くの店舗で集客のチャンスとなっているかと思います。
もちろん、我々ユーザーからしたら高設定に期待する日。「とはいっても…」みたいな気持ちで一歩引いて冷静に見ている自分もいるのですが、一方でワクワクソワソワしちゃうのが人のサガ。いわばちょっとしたお祭りみたいなもんですね。そしてお祭りといえば、踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ損々。ということで今年の6月6日は僕も朝イチの抽選から参加してきました。
並びに加わったのは都内の大型チェーン店で並び人数は400人ほど。そして最も大事といっても過言ではない入場抽選の結果ですが…84番とそこそこの良番! ピンポイントでの狙い台は無いので、文句なしですね。
この店の「月と日が重なる日」は10台程度の設置台数機種が全台系となる傾向があるので、そのような機種から狙いを絞ります。
ってことで確保したのが「パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル」。いまだに人気ですし、高設定は比較的安定するイメージがあるので店も高設定を投入しやすいでしょう。
しかし、予想外だったのがこのバイオ7、席の埋まるスピードが遅い。僕の番号でバイオの中では5番目くらいでしたので、まだ半分以上が空いている状況でした。もしかしたらバイオ7取れないかも…とまで思っていたのですがこれは不安要素その①ですね。
とはいえ徐々に席が埋まっていくバイオ7を手放す勇気もなし。ええいままよ! と打ち始めるのでした。
バイオ7の設定推測要素というと、CZとATの初当り確率。AT直撃確率。モード選択率。有利区間引き継ぎ発生率。そして設定示唆演出。このあたりに加えてCZの突破率、特に1stステージの突破率に設定差があるだろうと巷では言われています。
そんな中、僕の台はというと打ち始めて149GでCZに突入。天国モードに滞在していたようで、早いゲーム数での当選助かります。
が、しかし。無念にも1stステージで敗北。さらに終了画面が…
イーサン。
1stステージでの敗北に加えて終了画面がイーサン。控え目に言って設定6の期待度はガクッと下がってしまいましたね。
よほど狙いに自信があるならまだ続行ですが、自慢じゃないですがそういう訳でもないのでバイオ7はヤメ。6月6日とはいえ、実戦しているのがかなりの大型店なのでまだ移動の余地は残されています。
移動先は「吉宗3」。設置台数は少数なのですが、再導入されたりなんだで存在感を放っているので朝イチの候補のひとつでした。まだ朝イチ台があったので着席。
設定推測要素としては初当り確率、鷹狩りの発生率、モード選択率、RB後の引き戻し確率といったところでしょうか。モードと規定ゲーム数が通常Aの最深部ばかり選ばれると設定推測的にも収支的にも黄信号といったところ。
それを踏まえて僕の台はというと…打ち始めて2連続で通常A濃厚でござる! 吉宗だけにござる!
しかも2回目はゴリゴリの天井である800Gまで引っ張られました。バイオと合わせて投資は約2万円。ここでRBが出てこようもんならジエンド。6月6日被害者の会に参加するしかなくなります。
BBじゃないと話にならない。全力で優しく、赤ちゃんのほっぺたをつつくようにレバーオン! すると!?
BBだし、しかも最強特化ゾーン「十五代の夜」を引っ張ってきた~!!
通常時に600G以上ハマってからBB当選した場合、最初の特化ゾーンが約10%で十五代の夜になるという恩赦があるのですが、これはそれ!
十五代の夜は14G間、毎ゲーム上乗せが発生。さらに15G目は1/2でフリーズが発生して711枚の上乗せ!
僕はこれまで2回、十五代の夜を引いたことがあるのですが711枚上乗せは未経験。ウド茂作の仏の顔も三度までということわざもありますし、今回こそ711枚カモン!
うおおおおおおお!!
はいフリーズしませんでしたー。とはいえこの上乗せだけで投資の半分以上は回収。残り2回の特化ゾーンや道中での上乗せを考慮すれば逆転は現実的でしょう。
と見せかけてー!?
1G連じゃよ。
おかげさまで一撃1600獲得。プラス収支へ逆転でござる!
からの即ヤメです。単純にハマってますし、千両ポイントが空気。そして吉宗3が全台高設定ということもなさそうなのでね。
その後、地域内の別店舗も含めてウロついたのですが、流石は6月6日ということでめぼしい空き台はなし。
高設定をツモるでもなく、大勝ちするでもなく、大負けするでもなく。僕の6月6日は幕を閉じたのでした。
投資:1万9000円
回収:1636枚
収支:+1万3500円
僕の行った店や、近隣店舗の結果を見ると確かに高設定は投入されていたし、出玉も出てましたね。ただ、年に一回の6月6日にしてはややインパクトに欠けるといった印象でした。ユーザー側のわがままなんでしょうけど。
でも、そういうことなんですよね。6月6日なんて派手な日付けなのでユーザーは勝手に期待する。パチンコ屋によってはその期待に応えようと高設定を投入してくれる。とはいえ、ユーザーが期待しているようなお祭り騒ぎなど滅多に起きません。決してショボい訳ではなくて高設定はしっかりと存在するけれども。一方そのころ、大半のパチンコ屋は普段通りの営業をしている訳です。
ちょっとプラスになったおかげで6月6日のパチ屋を冷静に観察できたような気がします。
6.5号機やスマートパチスロが話題のパチスロ業界ですが、来年の6月6日も今年と同様に盛り上がりたいですな!
万枚とか出ますようにー!!