宿泊療養について模索
いつも応援してくださるファンの皆さんへ、このたびご報告があります。
わたくしウド茂作は…新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出てしまいました!!
現在、東京都の新規感染者数は1日あたり約2万5000人(1週間の平均)。1日で2万5000人も感染してるんだからそのうち自分の番がきてもおかしいことはなにもない…と考えていたのですが、いざ自分が感染してしまうと「もっと気を付けられるところがあったな」と思うところも出てきます。そして身体を壊してから、いつものように「健康が一番大事だな」と気付かされることになりなるのです(一時は結構熱が出て大変でした)。
withコロナと言いますか、元の生活に少しずつ戻ることも大切ですが、やはり健康な体あってのモノ。皆様方におかれましてはウド茂作を悪い見本にして、改めて感染対策に気を付けてもらいたいなと思います。
さて、この日記のタイトルにもある通り僕はいま宿泊療養を利用しています。
ホテル療養というか、隔離というか。ビジネスホテルの一室を提供してもらって、コロナが完治したと認められるまで生活する制度ですね。詳しくは自治体のホームページやなんかに書いてあるはずです。
僕は東京住みなので、東京都の制度を利用している訳ですが、この日記では「宿泊療養を利用して思ったこと」をネタにしていきます。とは言ってもまだ初日なので第一印象程度ですがね、今後宿泊療養を利用する人の参考になればと思います。
思ったこと①
シャンプーあるじゃん
東京都のホームページを見ると「あると便利なものリスト」にシャンプーとリンスが記載されています。旅行用などの小さいシャンプーやボディーソープがあれば便利という訳ですね。荷物にもならないからね。
しかし、ぼくの家にそんなものはない。そしてコロナだから買い物にも極力行けない。しかし一週間近くノーシャンプーはいくらんでもキツイ…ということで考えましたウド茂作。
ペットボトルにシャンプー入れていこう!
シャンプーボトルよりかさばらないし、使い切ったボトルは捨てればいいのだ。実際にペットボトルにシャンプーをシャコシャコ入れてる時はなんか自分がアホらしいことをしている気分になりましたが、これは我ながらナイスアイディアだぜ。Twitterに書いたらバズっちゃうぜ。
置いてあった。
いざホテルに到着してみるとそこには普通にシャンプーもリンスもボディーソープも置いてあった。あの苦労はなんだったんだ。
おそらく、東京都のホームページは「シャンプーの銘柄にこだわりがある人は持ってきた方がいいよ」という意味だったのでしょうね。それとも療養先のホテルによって違うのかもしれませんが。
あと、使い捨てのバスタオルが1枚ありました。ただ、タオルはもっと沢山必要なので必ず持参するべきでしょう。
思ったこと② 食事が豪華
これは感覚が人によって違うでしょうが、僕は豪華だと思いました。ちょっと驚いた。
こちらが初日の昼食なのですが、ご飯が2種類あっておかずが沢山あって、見た目も綺麗だし味も美味しいと文句の付け所がありません。調べてみたところ1000円くらいします。しかもお弁当はもう一種類あって、自分で選ぶことができました。
ちなみに、食欲のない人用にレトルトのおかゆやゼリーなんかもあるそうです。
ホテル療養中の食事は病院食みたいな味気ないメニューなんだろうな…と予想していたのですが、これは良い意味で裏切られましたね。
思ったこと③
コストがやばい
なんと当日の朝は自宅まで送迎の車が来てくれます!
見た目は普通のタクシーなのですが、運転席と後部座席との間に透明なシートが張ってあって感染対策が施されています。たぶん、普通のタクシーを東京都がチャーターしているのでしょう。それ用に改造してあるので単純な貸し切りよりも意味が重いですが。
そりゃコロナ確定の人物がウロウロして電車やバスに乗る訳にはいきませんから、送迎車を用意する他ない訳ですが、僕の家から療養するホテルまでタクシーで行ったら1万円くらいします。
療養先のホテルは都心の超超一等地にあって、全館借り切っています。いくらコロナ過で売り上げがダウンしていたとしても、タダで貸してくれるとは考えにくいので、東京都とホテルで取引があったのでしょう。もちろん、高額なコストとなるハズです。
ホテルには運営のスタッフと看護師さんが24時間駐在していて、生活のサポートや健康のチェックしてくれます。人件費やシステムの作成もまた、とんでもない費用でしょう。
それでいて、利用者の負担はゼロ。費用は税金によって賄われているハズです(その税金は我々が払っているけど)。
利用者からすると、これはもう致せりつくせりの好待遇といえますね。関係者の方々には感謝しかありません。
宿泊療養と聞くと良くないイメージを持っている方もいるかもしれませんが、安心してください! 快適です!
今後コロナの陽性となって、宿泊療養を進められた方は積極的に利用して損はない制度なのかと思いますよ!