笑ゥせぇるすまん4の勝負所を模索
先日「S笑ゥせぇるすまん4」を試打してきました。
これが小役のヒキによって出玉が大きく左右されるゲーム性でして、いわゆるひとつの「自力感」ってやつがたっぷりの台でした。
ボーナス(AT)初当りまでのルートは直撃かCZ経由で、どちらもレア小役とゲーム数消化が契機となっています。通常時はオーソドックスなゲームフローといえますね。
初当り時はBIGかREGとなるのですが、まずBIGを引かないとお話になりません。
初当りを獲得するとボーナス確定画面へ移行し、ほどなくボーナスを狙うナビが発生。ここでBIGなのかREGなのかが運命の分かれ道!
しかもボーナスがBIGとなるかREGとなるかは先に成立した方がナビされる仕様 (BIG確定となる当選契機以外)。つまりあなたのレバーオンで決まるってこと!
ボーナスの割合としてはBIGが55.3%でREGが44.7%(設定1)。ややBIGの割合が高いとはいえ、どちらに偏ってもおかしくない数値ですね。
BIGは30G+α継続する「小役ゲーム」と、ベルナビ回数管理型のAT「JACゲーム」がループすることで出玉が増加していきます。
まず小役ゲームですが、JAC INさせること、つまりJACゲームへ突入することが目的となります。
難しいことはなにもなくて、リプレイorレア小役が成立すればJACゲーム確定。シンプルだからこそアツいレバーが叩けるゾーンとなっています!
通常のJACゲームは初期ベルナビ10回。消化中のハズレやレア小役でベルナビ回数の上乗せ抽選を行っています。
ベルナビ回数を消化すると小役ゲームへ戻りますので、再びJAC INを目指すという流れ。
JAC INの一部で「ドーンチョイス」というゾーンに突入するのですが、これがまた大事!
上位のJACゲームを目指すCZ的なゾーンとなっています!
液晶上に3つのアイコンが表示され、それぞれ押し順の第1停止に対応しています。右第1ナビが発生した右のアイコンを獲得…ということ。
アイコンの種類は7種類。
・Next
・通常JAC
・ベルナビ20回のJAC
・福造チャンス
・真JAC
・極JAC
・絶JAC
Nextのアイコンを獲得するとドーンチョイスが継続し、アイコンが昇格します。継続すればするほど上位JACのチャンスが増えるということですね。
5回継続すると最終地点に到達。そこまで行けば残るのは極JACと絶JACのアイコンのみ!
いわば最近のトレンドである押し順ナビによって報酬が決まるタイプのCZ。レア小役成立時はNextパネルと同等以上の効果となっていて、パネルが2段階昇格することもあり。
もちろん上位JACは出玉を伸ばす大チャンスなので、それが押し順で決まっちゃうドーンチャンスは手に汗にぎること間違いナシですよ!!
続いて上位JACとはどんなものなのか、紹介します!
まずは福造チャンス。
福造チャンスはJACの初期ベルナビ回数を告知する演出。枚数は20枚~100枚です。
JACの性能としては初期ベルナビ回数がちょっと多い通常JACといったところで、上位JACとは立ち位置が違いますね。
ここからが本当の上位JACで、真JACから。
真JACはループ率を持ったJAC。初期ベルナビ回数こそ10回と普通ですが、これが80%でループします!
最大5セット継続し、5セット目は初期ベルナビ50回orエンディング。
そして極JAC。
極JACは上乗せ高確率のJAC。初期ベルナビ回数は30回と多くなっている上に、消化中のレア小役でベルナビ回数上乗せ確定!
さらに極JAC(と絶JAC)中は右リールに「BAR・赤7・BAR」を狙えのカットインが発生し、成功でベルナビ回数上乗せとなります。もちろん、ハズレでの上乗せ抽選も健在です。
最後に最上位の絶JAC。
絶JACは真と極が融合! 初期ベルナビ30回のJACが80%でループし、消化中のレア小役成立時は上乗せ確定!
1セットのJACが上乗せによってロング継続する可能性があるうえに、それが80%ループしちゃうんだから大変だ。5セット継続するとエンディングへ突入!
真・極も十分強力ですが、絶JACは頭一つ抜けた出玉性能を持っていますよ!
改めて考えると、これらJACを呼び込むドーンチョイスの重要性をひしひしと感じますね。
小役ゲームでリプレイを引けばJAC確定だったり、ドーンチョイスでは押し順によって恩恵が決まったりと、自分が引いたフラグによって全てが決まるゲーム性は個人的にかなりツボ。
ホールで打てるチャンスがあったらぜひ積極的に狙いたい、楽しみな機種ですね!