スマスロ北斗の拳を試打した感想を模索
今年1番の注目機種…いや、ここ数年で最も注目されているパチスロといっても過言ではないでしょう。
スマスロ北斗の拳
パチスロ市場最高台数が販売された「北斗の拳」の後継機。
北斗の後継機は数あれど、本機は初代完全継承を謳っていて演出やゲーム性をほとんどそのまま再現しています。
伝説の名機復活ということで、当時を知っている世代を中心にかなり、ものすごく、話題となっているのです。
ホール導入は4月3日予定。
そんなスマスロ北斗、一足お先にショールームで試打してきました。
同行メンバーはレイとバット…
…ではなく角屋さんとヘミニク。
2人は初代北斗を打っていたので、思い出話に花を咲かせていましたよ。
そしてスマスロでの再現度の高さに興奮していました。
「ほぼそのまんま初代北斗」
これは初代北斗を打っていた人たち共通の感想となりそうですね。
かくいう僕は初代北斗を打ったことがない(その頃はパチスロ自体打ってない)のですが、それでもシッカリと楽しむことができました。
特に良かったと思えるところが2点あるので、紹介します!
スマスロ北斗の良かったところ①
いつでも当たる可能性がある
北斗の拳といえば中段チェリー。
通常時に中段チェリーが成立した際は最低でも25%でATに当たります。天国モードであればAT確定。
例えばAT終了の数ゲーム後に中段チェリーを引けば自力での連チャンが可能ということですね。
もちろん中段チェリーが主役ではあるのですが、他のレア小役で当たることもあります。
「いつでも当たる可能性がある」
これは当たり前のようでいて、ここ数年のAT機にはなかったこと。
ポイント集めや周期システムを採用した機種が大半で、少なくともCZはある。通常時のレア小役から現実的な確率でATに当選するような機種はほとんどありませんでした。
規則や試験の兼ね合いで、しょうがないところではあるのですが…イチユーザーとしてはレバーオン1発で当たるAT機が打ちたいというのが本音。
その点、スマスロ北斗はいつでも当たる。
「そうそう、こういうのが打ちたかったんだよ」ってなもんですね。
特に天国モードの示唆演出が頻発している時なんかは、レバーオンに力が入っちゃいます!
スマスロ北斗の良かったところ②
宿命バトルが面白い
「宿命バトル」は初代北斗にはなかった要素。
AT中に突入するCZで、バトルに勝利できればATの継続ストックを獲得します。
バトルは2G継続し、成立役によって勝利抽選。リプレイやレア小役ならチャンスです。
2Gぽっきりで終了するCZなので、アツさが集約されています。そしてリプレイでも引ければチャンスってのが僕好み。
さらに勝利の一部で「レイ共闘」や「トキ共闘」が発生。共闘後は上位ATへ移行するチャンスとなるのです。
スマスロ北斗は基本的に、通常時もAT中も淡々と進行していくイメージがあるのですが、その中でピリリと感じるスパイスのように宿命バトルは異質な存在。
いわゆる「勝負所」ですね。
先述したように初代北斗にはなかった要素なので、当時打っていた人には共感されにくいかもしれませんが、僕は好きです。宿命バトル。
初代北斗から継承した通常時のゲーム性。
そしてスマスロ北斗独自の宿命バトル。
狙った訳ではないのですが、継承した部分と進化した部分。それぞれから魅力を感じる試打となりました。
トータルで見て、素直に面白い。導入が楽しみな機種ではあります。
心配なのは、現時点でいくらなんでも前評判が高すぎること。
「100%世紀の大ヒット機種になる!!」というような意見を目にしますが、う~む…。
過剰な台数を導入した結果、稼働が微妙になる→その結果高設定が投入されなくなる→誰も打たなくなる。
というよくあるパターンにならないことを祈ります。
コメント
高確中のえげつないリプレイ落としは見事