Lベルセルク無双の個性的なシステムについて模索
先日「Lベルセルク無双」を試打してきました。
スマスロらしい爆発力と、原作譲りのダークな雰囲気が魅力な1台。
このベルセルク無双、かなり個性的なシステムがいくつか搭載されているので全国導入に先駆けて紹介させていただきます。
初打ちの際の参考になれば嬉しいです!
個性派システム①
ベヘリットチャンス
通常時、CZ中、AT中、特化ゾーン中…つまりほぼずっと。液晶の左下にはベヘリットが表示されています。
このベヘリットが個性的なシステムでありながら、めちゃくちゃ重要な働きをしますので、ここだけは打つ前に予習しておいた方が良いでしょう。
まず、中段ベル・ベル・リプのベヘリット目が成立するとベヘリットポイントを1pt獲得します。そして、規定ポイントに到達するとベヘリットチャンスが発生。規定ポイントは1~10ptの振り分けが存在します。
ベヘリットチャンスが発生すると、青・黄・紫のランプが1個以上点灯。
ベヘリットチャンスは5G+α継続し、その間にランプの対応役が成立すると次レバーで擬似遊技が発生し、レア小役が出現します。
つまり、ベヘリットチャンスとはレア小役の高確率状態のことですね。
ちなみに、本機のレア小役は全て擬似遊技。
レア小役が擬似遊技であることといい、ベヘリットチャンスといい、最初は違和感しかありませんが慣れてくると独自の面白さが分かってきます。CZ中や特化ゾーン中に「あ、いまベルでアツいじゃん」という瞬間に気付くことができたら、そこが本機を楽しむ第1歩となります。
個性派システム②
AT中の斬数
メインAT「無双狂RUSH」中はベル成立時に斬数の獲得抽選を行っています。
基本的には、3枚ベルなら20斬以上で、10枚ベルなら30斬以上です。そして同じ枚数のベルが連続すると斬数が優遇されていきます。
この斬数がMAX1000斬まで到達するとベヘリット絵柄の狙えカットインが発生。
絵柄揃いの恩恵がまたややこしくて…
■無双狂鳴を持ってない時…無双狂鳴を獲得
■無双狂鳴を持っている時…ゲーム数上乗せorボーナスor特化ゾーン
無双狂鳴というのはATのセット継続抽選ゾーンのこと。このベヘリット揃い時や、ボーナス中の抽選で獲得します。
カットインも擬似遊技だし、揃った時の恩恵が場合によって違うし、見た目ちょっと怖いしと…初見では混乱してしまいそう。
シンプルに言うと、1000斬貯めると上乗せとかなにかしらのチャンス。って感じですね。
個性派システム③
エンディングに到達すると色々起きる
無双狂RUSHで2200枚獲得するとエンディングが発生します。差枚数ではなくて、単純な獲得枚数です。
エンディングと聞くとゴールという印象を持ちますし、ATは終わっちゃうのかな…と見せかけて、全然ゴールじゃないしATも続く可能性があります。
むしろここからが勝負所で、エンディング後はとにかく色々なことが巻き起こるので順番に紹介しますね。
エンディング恩恵①
「超転生チャンス」
超転生チャンスはエンディングの最終ゲームに発生するジャッジ演出。演出成功で上位ATへ突入します。
エンディング恩恵②
「運命ノ刻」
超転生チャンスに失敗しても、上位ATの引き戻しゾーンである運命ノ刻に必ず突入します。
また、上位AT終了後も運命ノ刻突入確定です。
エンディング恩恵③
「無双狂鳴」
運命ノ刻を失敗後は、無双狂RUSHの引き戻しゾーンとして無双狂鳴が必ず出てきます。
エンディング恩恵④
「バーサーカーモード」
エンディング後や、エンディング後のAT後は通常時が「バーサーカーモード」という特殊状態へ移行します。
バーサーカーモード滞在中は出玉性能がアップしている模様。モードの転落契機はCZ失敗orAT突入となるので、エンディング後はCZ1~2回程度様子を見るのがベターとなります。
以上がエンディング到達の恩恵です。めちゃめちゃ多いですが、やはり上位ATへの関門という意味合いが強いですね。
上位ATは純増が約5.0枚/Gにアップして「超転生ボーナス」と「ベルセルクエクストラ」のループによって出玉を増やしていきます。
そして終わっちゃったとしても、運命ノ刻・無双狂鳴・バーサーカーモードという3段構えのアフターフォローが存在するという訳ですね。
とにかくエンディング到達の価値が高い機種となっているので、無双狂RUSHで1500枚くらい獲得してからがアツいですね。「絶対に終わらせちゃダメだ」という意識が芽生えてきます。
そして、要所要所でベヘリットポイントやベヘリットチャンスが顔を出してくるので、うまいことベヘリット目や対応役を引き当てたいところ。
そんなLベルセルク無双は6月5日に全国導入開始です!