スマスロ転スラが面白かったので模索
どうも、気が付いたらアラフォーだった件。ウド茂作です。
先日、「パチスロ転生したらスライムだった件」を試打してきました!
10月2日導入予定のスマスロです。
ちょうどいまアニメを見進めているタイミングだったということもあって、個人的にも楽しみな新台。
山佐の本気を見ることができるのか…期待と不安が混ざる気持ちで試打をしてきたのですが…
これがかなり面白かった!!
普段、ショールームで試打した時点で「面白い」とはあまり言わないようにしているのですが、転スラはかなり手応えありですね!
なんといってもATがシッカリ楽しい!!
AT「転スラっしゅ」のゲーム性
ATは純増約2.5枚/Gで、1セット40G+α。
ベルとレア小役で「魔素ポイント」の抽選を行っていて、20pt貯まると「開眼演出」が発生してランクアップ。ランクアップするほどセット継続期待度がアップします。
3枚役は「スキル」の発動抽選。数ゲームの間、魔素ポイントの高確率となります。
レア小役はCZの抽選も行っています。開眼演出発生時にレア小役が成立するとCZの大チャンス。CZは「Vロックモード」と「暴風チャレンジ」の2種類があって、ともに成功するとランクMAX(継続確定)をストックします。
ATのゲーム数が0になると「クライマックスバトル」へ移行。ランクと成立役に応じて継続抽選を行います。
王道の継続パターンとしては①スキルを駆使してランクを上げまくる、②CZを成功してランクMAXにする…のいずれかとなります。
クライマックスバトルに勝利すると「捕食チャンス」が発生。1G完結の恩恵ジャッジ演出となっていて、ここでレア小役が成立すると通常の継続だけではなく、擬似ボーナスや特化ゾーンに当選するチャンスとなります。
ATはセット毎にボスキャラが存在。ボスキャラは5種類から抽選されます。
継続期待度はどのボスでもほぼ共通なのですが、違いとしては「弱点役」と「クライマックスバトル勝利時の恩恵」です。
弱点役とはチェリー・スイカ・チャンス目のいずれかで、成立すると各種抽選が優遇されます。ATのセット中やCZ中、クライマックスバトル中と様々なシーンで重要となる存在です。
「イフリート」「ゲルド」「カリュブディス」が基本のボスで、「エレメンタルコロッサス」に勝利すると擬似ボーナス以上、ミリムに勝利すると特化ゾーンを獲得できます。
以上が基本的なATの流れ。
セット消化中はベル、3枚役、レア小役にそれぞれ役割があって捨てゲームが少ない。
開眼、クライマックスバトル、捕食チャンスといわゆる叩き所となる瞬間も明確で、しかもまぁまぁ頻繁に訪れる。
結果としてAT中は常にほどよい緊張感を持ってレバーを叩くことができるのです。
それでいて「○○を引け!」的なゲーム性でもないので、肩に力が入りっぱなしという訳ではありません。
既存の機種で例えると、モンハンアイスボーンにクライマックスバトルを足したような。そんな感じです。
上乗せ特化ゾーンは「リムル覚醒」「転スラっしゅヘブン」「ミリムバースト」の3種類。
特にミリムバーストは強力で、ミリムが最強という立ち位置になっているのは原作ファンとしても嬉しいところ。
「転生チャンス」について
通常時・CZ中・AT中。いついかなる時でも中押しの狙えカットイン「転生チャンス」が発生すると大チャンス。
強レア小役よりもさらに強い、切り札的なフラグとなっています。例えば前兆中ならAT確定。AT中なら継続確定といった感じ。
さらに、この転生チャンスを起点として(話題になっている)レア小役の確率変動が起こります。
とはいえ、このレア小役確率変動システムはそこまで大騒ぎするものでもないかな…というのが試打での正直な感想。
もちろん、レア小役の確率がアップしている状態の方が機械割はアップするでしょう。そのため、攻略的には重要な要素だと思います。
そして新システムを生み出した山佐の開発力にも脱帽です。
しかし、実際に打っていて「いまこのレア小役の確率がアップしているな」と実感できるような、強烈な変化ではありません。なのでゲーム性として「楽しさ」に与える影響は大したことないのかと。
それよりも「勝負所で転スラチャンスを引けるか」の方がずっと大事だと感じました。ボーナス+ART機のボーナスみたいな、そんな立ち位置ですね。
さらにこの転スラ。スマスロではあるのですが、最近のAT機の中では決して荒波という訳ではありません。むしろマイルドな方かと。
それでいて設定6の機械割が113.0%もあるのですから、これは相当安定するだろうと予想されます。
ゲーム性が面白くて設定6が安定するだなんて、そんな嬉しいことはありません。
期待するなという方が難しい話で、導入予定日である10月2日が今から楽しみですな!!