元多摩地区最強の…

どもども、最近撮影取材が多くて夏バテ気味のシゲキです。パチンコ台の販売台数は減っているのに、発表機種数が増えているってのはどういうことでしょう。で、そんなバテ気味の時は冷房の効いたホールに行くに限ります。

 

というわけで3回目となる私のお仕事紹介シリーズ、今回は「パチプロ稼業」です。まあ実際には「元パチプロ」であり、長時間打てる機会は月に1〜2回程度に過ぎないのですが、それでも日曜日を含めて週に4回はホールへレッツゴー! そして打つからには勝利を目指します。

 

本日も編集部近くにある高田馬場のホールに出向いての短時間勝負! 有利な立ち回りは地域によって変わりますが、最近の都内は28玉交換(3.57円交換)で、貯玉手数料が2500発まで無料という店が主流です。そして、この条件ならば貯玉勝負が基本中の基本!

 

軽く小難しい説明をしますと、たとえば1万円の勝負をしてサックリ負けたとします。現金投資だと1万円負けですが、貯玉の2500発であれば負け額は実質約8900円で済みます。その差は1100円。たった1100円…と思うかもしれませんが、この差はデカいっすよ。

 

まあウチの奥サマなんかは「現金のやり取りがパチンコの醍醐味だし、交換しないとなんだか不安」とか言ってよく貯玉せずに現金勝負をしますが、1万円負けるたびに1100円をドブに投げ込んでいるようなもの。旦那の服代は100円でも惜しむのに、なんだかなぁ〜。

 

話が逸れましたが、交換率差のある店で勝負する人は貯玉を活用したほうがリアルにお得。最近は出玉率自体が100%を下回る店が多いので貯玉が尽きるケースもあるでしょうが、それでも現金投資に比べたら負け額が確実に減るはずです。

 

ちなみに私の場合はこれでも一応、元パチプロ。貯玉勝負を前提に、知識や技術を駆使することでパチンコ収支をプラスにもっていくわけですが……でも最近はマジ厳しいっす。仕事上、新機種も打たざるを得ないのですが、千円あたり15回転とかザラ。こんな台を打った日には、貯玉だろうがなんだろうが絶対に勝てません。

 

そんなわけで稼ぎのメインはちょっと古めの機種。新基準機では『沖海4』や『北斗の拳7』あたりで店がやる気のある時を狙うか、打てそうな機種がない時は得意台を狙うのが基本です。

そう、パチンコで勝つには「得意機種」を作るのが大事で、私の場合、最近は『真北斗無双』の『夢幻闘乱』がそれ。通常時のストロークや電サポ中の止め打ちといった技術介入で他人と差がつくんですよね〜。特に昨今は技術介入が細かい&面倒な機種が増え、記憶力と腕が衰えた今の私は機種数を絞らないと勝ち方を覚えられないのです。かつて多摩地区最強プロと呼ばれた身(!?)としてはお恥ずかしい限りなのですが、そんなこんなで本日も『夢幻闘乱』を2時間ほど打ち、結果はマイナス1500発。負けはしましたが、涼しみつつ楽しい時間を過ごしました。

 

ちなみに今年のパチンコ収支は今日の負け分を差っ引いてプラス41万4000円。現役のパチプロから見たら少ない金額でしょうが、昨年の収支が年間トータルでプラス19万円だった自分にとって、今年は何気に絶好調モード! なんとか年間収支プラス50万円を目指して、パチプロ稼業も頑張りたい今日この頃ですね。

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