どもども、ここのところ撮影取材続きで腰がピキピキと痛いシゲキです。機材を持って電車で移動し、中腰で撮影を続けるというのは、ドル箱より重いものを持ったことがない元パチプロには結構な重労働。中でも照明機材がクソ重いのですが、写真のデキはライティングで決まると言っても過言じゃないから仕方なし。とりあえず今週は玉の動きが楽しい、私好みの機種を2つほど撮影してまいりましたので、写真を載せながら紹介しちゃいましょう。

まずは前回のコラムでベタ褒めしたA-gonの『RAIZINMAN』から。

3段クルーンがマルホンの『天龍∞』を彷彿とさせますが、個人的には『天龍』以上に魅かれる台ですね。7セグに「77」が停止した際にドバドバっとクルーンへ流れ込む玉の動きはまさに沼!?　通常時の7セグ演出と、ラウンド中のランプ演出もレトロな地味さ加減が個人的にはツボ！　5月上旬のホール導入がとても待ち遠しい台ですね。販売予定台数は2000台でしたが、すでに完売＆早くも1500台の増台を決めたなんてウワサを聞くので、近所のホールに入ることを祈りたいと思います。

間にデジパチ2機種を挟み、次に撮影したのがアムテックスの『トキオスペシャル』です。

今でも時間潰しについつい打ってしまう『トキオ』シリーズの最新作ですが、ノーマルルートに新設した「リフトアップ機能」がステキ！　これまでの『トキオ』はクセの悪い台のノーマルルートがまるで期待できなかったのですが、このリフトアップがあることでドキっとする楽しみが増えました。落としの賞球数が7個に増えたことと出玉をアタッカーで稼ぐ点に関しては個人的には「う〜ん…」なのですが、より万人向けの面白さが味わえる台に仕上がっていると思います。4月頭のホール登場が楽しみですね。

新規則機への過渡期ということで将来に不安を感じる今日この頃ではありますが、こうした玉の動きが楽しい台が業界全体を盛り上げる一助になってくれると良いのですが、どうなんだろ？　まずはホールがいきなり抜きまくらないことを期待します。

さて、来週はサミーの『パチンコCR偽物語』と、サンセイの『CRキャプテン翼 黄金世代の鼓動』と、メーシーの『CRミリオンゴッド ディセント』を撮影取材の予定。サンセイとメーシーはビックリの新枠だから腰への負担が大きそうだけど…とりあえずギックリといかないように頑張ろ。ではまた次週です。