どもども、何かと忙しくて今年は花見に行けなかったシゲキです。犬の散歩ついでに眺める神田川沿いの夜桜が精一杯とは、我ながら風情がないですねぇ。

さて、今年2月の新規則施行の影響で新台発表が少なくなる…なんて思っていたら、何気に旧規則機が次々と登場。中でも6月中旬予定の『カイジ4』と7月予定の『ウルトラセブン2』は業界内の注目を集めていますね。後者はまさに「やっと保通協を通過」といった感じで喜ばしい限り。ホール登場を楽しみにしたいところですが、月の変わり目だし、今週は4月頭の新台をシゲキ的に軽く考察してみましょう。

4月3日は前回紹介した『トキオスペシャル』に加え、まずは西陣の『金の花満開』が登場。注目は250回転という超ロングSTで、通常時は33％→電サポ中は80％の割合で突入するV-確変タイプですね。ST突入までのハードルは若干高いものの、電サポ中の大当たりは全て出玉2000個の16Rなので、一撃の爆発力はまさに「サクラサク」といった感じ。行けなかった花見の代わりに、ホールで桜を体感したいと思いマス。ちなみに等価ボーダーはシゲキ算出で約21回かな。

続いてのシゲキ的注目機はニューギンの『大江戸学園〜神〜』。確率99.9分の1の甘専用機ですが、大当たり後は「タイムストック」と呼ばれる、2種大当たりを目指す制限時間付きのチャンスタイムに突入。時間内に「V入賞してよ〜!!」という、これまでのパチンコにないドキドキ感が味わえます。V入賞の見せ方にもう一工夫欲しかったなぁ…なんて不満を感じつつも、ゲーム性を知った上で打てば魅力充分。設置台数は少ないものの、ホールに入ったら狙ってみたい一台ですね。ちなみに等価ボーダーは…V入賞率がわかんないから実際にホールで打たなきゃ算出できないや。

そして世の中的な注目機種は『大海4アグネス』で決まりでしょう。5万台超という今年一番の台数が導入される甘海シリーズ最新作ですが、大当たり確率は119.8分の1と若干辛め。そのため三洋は「甘デジ」ではなく「遊デジ」という言葉を創出しましたが、電サポ回数が40回or70回or100回転に増えた点が魅力です。ストレスのない純正8個保留と、完成された演出もさすがの一言ですね。ちなみに等価ボーダはシゲキ算出で約20.5回。

4月2日は他にも高尾から『一騎当千3』、京楽から『まどか☆マギカ』のライトバージョンが登場。前者はよく作り込んだセクシー演出がバカらしいけど魅力的だし、後者はライトミドルでも充分に爆発力がありますね。っていうかミドルの『まどマギ』は出玉の波が荒すぎて個人的には泣きそうでしたから、ライトミドルがちょうど良いと思います。

打ちたい台は一杯あるし、なんとか仕事を片付けて、毎日貯玉2500個くらいは打てるように頑張ろ。ではまた次週です♪

（C）NISHIJIN　（C）C.A.L / 2017　（C）SANYO 　licensed by excor Inc.,and Soon Inc.,　（C）2014塩崎雄二・少年画報社／一騎当千EEパートナーズ