あえて「偽物語」を打つ勇気
どもども、花粉症と時差ボケ(!?)でイマイチ頭が回っていないシゲキです。夜の仕事と朝の仕事が交互にやってくると、なかなか頭と体が連動しないというか…年ですかねぇ。でもまあ体力が落ちたら気力でカバー、気力を削がれるようなことは忘れるに限る! 今週も前向き思考で参りましょうか。
さて、楽しいことを考えるなら週明けから「パチンコCR偽物語」がホールに登場しますね。前作というか、2014年に登場した「パチンコCR化物語」はミドルタイプの稼働こそ正直イマイチでしたが、その演出は一風変わっているというか、私のようなオッサン世代には紙一重の世界観といった感じの異色台。でも…個人的に結構好きだったんですよね〜。甘デジが登場してからもちょくちょく時間潰しに打っていましたが、「カネになる」でも「玉の動きが楽しい」でもなく、「演出が楽しいから打ちたい」と思える台でして、これは守銭奴の私にとっては非常に珍しいこと。そんなわけで今作も登場が超楽しみだったりします。
軽くスペックを紹介すると、ライトミドルの「199ver.」とミドルタイプの「299ver.」があって、設置台数は「299ver.」のほうが若干だけ多いかな…といった感じ。より演出を楽しみたい人にはライトミドルがオススメだと思いマス。軽くボーダーラインを算出してみると…ミドルタイプの等価ボーダーが18.8回(16R出玉を1900個、電サポ中は3回転に1個に割合で玉が減ると仮定)で、ライトミドルが18.6回(16R出玉1760個、電サポ中の玉減りは前記同)。ありゃ、最近の機種の中では意外に甘めのスペックですね。これは導入初週が狙い目かもしれません。
ちなみに撮影取材の時に印象に残ったのが、「語尾に勇気という言葉をつければ大概の言葉はポジティブに置換できる」といったような会話演出。確かに、
「あえて寝坊する勇気」
「あえて怒られる勇気」
「あえて仕事を忘れてパチンコに行く勇気」
「あえて夜中にカップラーメンを食べる勇気」
「あえてコラムを更新しない勇気」
といった感じで、「あえて」と「勇気」をつけるだけで全てが前向き発言になるような!? 何気に人生に役立つ言葉かもしれません。ではまた次週です♪
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト (C)Sammy