どもども、ゴールデンウィーク中だというのにバタバタと仕事をしているシゲキです。そして新規則対応機、ついに保通協を通過したみたいですね。中には設定機能付きの台もあり、早ければ初夏にはホールに入りそう。

最初ということで実験的な要素が大きく、まずは甘デジかライトミドルタイプだとは思いますが、果たしてどの程度の射幸性なのか、そして設定機能をどのように使っているのか…興味津々ではあります。

まあ長いこと業界にいると、これまでにもデジパチが主流になったり、保留連チャンが規制されたり、社会的不適合機が撤去されたり、5連リミッターが付いたり、MAX機が規制されたりと、様々な変化がありました。それがキッカケでパチンコから離れてしまうファンもいましたが、今回は…どうなんでしょうね。増えるとは思いませんが、ファンが減らなければ良いのですが…。

ちなみに一般ファンだけじゃなくて、これは業界人にも言えること。近年は「負けるから」とか「ツマラない」といった理由でパチンコを打たない人が、ホール＆メーカー＆業者＆パチ雑誌関連にも結構いるんですよね。気持ちはわからないではないんですケド、この業界でメシを喰っている以上、パチンコを打つのを嫌いになっちゃダメでしょう。

…。……。………なんて偉そうなことを言っておきながら自分も今週、一度もパチンコを打ってないや。我ながら最低。おかげでコラムのネタもないし…チョイと原稿を中断してホールに行ってこよ。

（2時間経過）。

というわけで近所のホールから戻ってきました。触ったことのなかった「パチンコCR偽物語299ver」に1万3000円（うち1万円は貯玉使用）を貢いできましたが、千円あたりの回転率は約19回。さすがに連休中だけあって甘い状況ではないですが、死ぬほどシブいわけでも…。昔に比べれば連休中もまだしも遊べる状況だとは思いますね。

そして「パチンコ偽物語」ですが…うん、素直に面白かったです。全国のホールデータにおける初期稼働が抜群に良かった理由をチョイと理解できました。最近のSammyは台のデキと演出バランスの両面において、最も良いモノを作るメーカーと言っても過言じゃない気がします。まあ欲を言うと「ガセるか発展するかが予告の有無でわかる」ケースが多過ぎるように感じたけど、たかが1時間ちょっとの実戦だし、次は「199ver.」を半日くらい打ちたいと思います。

あとは仕方のない話なのですが、あんまり連チャンする気はしませんでしたね。まあこれは「パチンコ偽物語」に限らず、確変率65％規制以降のデジパチ全て（※1種2種混合機を除く）に言えること。規則も改正されたことだし、そろそろ内規による65％規制は撤廃すべきだと思うのですが…なんか強硬に反対しているメーカーがあるなんていうウワサを耳にします。でも1回の出玉を2000発超にして連チャン率を抑えるか、少出玉で連チャン率を上げるかというのは、射幸性というよりゲーム性の問題。業界やファンのことを考えたら、多様な機械が登場したほうが良いと思うんですけどね。

さて話が若干逸れた＆長くなったので、また次週です。