どもども、やっと一息ついてパチンコが打てるようになったシゲキです。「セブン2」や「北斗7百裂乱舞」などの注目機も今更ながらに打ちましたが、よく作りこんでいるなぁと感心する反面、最近のデジパチの出玉スピードは・・・。まあ、これでないと保通協を通らなかったのでしょうが、「北斗無双」などに比べると、どうしてもスペック面で見劣りしてしまいますねぇ。

ちなみに唐突な愚痴ですが、「セブン2」のRUSH中に100回転で200個しか増えませんでした。盤面右下はゲージが透明なアクリル板で覆われているため、さすがにホールもメンテナンスしないだろう…なんて思っていたのですが、ボッタ店をナメちゃいけませんね。玉がアタッカーに寄りにくいように、◯の中の1本釘をキチンとメンテナンスしていました。ただでさえ1回転あたりの純増が4〜5個程度だというのに、ここを絞るかねぇ〜。釘の頭が◯の中のどの位置にあるか…皆さんも打つ際は注目してみると良いと思いまっせ。

さて本題。8月20日納品の「PヴァルヴレイヴW」を皮切りに、いよいよ設定付きの新規則機が登場しますね。「PヴァルヴレイヴW」の確率を下に載せましたが、設定1の大当たり確率が約1/160なのに対して、設定6は約1/120。ふ〜ん…と思うかもしれませんが、これって何気にハンパじゃない差です。

仮定の話ですが、たとえば平均出玉が1500個の機種があったとしましょう。確率が1/160であれば等価ボーダーは約27回/千円ですが、これが1/120だと等価ボーダーは約20回/千円。実に7回転もの差が出ちゃうんですよ！

そして話を「PヴァルヴレイヴW」に戻すと、本機は潜確機だから潜伏確変中の確率にも設定差が大きく影響。さらに転落抽選機なので、設定差が確変転落率にも大きく影響。さらにさらに時短中の引き戻し率も設定差で大きく変わります。で、そんなことを踏まえると設定6、実はバカ甘でしょ!!

まだ正確な実測出玉がわからない＆計算する時間がないから適当だけど、恐らく設定6の等価ボーダーは確実に15回転以下。ヘタしたら10回転ちょっとになるんじゃないの？　さすがに甘過ぎて設定6で営業するホールは少ないかもしれないケド、「設定付きパチンコ」の初っ端だし、実験的に設定1以外を使ってくるホールは絶対にあるハズ！　導入当初はかなり狙い目かもしれません。

前作が大好物だった私も、ぜひ導入初日から打ってみたいのですが…その頃はまたまた締め切りが山積みで…はぁ〜あ。ちなみに夕方から打つ人は「いっぱい当たっている台」を選ぶと、高設定台かもしれませんぜ！

8月中旬には他にも設定付きパチンコとして高尾の「Pカイジ4」と「Pハイスクールオブザデッド」、9月3日にはニューギンから「PAミルキーバー」、藤商事からは9月18日に「PA地獄少女宵伽」、10月1日に「PAフェアリーテイル」、10月15日に「PA喰霊〜零〜あおいのうえ」が登場予定。いよいよ新規則時代に突入するなぁ〜…と感慨にふけりつつ、また次週です。