新たな「∞」に挑戦!
どもども、風邪を理由にコラムをサボっていて、先程ご担当者様に怒られたシゲキです。我ながらいかんなぁ…と反省しつつも、これから年末にかけては毎年恒例・怒涛の締切ラッシュ! 早くも胃が痛いのですが、今年はウチの編集者たちが例年以上に頑張ると言ってくれているのがせめてもの救い。
昨年までは仕事をいっぱい頼もうものなら
「シゲキさんがやればいいでしょ!」
と、けんもほろろに言われたのですが、最近は
「自分がやりますから、シゲキさんは休んでてください!」
なんて言ってくれるんです(゚∀゚)
我ながら急に人望がアップ!? って、まあ会社が潰れた後に原稿料をページ単価制&即金払いにしたのが理由なんでしょうが、こんな前向きなセリフ、ずっと耳にしたことがなかっただけに思わず目頭が熱くなっちゃいました(T_T)
さて、そんなこんなで本題…は何にしよ? あまりシゲキ的なトピックスを思いつかなかったので、本日行ってきた『鳳凰∞』の撮影について書かせて頂きましょうか。
機種名の「∞」でカンの良い方はお気づきかもしれませんが、あの『天龍∞』に続くマルホンの注目機が『鳳凰∞』です。今作も魅惑のクルーンを搭載しており、まずはこれを撮影しないと話にならないのですが…いきなり困ったチャン。
本当なら台枠のガラスをハズした後、クルーン上にパチンコ玉を透明テープで固定して撮影したいのですが、クルーン周囲はプラ板に囲まれていて手を入れるのは無理。『天龍』もそうだったのですが、最近はゴト防止を兼ねてこうした台が多いんですよね〜。
そんな時は自力でクルーン内に玉を放り込み、高速シャッターで狙うしかないのですが、本機で玉がクルーン内に向かうのは連チャン終了後のみ!
おかげでまずは苦労の末に初当たりを引き、続いて連チャンを終了させなきゃならんのですが、こんな時に限って大連チャン! さすがに継続率80%はダテじゃないですね。やっとのことでハズレを引き、ここからは緊張の瞬間。玉を一発右アタッカーに放り込み、クルーン内に出てきた所を高速連写! 手前の赤穴に入ってくれれば万々歳だったのですが、玉は残念ながら左上のハズレ穴へ。
まあ7セグも撮らなきゃならないし、取材時間を考慮すると、とりあえずクルーン内の玉の動きが撮れただけでも良しとしましょうか。
最近はスペックも役モノも個性的な機種が多いから、何気に撮影も臨機応変で苦労するんですよねぇ。というわけで今回は日常の撮影風景を書かせて頂きましたが、そんな『鳳凰∞』のホール導入は11月18日。クルーンのドキドキ感は今作も健在で、30秒以内に次回大当たりが決まるスピード感も超ステキ! あとはミドルタイプなのに7セグという通常時の演出が多くのファンに受け入れられて人気が出ると、撮影の苦労も報われるのですが、果たして!? ではまた次回です。