どもども、先週末、北海道の実家に行こうと思ったら、大雨で飛行機が飛ばず成田空港に閉じ込められたシゲキです。諦めて東京方面の電車で帰ろうとしたら、眼下には千人規模の大行列!!　4時間並んでギリギリ終電に乗り込み、夜中の3時になんとか帰宅。父親の三回忌に顔を出せなかったのが辛いけど、被災した千葉の人のことを思えば致し方なし。ただ、並びながら昔のパチンコ屋の新規オープンを思い出したのは…我ながら不謹慎極まりないなぁ。

さて、そんなパチンコが熱狂した時代の名機を1つ上げろ…というアンケートを取ったら間違いなくベスト5に入ってくるのが『CR大工の源さん』でしょう。そして本日撮影取材に行ってきたのは、そんな名機を思い出す『PA元祖大工の源さん』です。

遊びやすい甘デジなので、その爆発力は『初代』と比ぶべくもないのですが、確変2回ループ＋時短という一世を風靡したスペックが復活！　ひとたび確変図柄が揃えば最低でも3回、平均すると5.5回の連チャンが期待できます。また個人的には『初代』を彷彿とさせる演出群がGOOD!　普段は機材のセッティングを終えた後の液晶撮影は同行の編集者に任せちゃうのですが、あまりの懐かしさに頼み込んでシャッターを切らせてもらっちゃいました。

そういえば『初代』のクレーンリーチは2回目に大当たり図柄を降ろした…と思ったら再度持ち上げちゃったり、カンナお祈りリーチは絶対に当たらない箇所から祈りが始まったりなど、コンチクショーと思える演出があったなぁ〜。まあ今やったらファンが激怒するんだろうけど、それはそれで面白い＆懐かしさが倍増!?　果たして今作はどうなんでしょう。

ホール登場は12月2日。演出が多彩な「大工モード」と「寿司モード」も選択できますが、個人的には昔を思い出しつつ「初代モード」一択で勝負！　あっ、懐かしいといえば「初代モード」はリーチ目（笑）をチャンス目として搭載しています。このハズレ出目が停止すれば大当たりが近い…なんていう冗談のようなオカルト話が流行していたのも、今思えば微笑ましい時代でしたね。ではまた次回！