時代は『闘将覇伝』!! &羽根モノ紹介
どもども、今回は羽根モノ名機紹介の続きを書く予定だったのですが、急遽予定変更! だって『闘将覇伝』を打っちゃったんですもの。
今年一番の注目機『花の慶次蓮』の影に隠れて、ホールからもファンからも話題にならずにひっそりと導入されたJBの新機種ですが、これがまあ物凄いシゲキ的なんです。
何が凄いのかというと、盤面下段にある「三段スパイラル」と名付けられた役モノに尽きます。右打ち中の大当たりはほぼ全てがこの役モノ経由で発生。平均V入賞率は約3.5分の1なのですが、目に見える玉の動きがトリプルでアツいのです。
まずは役モノ内に登場した玉が上段から中段に無事に落下するかが1つ目のドキドキポイント! そして中段から下段への落下が2つ目のポイント!! そして無事に玉が下段までくればシゲキ的成功率は50%弱。左右に動くスパイラルの動きに乗って斜めからVを直撃することも多く、とにもかくにもアツいのなんのって!!!
ホール実戦では8連チャンと、まあ普通の結果に過ぎなかったのですが(理論上のRUSH継続率は約83%)、RUSH中の面白さは圧巻というか、ここ1年くらいのパチンコで最も楽しい時間を過ごすことができました。
ちなみに通常時には全く触れませんでしたが、まあ一言で述べると修行かな。ミドルタイプということで、なかなか香ばしい時間を味わうことができますが、役モノ抽選のアツさを思えば耐えられる!? しばらくは空いた時間ができたら、本機で貯玉勝負をしたいと思う今日この頃です。
さてオマケになってしまいましたが、最後は軽く羽根モノ名機の紹介を。ちょうど『闘将覇伝』の役モノを味わった後に思い出したのがニューギンの名機『V-ツイン2(姉妹機は大和撫子)』です。
ホール登場は1991年。スパイラルではないのですが、ガッチャンガッチャンと動く階段状の役モノが玉を上下に運び、下段中央のVゾーンに入れば大当たり! 『闘将覇伝』と同様、段階的にVゾーンを目指す玉の動きがアツいのなんのって。大して勝った覚えこそないのですが、その視覚的な面白さはシゲキ的羽根モノ名機5選の1つに入る優れモノでした。
ちなみに大当たりラウンド中はVゾーンが役モノ上部に移動し、また自力連チャンの可能性もあるという、奥の深い台でもありましたね。
そして最後は勝手な宣伝をば。現在「羽根モノ大全」という雑誌が絶賛…かどうかは知りませんが発売中です。これまで世に出た羽根モノの大半を掲載した、ある意味で歴史的&永久保存版&唯一無二の一冊。私もお手伝いさせて頂いた…っていうか年末と正月を潰して約130ページをデザインしたという聞くも涙、語るも涙の特集本ですので、羽根モノ好きを自認する方なら是非!(購入は恐らくガイドワークスオンラインショップから)。ではまた次回です♪