CRデジパチ名機紹介その1・1993年編
どもども、朝11時に寝て17時に起きるという、ドラキュラのような生活リズムになっているシゲキです。せめて朝4時に始まる「おはよう時代劇」を観ながら眠る生活に戻さないといかんなぁ…と思いつつも、年末発売予定の本の作業に終わりが見えないカオス状態。おかげでパチンコは全く打てず、コラムのネタもナッシング!? そんなわけにもいかないので、これから年末にかけては久しぶりの名機紹介シリーズとまいりましょう。
第1回目は初めてCR機が世に出た1992年の機種を…と思ったのですが、初期のCRデジパチは売れない・やる気がない・面白くないという、ダメの三拍子が揃った駄作ばかり。さすがにどうかと思うので、翌年・1993年の西陣の名機『CR花満開』から紹介致します。
当初は導入コストが高くつく(専用のシマを買う必要アリ)こともあって、一部大型店の一部シマにしか導入されなかったCRデジパチですが、そんな状況を覆すキッカケになったのが本機。センスを感じる花びらデジタルと、「さくらさくら♪」の曲に合わせて図柄が舞い散るSPリーチも素敵なのですが、何よりの魅力はその爆発力! 公式には確変率15分の2のプラス2回ループスペック…だったはずなのですが、実際にホールで打つと保留で連チャンするわ、確変中に異常に早く当たるわ、確変がやたら連チャンするわといった感じの何でもアリ状態。ファンの間でも「CR花満開が凄い!」という話題が徐々に広がり、大型店がこぞってCR機のシマを新設して本機を大量導入! その集客力は抜群で、中には「全台がCR花満開」なんていうホールまでオープンするほどの社会現象を巻き起こしました。
私も興味本位で導入初期の頃に打ちましたが、3or7図柄でのスーパーリーチと、大当たり後の保留玉で3or7図柄がテンパイした際のアツさは確かに夢に見るレベル! 保留連があることで通常図柄のリーチもそれなりに楽しめたし、今振り返っても名機と言える存在でしたね。
ちなみに1993年は他にも複数のCRデジパチが登場したものの、いずれも現金機デジパチの兄弟機といった立場で、ヒット機種は皆無。とはいえ『CR花満開』の大ヒットを受けて各メーカーがCR機の開発に注力し始め、翌年からヒット機種が続々と登場し始めます。次回はそんな1994年のCRデジパチを紹介しましょう。
コメント
こんばんは。数日前に大工の源さん韋駄天でSTスルーかましてきました笑。
確かに確率って表記通りには動きませんもんね。にしても2回ループってことは一撃4800発の連チャンですよね?夢がある!!!
1993年、、自分が生まれた年にそんな名機が発売されていたとは。。余談ですが2400唯一の牙狼、タスクオブゴッドも実際は70%ループではないかって噂がありましたね。
次のブログも楽しみに待っております!
いつもありがとうございます。韋駄天の単発スルーはツラいっすねぇ。私は個人的には『ダンバイン』が2連…単発…単発…と初打ちから3連続でRUSHを駆け抜け、それ以来二度と打っていません。
ちなみに『某牙狼』の連チャン率は…すみません、触れないでおきますが、なんだったんでしょうね(笑…えない!?)。
まあオカルトも「リーチ目」とか「ホールコン」とか言い出したらヤバい人ですが、打つ機種の「相性が良いor悪い」とか「やたら連チャンするorしない気がする」とか、そうした経験則はあながち馬鹿にできないかもしれませんし、パチンコをより楽しむには良いと個人的には思いマス。