輪島に想う
すでにニュースで報道されている通り、輪島大士さんが亡くなった。
子供のころから好きだったので、そのころ呼んでいた「輪島」のままで書かせていただく。
テリーにとっての輪島はプロレスデビューから。
当時騒がれていて、デビュー戦の前後に「輪島大士 甦る黄金の左」という特別番組もやっていたほど。
正式な番組名は異なるかもしれないが、ビデオに撮って何度も見ていた。
コーチがパットオコーナーと言うのも渋い。
全日本プロレスとして、手塩にかけて育てようという想いが出ていた特番であった(実際のところはわからないが)。
初期のゴールデンアームボンバーが変な感じだったのもあるし、何より不器用だなぁと子供心に感じたものだ。
でも大人になってわかる。
何てタフなレスラーなんだろうと。
天龍選手とのやり取りが激しすぎて前田選手が危機感を覚えるほどタフであった。
ゴールデンアームボンバーはもとより、
・相撲タックル
・突っ張り
・スピニングトーホールド
が強く印象に焼き付いている。
特にスピニングトーホールドは相手に正面を見せてしまう感じで「丸め込まれてスリーカウント」前提の感じで、哀愁があった。
引退後も逐一、状況をマニアと共有していた。
今のレスラーには本当に少なくなったタイプ。
賛否あろうがテリーにとっての名勝負は「VSフレアー」のNWA戦です。
やっぱり丸め込まれちゃうのだが、子供心に「もしかしたら輪島がNWA獲るかも?」とワクワクしてみていた試合である。
最近、プロレス見てもワクワクしないなぁ。。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
2018/10/11 木曜日
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