今はなくなってしまった正村商会の台です。
この会社、今のパチンコ台のゲージの基礎を作った正村ゲージの祖としても有名ですが、マスタークライム２、ＣＲナイトファンタジー２なんかのともぞう的にツボな台を沢山開発してくれていました。

スペックは、大当たり確率２２７分の１、１３発戻し１０カウント１６ラウンドで大当たり出玉が約２０００発。
大当たり終了後に大当たり図柄と関係ない時短抽選があって、５分の１で０、１００、次回まで、５分の２で５０回転でした。

この機種、当時の機種としては非常にリーチ演出のバランスがよくて、今の台のリーチ演出の原型といえるものが全てあったような気がします。保留玉内の連続リーチでの先読み、リーチ発生時に４角に男の子の顔がフラッシュする魚群的な大当たり前兆予告、リーチ後に男の子が魔法の絨毯に乗って画面の右から左へ通り抜けるんですが、これが画面の真ん中で落ちるか無事通り抜けれるかでリーチの演出、信頼度が変わってきたりと。

…こういうのって台の写真があった方がわかりやすいじゃないですか。例えば某Ｐワなんかのリンク貼り付けてもいいものなんでしょうか？

運が良ければ難波にありますパチンコ、パチスロ専門ゲームセンター７７７で打つことが出来ます。
他にも懐かしい台がたくさんあって、たまに立ち寄るとともぞうはノスタルジーに浸りまくっていますｗ

でも、今同じスペックで出しても売れないんでしょうねぇ。
甘すぎてホールさんが使いこなせないんじゃないかと。
当時はラッキーナンバー制の２．５円とかの低換金が主体だったからいっぱい回ったし時短中にモリモリ球が増えました。
いい時代だったなぁ(´・ω・`)
低換金、ラッキーナンバー制（若しくは１回交換）のホールって時間がない人にも優しいしどこかで出来てくれないかな。