コングダムの思い出をつらつらと書いていこうかと思いましたが、ともぞう近辺のホールでの海物語の扱いがあまりにアレなのでちょっと過去のシリーズと、そのスペックの変革と等価交換でのボーダーラインを比較してみます。今回はミドルスペックを比較してみました。
なお、確変中の玉減りなし、出玉は公称出玉で算定です。
ここから何か生産的なものが生まれるかというと決してそんなことはありませんｗ

機種名　　　　　発売年月　　　　　大当たり確率　　　確変突入、継続率（時短等）大当たり１回の出玉　等価ボーダー（２５０玉）
海物語５　　　　１９９９年２月　　１/３２１．５　　　５０％（リミット５回！）　２３００発　　　　　　１９回
海物語３　　　　１９９９年３月　　１/３１５．５　　　５０％　　　　　　　　　　２１５０発　　　　　　１８．３回
海物語　　　　　１９９９年３月　　１/３２１．５　　　５０％　　　　　　　　　　１９５０発　　　　　　２０．６回
新海物語Ｍ２７　２００２年１１月　１/３１５．５　　　５０％（確変後時短１００回）１９００発　　　　　１７．５回
新海物語Ｍ５６　２００３年７月　　１/３５０．５　　　５０％（時短１００回）　　１９００発　　　　　　１７．３回
大海物語Ｍ２　　２００５年３月　　１/３２９．５　　　５０％（時短１００回）　　１９００発　　　　　　１６．１回
大海物語Ｍ５６　２００５年３月　　１/３５９．５　　　６０％（時短１００回）　　１７８０発 　　 １５回
大海物語Ｍ５５　２００５年１１月　１/３０９．５　　　５０％（時短１００回）　　１７８０発　　　　　　１５．８回
Ｓ海Ｍ５５Ｘ　　２００６年５月　大海物語Ｍ５５と同スペック
Ｓ海Ｍ５５Ｗ　　２００６年５月　　１/３６９．５　　　６０％（時短１００回）　　１７８０発　　　　　　１５．９回
沖縄ＭＴＡ　　　２００７年２月　　１/３１５．５　　　５０％※（時短１００回）　※２Ｒ確変を考慮しました。以後同様
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボーダーは大海物語Ｍ５５とほぼ同様です。
沖縄ＭＦＢ　　　２００７年２月　　１/３０６．５　　　５０％（時短１００回）　　１６５０発　　　　　　１６．９回
Ｈ海カリブＭＴＡ２００７年１０月　沖縄ＭＦＢと同様
Ｈ海カリブＭＴＢ２００７年１０月　大海物語Ｍ５５とほぼ同様
大海ＳＭＴＥ　　２００８年７月　　１/３４９．６７　　６２％※（時短１００回）　１５５０発　　　　　　１６．２回
大海ＳＭＦＧ　　２００８年９月　スーパー海Ｍ５５Ｗと同スペック
Ｓ海地中海ＭＴＢ２００９年６月　　１/３１９．８　　※５０％（時短１００回）　　１５５０発　　　　　　１８．８回
Ｓ海地中海ＭＴＣ２００９年６月　　１/３４９．８　　※５０％（確変中６０％）　　１５５０発　　　　　　１８．４回
沖縄２１/３５９．５タイプ　　　　 １/３５９．５　　※６０％（確変中６４．５％）１５００発　　　　　　１７．５回
アグネスＭＴＭ　２０１０年１１月　１/３４９．７　　※６５％（時短１００回）　　１４００発　　　　　　１６．５回
アグネスＭＴＬ　２０１０年１１月　１/２９９．５　　※５２％（時短１００回）　　１４００発　　　　　　１８．５回
プレ海ゴールド　２０１１年９月　　１/３５４．３　　※４７％（確変中５０％）　　２１００発　　　　　　１６．５回
プレ海プラチナ　２０１１年９月　　１/３０４．８　　※５０％（確変中５６％）　　１５５０発　　　　　　１７．４回
大海物語２ＭＴＥ２０１２年３月　　１/３４８．６　　※５８％（時短１００回）　　１６５０発　　　　　　１６．８回
大海物語２ＭＴＬ２０１２年７月　　１/３７８．８　　※５８％（時短７０回）　　　2100or1800　　　　　　１６．９回
デラ海ＨＭＢ　　２０１２年１０月　１/３６８．２　　※５８％（確変中６３％）　　410or820or1620　　　　１９．１回
デラ海ＨＭＣ　　２０１２年１０月　１/３１９．７　　※５７％（確変中６２％）　　360or710or1420 　　　１８．１回
沖縄３ＨＭＥ　　２０１３年７月　　１/３５８．１　　※５８％（確変中６２％）　　１５００発　　　　　　１８．９回
そして…
まわるんぱちんこ
大海物語３　　　２０１４年１０月　１/３４８．６　　※５５％（時短１００回）　　１３００発　　　　　　２２．７回

Ｓ海はスーパー海物語、沖縄はスーパー海物語in沖縄、Ｈ海カリブはハイパー海物語inカリブ、大海Ｓは大海物語スペシャル、Ｓ海地中海はスーパー海物語in地中海、アグネスは新海物語withアグネス・ラム、プレ海はプレミアム海物語、デラ海はデラックス海物語の略称です。念のため。時短は大海物語以降全ての大当たり後１００回転付いてきます。
海物語はヘソ６個戻し、海物語３は５個戻し、新海物語は４個戻し、大海物語以降は３個戻し
２７．５％

いやー、色んなサイト見たのですがボーダーの算定出玉とか結構バラバラで改めて手計算して書きはじめたら５時間ほどかかりましたｗ
現在ある資格試験の勉強中にも関わらず暇な奴ですｗ
書いてみて改めて感じたのが時代の移り変わりで、ヘソ賞球が６個からここでは記載しませんでしたが現在のギンパラで１個ですか。
そして大当たり出玉も減少の一途を辿っていますね。もちろん、公称出玉からの削りがあるのでここから数％スペックダウンすることは間違いありません。
ここではＳＴタイプや甘デジは入れませんでしたが、この１５年でシリーズ７８作（スピンオフやギンパラ含む）も発売されています！
しかも年々発売周期は早くなるばかりｗ

結論として、（だいぶ今回の主題を忘れていましたが）２５０発１８回転程度のまわるんパチンコは回っている内に入らんのです！
１５年前のホールはまだ低換金のラッキーナンバー営業が多かったのでいっぱい出せたのでしょうが現在の高換金、無制限主体の営業形態では仕方ないといえば仕方ないのでしょうね。
大当たり確率の低下と１回当たりの出玉の減少で荒れる展開が増えたのは納得です。
今回海物語に限定して書きましたが海物語は、ホール内においてマジョリティですからスペック面でのオピニオンリーダーであることが想像できます。
個人的には、今後は連荘はそこそこでいいので１回の大当たり出玉をシンプルにそこそこ取れる機種の発表を望みます。
今の台は複雑すぎておじさんには理解する前に撤去されてしまうのでもうちょっとホールさんにも１機種長く置いて欲しいです。
てか、羽モノ、権利物、電役のシェア拡大を望みます！ミサイルや必殺機を打たせてくれ！