サヨナラ…
春は出会いと別れの季節…って前回の件でも書いたよな。
今回もちょっとした喪失感を感じているともぞうです。
ともぞうがパチンコを打ち始めたのが20数年前、パチスロを打ち始めたのが多分17年前位。
初めて足を踏み入れた(当時の)自宅近くのホールが閉店してしまいました。
借地権の期限切れだと近所の人が言ってたから多分そうなんだと思います。
パチンコの5回リミッター機導入の時も、パチスロの5号機移行の時もみなし機撤去の時も何とか生き延びたこのホール。
ちょっと田舎のこのホールは、ご近所の人が集まるコミュニティでした。
ともぞう家は父親も母親もパチンコ打つ人だったのですが、各人バラバラに出かけてこのホールでばったりということもあったり(苦笑)
以前は新台の設定やパチンコの釘の状態が良好だったため頻繁に通っていたのですがここ10年位は引っ越したこともあってしばらくご無沙汰でした。
因みにこのホールで最初に打たのは西陣の麻王と三共のフィーバークイーン、三洋のポンポンガールなんかでした。
ラッキーナンバー制だったが朝30分以内に当たると無制限営業になるから30分以内に当たるか当たらないかで一日の明暗を分けたこのホール。灼熱の30分でした。
ジグマ的なパチプロも何人か居て、朝一にその人たちが居ると打てない台があったのも今となればいい思い出です。
すごく回る台があったんだけどね。今は暗黙の了解とかってないですよね。大人の世界だなぁ
新しいホールやリニューアルが頻繁に行われる昨今ですが、変わらぬ姿で営業を続けていたこのホールの喪失は寂しいの一言です。
「勝てるホール」「使えるホール」は沢山あるのかもしれませんが、地域と生活に密着したホールは少なくなっているのが現状です。ともぞうもホールに居るのが生活の一部なので、勝ち負けも重要ですが地域の人が生活している匂いを感じることが出来るホールに足を向けたくなります。
農繁期になるとお客が少なくなって雨が降ると土木作業員がニッカボッカで打っていホールとか好きだなw
時代の変革は仕方のないことですが、変わらないものがあってもいいよな、とか思う今日この頃です。
麦焼酎「胡坐」の水割りとがんもどきの含め煮でしんみりしてます。ではまた。