【パチスロ懐古録】サンダーVⅡ(後編)
さて、前回のおさらいです。
…5号機末期特有の事情により打つ台にあぶれたともぞうが懐かしい機種の思い出話に逃げた延長戦に突入ですw
イナズマラッシュの連荘性能について
チャンスゾーンで見事22枚以上の払い出しを獲得すると!イナズマラッシュに当選確定します。
イナズマラッシュの連荘性能は、通常時のモード選択で決定されます。
・サンダーVモード
液晶には初代サンダーVの下パネルが映し出されて、出目に応じたフラッシュでボーナスを演出しています。
連荘性能は、最低2連荘が確定(振り分けは75%位)。
他は3連荘が21%位、4連荘2%位、5連荘1%位が現実的な数値。
マックスは100連荘。
・サンダーVⅡモード
通常時は液晶に、ひざを抱えたペプシマンがグルグル回っていますw
で、ボーナスやチャンス役を引くと俄然やる気を出すとw
動画ではカンタンに当たってますが、大抵はひざを抱えてグルグル回る通常姿勢に戻りますw
イナズマラッシュの基本は奇数連荘。
単発が33%、2連荘が16.5%位、3連荘が44%位。
そして現実的なところだと、5連荘が5%位。
マックスは100連荘ですが、15連、20連、25連、30連、100連はそれぞれ1/32768
・30パイモード(沖スロモード)
通常時はリールのフラッシュか、液晶のハイビスカスが光るかすれば大当たりw
そしてこのモードのイナズマラッシュがトンがっていた。
まあ、大体単発。81%は単発。
間違って単発を抜けるとめくるめく大連荘の世界へ。
5連荘、10連荘がそれぞれ9%。
15連、20連、25連、30連がそれぞれ0.1%。
ともぞうは一度も選択した記憶がありませんw
・カスタムモード
本機の目玉とも言えるこちら。
演出をカスタムできます。
スイカ引いたら予告音何にするか、とか何%予告鳴らすか、フラッシュの種類どうするかとか思いのまま!
ここまで細かいカスタム出来る機械は今まで見たことないです。
ともぞうは、チェリーとスイカで予告音99%、そしてベルの25%で予告音が好みでした。
通常時、何も引けてない時に退屈しないようにと取りこぼししないようにの対策です。
そしてVⅡモードでした。
ペプシマンのシュールさにやられて何じゃこりゃw
となった初打ち。
翌日には気づいた、設定変更を全くしない近隣のホールとガツガツしたお客さんが居ない緩やかな時代。
本機の天井は、バケではリセットされません。
天井と当時の立ち回りについて
本機には強力な天井が搭載されていました。
ビッグ間1200Gハマって最初のチャンスゾーン(大抵はスイカ)を経過するとイナズマラッシュが2連荘!途中でバケ引いていてもオーケーです。
このハマリは、当時にしては珍しい筐体の液晶で履歴を追うことが出来たので前日からの宵越し天井を毎日かなりの台数拾うことが出来たのです。
当時、ともぞうの基準で900G以上から打ち始めていたのですが(ゼイタクだ)、島単位で導入されていた本機、ゆるーいお客さんの影響もあって毎日6、7台は拾うことが出来ました。
そしてたまーにですが、2000G近いハマり台も!
第2天井は2400G、イナズマラッシュは10連荘が確定です。
これも何回か拾うことが出来ました。
あくまで天井はビッグ間なので、第1天井で引いたイナズマラッシュがスーパーになって、しかもビッグ引けなかった時は続行していました。
10連荘はやっぱり魅力ですからね!
3600Gハマリは一度も体験出来ませんでした。
そして、スーパーイナズマラッシュ。
最低500G継続。(約77%)
ここを超えると900G(7.6%)、1100G(7.6%)、1400G(3.1%)1700G(1.5%)、2000G(1.5%)と増えていきます。最大7000G(現実的な数値でない)
そこそこ現実的な数値に見えませんか?
ともぞうは2000Gまでは経験しました。
イナズマラッシュで3段階の小役引きミッションをクリアすると突入します。
最初の50Gと、クリアできた後の5Gと更にクリア出来た後の5G。
スーパーイナズマラッシュの突入のための小役振り分けはシナリオ管理されていて、設定差はありません。
最初にスイカとか、出現率の低い小役ミッションが出てクリア出来ると後は簡単になるシナリオが多かった。
最後に1/7.2のリプレイミッションとか、ナビが出なかっただけで灼熱ですよ!
通常のイナズマラッシュ背景は濃紺、そしてクリア後のスーパーイナズマラッシュの背景はスカイブルー。
サウンドも変化して抜けが気持ちよかった!
肝心のスーパーイナズマラッシュの突入率ですが、約3%。
だから、天井でも何でもイナズマラッシュを数引いた方がいっぱい出る図式です。
ともぞうは1日に7-8台は天井拾えていたから、2日に1回位はスーパー突入していた計算ですね。
ビッグやバケは引いた分だけ上乗せ!
ゲーム数やセット数上乗せこそなかったものの、終了後にまとめてチャンスゾーンがやってくるので、途中ビッグを引けば引くほどコインとチャンスが増えました。
リーチ目やフラッシュは、サンダーVに親しんだ人からは酷評でした。
が、天井の立ち回りが甘い台の先駆けとペプシマンのコミカルさ、そしてスーパーイナズマラッシュの突入までのアツさはVⅡ独自の楽しさがありました。
ともぞうの地域では約4カ月で撤去の運びとなった記憶がありますが、最初の2カ月は、月に15日、8時間程度の稼働でプラス差玉が4万枚オーバーのゴールデンタイムでした。
しかもこれ、ヒキ強とかでなくてフツーのヒキですよ?
イナズマラッシュ1回の期待度が設定1で400枚位じゃないかな?
でも、これが霞む位当時他の機種の出玉性能もすごいのや甘い環境が多かったからライバルが皆無だったんだよな。
コンチ4Xとかひっくり返ったシオサイとか…陳腐な表現ですが、あの時代を目の当たりに出来たのは幸運でした!ではまた。
コメント
カスタムモードで予告音100%って出来ましたっけ?
MAX99%だったような、、、
で、チャンスゾーン中に1%の無演出スイカ引いて取りこぼし&ラッシュ突入せずの悲劇とかあったようなw
あれ99%でしたか!
早速修正します。
ご指摘ありがとうございました。
あと、天井到達直前にビッグ引く…
全ての天井搭載機あるあるを書くの忘れてましたw
カスタムモードは一定時間放置でリセットされるって仕様が痛かったです。
トイレ行ってよしやるぞ!あれ?なんか変?カスタム戻っとる・・・
台移動した際ややめたお客さんのカスタムを引き継がせない配慮ですかね?
打ち始めると終わるまで席立たなかったので、あまり経験ないんですよ。
ハイエナばっかりで長時間遊戯もスーパー突入した時だけでした。
最後の方は目をつぶってもカスタムできるようになってましたよw