ムーンライトながら廃止
コロナ禍で旅行に思うように出かけられない昨今。
ムーンライトながら廃線のニュースが流れました。
ご存知ない方にざっくり説明すると、ムーンライトを冠する電車は、椅子席座席指定の夜行列車。
夜行列車で椅子席しかないから体力勝負の行程は間違いないのですが、どこでも寝られる人や若い人には宿泊と移動が同時にこなせる超便利な電車でした。
20年程前のともぞうは、青春切符とムーンライトと座席指定で日本中の色んな所に出かけて、酒を飲んで、そしてご当地のホールで打ってました。
当時のホール事情は、換金率も設置機種も交換ルールも全国で全然違いました。
例えば、札幌だとパチンコは2.22円低換金率の代わりに無制限営業でそこそこ回る、関西はラッキーナンバーとアウトナンバーがあってサービスタイムがあるとか。
今でもホールに地域特性があるのって沖縄位じゃないでしょうか?
沖スロや、頭上だけでなく左側にある棚をコイン置き場に使うとか。
話を戻します。
ムーンライトを冠する電車は色々ありました。
えちご、ながら、松山、出雲、九州…他にもあったのかもしれませんが、ともぞうが乗ったことがあるのはこの位。
えちごとながらは、東京を拠点で乗る電車。松山、出雲、九州は京都発の電車でした。
当時の青春切符が1日2000円。座席指定は500円。
東京発のムーンライトながらは、確か23時20分位の出発。横浜位までの乗車券を買って、後は青春切符使うと、翌朝の8時30分位に京都に到着出来たんですね。
そして、1日京都でムーンライト九州に京都21時30分発に乗ると翌朝7時半位に博多駅に到着。
一日福岡で遊んで21時台のムーンライト九州に乗って翌朝京都に到着。そこから青春切符で帰ると。
椅子席しかない夜行列車の弾丸ツアー。
今思い出すだけでもケツが痛くなります(笑)
東京発で京都と福岡で終日遊んで、移動と宿泊の3泊3日で8000円。
体力さえあれば魅力的じゃないですか?
今はLCCの台頭で役目を終えた感がありますが、夜行列車を使った旅行は正にともぞうの青春でした。
酒と観光と移動。
同じような事してたバックパックの若者が周りにもいたように感じました。
夜行列車の床に新聞敷いて寝たとか同意いただけるご同輩もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
今、同じことやれと言われてもちょっとアレですがw
ムーンライトながら廃止のニュースを見て、若かりし頃の呑み鉄時代を思い出した懐古録でした。ではまた。
…当時の思い出話は書けないことが多いな!w
コメント
大垣ー京都間がちょっと面倒ですねw
夜行列車は役目を終えたのでしょうね・・・
ムーンライトながらからだと、米原で網干行きの快速に乗り換えると8時半頃京都に着くんですよねw
夜行列車でガシガシ出かけて色んな所で酒飲んでいたのが私の青春でした。