【パチスロ懐古録】どんちゃん2
2000年11月に登場。
人気のハナビが液晶を伴って登場。
(写真はアルゼ王国6の説明書から引用)
本機が登場した当初、ハナビの後継機として位置づけられていたが、リール配列もゲーム性もリーチ目も全く別の機種に感じた。
今もともぞうは、緑は青と全然別物と認識していますw
大当たり確率は、設定6でビッグ1/240、バケ1/364、設定1でビッグ1/297、バケ1/585とオーソドックスなノーマルタイプだった。
小役減算値があって、通常時は15枚役とチェリーは小役の落ち具合で確率が変動していた。
朝一は2枚チェリーの落ち方で設定変更が見抜けることがあった(他の小役を先に引くとダメ)。
液晶から3種類の演出を任意に選べた最初の機種。
1年後にサンダーVⅡが登場して演出だけでなく、ゲーム性も変更できるように進化するんですがね。
赤ドンちゃんは基本的に氷やチェリーの時だけ演出。
青ドンちゃんは演出が賑やか。
緑ドンちゃんはその中間。
液晶でキャラ選択時に↑↑↓↓←→←→と入力すると、スケボーに乗ったドンちゃんが出るだけの演出がないモードになりましたね。
ビッグ30回以上引くとスケボーはロケットに乗る演出に。
5号機緑ドンのロケットはここからオマージュされていたんですね。
無音ビリー通過はチェリーかボーナスのアツアツ演出。
本機は当時、かなり辛目の機種に位置づけられていた。
それはビッグ中に必要なビタ押し。
小役ゲーム中、10枚役演出の時は、中押しすると1/2で14枚役で取れる制御が選ばれていた。
10枚役と4枚チェリーの複合役取るのにビタ押し必須。
左リールの七チェリー七のチェリーを下段にビタ押しする必要があった。
当時(も今も)、ビタ押しに自信が無かったともぞうはリプレイ外しから空回し目を仕込んでいた。
リプレイ外しで上段にバーを止めておくと、次回14枚役が成立した時、から回しで左リールがビタ押しの場所に止まってくれるのです!
4号機までならではですね。5号機以降はリールが止まらないか小役揃わないもん。
目押し下手くそなともぞう青年はから回しをフル活用して、時間をかけてビッグを消化したものです。
A-400なのに、こんな中途半端な目押しでも500枚以上取れることがあったから、ビタ押しはチャレンジしなきゃ損だった。
凄く辛目のイメージがあったが、ひょっとしてビタ押しきちんと出来る人は甘めに感じていたのか?
今では考えられない位ホール内でのイベントが盛んだった20年前。
ビッグ早がけイベントがあって、ドンちゃん2では、5回ビッグ当たると先着3人とかに設定5に打ち換えて貰えました。
営業中の設定変更は如何なものか?と今なら思うところであるが、ともぞう、設定5のドンちゃん2で5000枚出たことがある。
プレステ2のアルゼ王国5持っているんですが、ビタ押し完璧でシミュレートしてみても一度もそんなに出たことがないぞw
当時のヒキはどうなっていたんだ?
パチスロに液晶が搭載され始めた創世期、ドンちゃん2やデュエルドラゴン、タイムクロス、ゲゲゲの鬼太郎…楽しかったなぁ。
リアルタイムでこの時代をホールで過ごせたのはともぞうにとって幸運でした!
コメント
どん2のBIGは大量獲得タイプじゃないのにヒリツキ度高かったですね。
目押し下手な私もから回しやってました。
白いシローさん
あのヒリツキ度も含めてゲーム性だったんでしょうね。
当時は、「出来ると得する」感覚だったのに、今は、「やらないと損する」に変わってしまったのは情報が回る速さの弊害でしょうか?
毎日ワクワクしながらホールへ通っていましたw
>「やらないと損する」
リプレイ外しが「逆押しだけでOK」とかになった時点でそんな感じでしたね。
技術によって差が出る機械より、差が出ない機械のほうが受けてしまったってことなのかもしれません。
技術介入がほぼない台もあっていいと思いますが、
ハナビのハズシすらさらっと失敗するような私でも
スロットは目押しという技術介入が楽しいと今でも思っています。
選択肢は、色々あっていいと思うんですよね。
バリバリの技術介入機やほどほどの機械、そして完全告知。
それぞれのスタンスやスタイルで楽しむのが「遊戯」だと思っています。
でも、6号機のノーマルタイプはもう少し獲得枚数が取れると嬉しいですw