機種情報
「パチスロ北斗の拳シリーズ」8作目となる本機は、初代のシステムを継承しつつ前作や前々作のテイストを融合した一作だ。ゲームシステムは、1G純増2.8枚の枚数管理型AT「激闘乱舞」で出玉を増やすタイプ。
通常ゲーム中は中段チェリーなどを契機にAT当選を目指す王道のゲーム性をメインに、さらに2種類の自力CZからのAT当選も期待できる。
自力CZ「伝承の刻」は、20Gの間に全役でひでぶの抽選を行ない、多く貯まるほどAT期待度がアップ。
もう一つの自力CZ「七星勝舞」は、前作『パチスロ北斗の拳 転生の章』の神拳勝舞のように毎ゲーム成立役に応じてAT抽選を行う仕組みだ。
AT中は上乗せバトルで規定枚数の上乗せもあり、規定枚数が0になれば継続バトルに発展し勝利すれば連チャンだ(50~95%以上で連チャン)。 その際の攻撃パターンで次セットの上乗せ枚数が変化したり、追撃でさらなる上乗せなども発生する。
上乗せゾーン「北斗乱舞」からスタートし、ATの高継続が期待できる北斗図柄揃いも健在だ。 モード移行システムと32G前兆、そして中押しでのプレイ推奨など「北斗シリーズ」の王道とも言えるシステムが今作では復活している
AT消化手順
押し順ナビ発生時は、ナビに従い消化。
「乱舞を狙え!」発生時は、押し順ナビに従いつつ乱舞図柄を狙う。
それ以外は、通常ゲーム中と同じでOK。
●AT「激闘乱舞」
【システム】
1セット100枚以上、1G純増約2.8枚、チャンス小役で上乗せバトルなどを抽選
【突入】
中段チェリーなどのチャンス小役で当選、自力CZで当選など
【終了】
規定枚数到達で継続バトルに発展し負けると終了
【備考】
ATは枚数管理型、上乗せバトルは勝利で規定枚数を上乗せ、レイ同行なら上乗せバトルの期待度アップ、トキ同行なら継続バトルでの勝利濃厚、スペシャルエピソードは勝利濃厚バトルへ、スペシャルエピソード後は強敵昇天演出発展が大きく近づく!? 強敵昇天発生後は上乗せ特化ゾーン「北斗乱舞」確定となる。
液晶ステージは宿命≪覇道≪激闘≪闘神の順に継続期待度アップ、継続を左右する内部状態としてATレベルが存在、ATレベルはAT突入時のオーラの色で示唆している。継続率は50~95%以上。
●上乗せゾーン「北斗乱舞」
【システム】
1セット7G、規定枚数を毎ゲーム上乗せ
【突入】
北斗図柄揃い、乱舞図柄揃い、強敵昇天演出終了後
【終了】
セット終了時のループ抽選から漏れたとき
【備考】
演出によって枚数期待度が変化(ケンシロウ≪ラオウ≪トキ≪3兄弟)
○AT契機 自力CZ「伝承の刻」
【システム】
20G継続、全役でひでぶの獲得を抽選、ラストにひでぶ獲得数に応じてATを抽選
【突入】
角チェリーや弱チャンス目で当選の他、北斗カウンターが全て0になった時に点灯している七星ランプの点灯個数に応じた抽選を行う
【終了】
規定ゲーム数の消化
【備考】
ラストのバトルは対戦相手によって期待度変化(ハート≪シュウ≪ジャギ≪アミバ)、100ひでぶ到達で北斗揃い確定
○AT契機 自力CZ「七星勝舞」
【システム】
最大7G継続、AT抽選を毎ゲーム実施
【突入】
角チェリーや弱チャンス目で当選の他、北斗カウンターが全て0になった時に点灯している七星ランプの点灯個数に応じた抽選を行う
【終了】
規定ゲーム数の消化
【備考】
バトルは対戦相手によって期待度変化(ラオウ≪ジャギ≪トキ)、トータル期待度は約83%
○内部状態
通常ゲーム中は、AT抽選を左右する低確、通常、高確、前兆の内部状態が存在。
内部状態の昇格契機はチャンス小役など。
○七星ランプ
自力CZへの移行契機「七星ランプ」は、中段チェリー、スイカ、・強チャンス目で点灯し全ての北斗カウンターが0になるまでに貯まった数に応じて移行を抽選。
通常ゲーム中の打ち方
プレイ効率の優れた中押しがオススメ。
まず、中リール上段付近に北斗図柄を狙う。
●BAR中段時
右リール上段にBARを狙い、BARが上段停止時のみ左リールにチェリーを狙う(BAR下段は弱チャンス目)。
●BAR上段時
左&右リールにスイカを狙う。
中段スイカで強スイカ、スイカハズレで強チャンス目。
●上記以外
中&右リール適当打ち。
中&右リールの中段ベルテンパイハズレは弱チャンス目、中段JACはAT濃厚のプレミアムJAC。
【チャンス小役】
強&弱スイカ、中段&角チェリー、強&弱チャンス目、プレミアムJAC。
重要演出
液晶ステージ
通常ゲーム中の液晶ステージは、ハート≪シュウ≪ジャギ≪ラオウの順にAT期待度がアップ。
北斗カウンター
液晶左右下&中下に設置の北斗カウンターはそれぞれ強チャンス役に対応。
強チャンス役が成立すると最大前兆ゲーム数の32と表示され、以後1GごとにカウントダウンしながらATの期待感を煽る。
ちなみに、中段チェリー対応のカウンター(中下)は七星カウンターとしてATにも活躍。
天井
AT終了後1568G+前兆(前兆最大32G)で激闘乱舞に突入設定判別要素
1、AT中の特定数値上乗せAT中の上乗せバトル、継続バトル、追撃において、下記の枚数を上乗せすると高設定が確定するぞ
333枚⇒設定4以上確定!
331枚or 60枚⇒設定6確定!
2、角チェリー、弱チャンス目からのCZ当選率
角チェリー、チャンス目からのCZ当選率に設定差。北斗カウンター作動中に対象小役で当選した場合、いったんCZがストックされ、北斗カウンターが0になったときに発動する。
北斗カウンターでの当選と混在してしまうケースもあるので注意が必要だ。
・角チェ、チャンス目からのCZ突入率
設定 | 角チェ、チャンス目からのCZ突入率 |
1 | 0.8% |
2 | 0.8% |
3 | 0.8% |
4 | 1.6% |
5 | 2.3% |
6 | 3.1% |
3、小役確率(レア小役)
中段チェリー、弱スイカ、強スイカ、強チャンス目に設定差。各小役の設定差は小さいので、設定差がある役の合算数値でカウントすることがおすすめ。
・設定差がある役の合算確率
設定 | 設定差がある役の合算 |
1 | 1/65.5 |
2 | 1/64.3 |
3 | 1/63.1 |
4 | 1/61.4 |
5 | 1/58.9 |
6 | 1/56.2 |
4、小役確率(完全はずれ)
完全はずれ確率に設定差。高設定ほど出現しづらくなっている。
通常時の完全はずれをカウントする際には逆押しが必須。下記の停止系になれば完全はずれとなるので、より精度の高い判別をしたい人はカウントしよう。
・完全はずれ確率
設定 | 完全はずれ |
1 | 1/32.27 |
2 | 1/32.57 |
3 | 1/32.88 |
4 | 1/33.37 |
5 | 1/34.13 |
6 | 1/35.12 |
・完全はずれの停止系
※「中段ベル・ベル・JAC」
5、AT終了後の高確、前兆移行率
設定6であれば約3回に1回は高確以上に移行するので、AT終了後の挙動には注目だ。
・AT終了後の高確、前兆移行率
設定 | 高確 | 前兆 |
1 | 12.50% | 0.39% |
2 | 14.06% | 0.78% |
3 | 15.63% | 1.17% |
4 | 21.88% | 1.17% |
5 | 28.13% | 1.17% |
6 | 35.16% | 1.17% |
6、AT開始時の高確スタート率
AT開始時に高確であれば高設定に期待。高確滞在中はレイ同行や黒ザコナビ、入賞ランプ矛盾が発生しやすいぞ!
リプレイ成立時の75%で通常に転落してしまうので、AT開始時~リプレイを引くまでの演出に注目しよう!
・AT開始時の高確スタート率
設定 | 通常 | 高確 |
1 | 90.0% | 10.0% |
2 | 88.0% | 12.0% |
3 | 86.0% | 14.0% |
4 | 84.0% | 16.0% |
5 | 82.0% | 18.0% |
6 | 80.0% | 20.0% |
楽しく打てる!? 知っ得情報
裏コマンド「継続バトルシャッフルモード」枚数が0になった時の継続バトル時に発生する小役ナビ時に、第三停止を約5秒間ねじるか、ボタンを押しながらPUSHすると「シャッフルモード」となり、ステージに紐づかず継続バトルの対戦キャラがランダムに決定される。
バトルの勝率は一切変わらないので、気分転換に使おう!
強敵昇天までの残りポイント示唆
継続バトル突入時にPUSHボタンを押すと、北斗カウンターに一瞬数字が表示される。
この数字は強敵昇天までの残りポイントを示唆。
残り「1」と表示されている継続バトルは勝利すると、強敵昇天が発生。すなわち北斗乱舞に突入するぞ。
北斗乱舞に手の届く数字になればなるほど継続バトルに力が入ること間違いなし!