機種情報
2011年に登場した『燃えよ!功夫大戦』の後継機となる本機は、ボーナスや1G純増約1.3枚のARTで出玉を増やすタイプ。
ART「功夫ラッシュ」は初期ゲーム数変動型で、消化中はエピソードバトル「激闘戯画」の勝利を契機にゲーム数上乗せなどが発生する。
ART契機は、CZ、ボーナス、レア役からの直撃など。
通常ゲーム中のポイントとなるのが「功夫チャージ」と呼ばれる減算システムだ。
功夫チャージのゲーム数は液晶下部に表示され、通常ゲームを1G消化するごとに功夫チャージのゲーム数が1G減少。
功夫チャージのゲーム数が0になると「試練ノ刻」に移行し、3G+α継続する間に功夫チャージのゲーム数を上乗せしていく。
それを繰り返しながら、CZやボーナスに突入させそこからARTを射止めるゲーム性で、ART突入時の功夫チャージのゲーム数がそのままARTの初期ゲーム数となる仕組みだ。
功夫チャージが30G以下の場合は、ARTが上乗せゾーンからスタートする救済措置も搭載。
なお、スペックは独自調査値。
ゲームの流れ
ART突入までの簡易フロー
●通常ゲーム
レア役はCZ、ボーナス、ART直撃のチャンス。
功夫チャージのゲーム数がARTの初期ゲーム数に。
●CZ「突撃!ドラゴンタワー」
15G継続。
前半の10Gでモードアップし、後半のバトル勝利でARTへ。
●ボーナス
ボーナス中はベルでCZを抽選。
BAR揃いはCZ確定、チーパオ揃いでART+αが確定。
●ART「功夫ラッシュ」
初期ゲーム数変動型。
エピソードバトル「激闘戯画」勝利でゲーム数を上乗せ。
ボーナス構成
ボーナスは功夫ボーナス2種類で構成。
●功夫ボーナス
・白7揃い、青7揃い
132枚を超える払い出しで終了(純増約90or120枚)
ボーナス契機
レア役でボーナスの同時当選を実施。
ボーナス消化手順
押し順ナビ発生時は、ナビに従い消化(ナビなしなら3択の押し順勝負)。
「○○を狙え!」発生時は、押し順に従いつつ該当図柄を狙う。
●功夫ボーナス
通常ゲーム中に成立なら、スタート時にハイパーかチャレンジに振り分けられる。
ハイパーならベル成立時に押し順ナビが発生し、チャレンジならナビは発生せず3択の押し順勝負に。
消化中のベルでCZを抽選、BAR揃いはCZ確定、チーパオ揃いはART+上乗せゾーン「グランドマスター」が確定する。
ART中に成立なら、「功夫ラッシュボーナス」となりベルでエピソードバトル「激闘戯画」を抽選。
中リールチーパオ狙いからのチーパオ停止は激闘戯画が確定、逆押しチーパオ狙いからのチーパオ揃いは上乗せゾーン「グランドマスター」が確定だ。
ART中のボーナスの一部で発生する「グランドマスターボーナス」ならARTゲーム数を毎ゲーム上乗せ。
ART消化手順
押し順ナビ発生時は、ナビに従い消化。
「○○を狙え!」発生時は、押し順に従いつつ該当図柄を狙う。
それ以外は、通常ゲーム中と同じでOK。
●ART「功夫ラッシュ」
【システム】
初期ゲーム数変動型、1G純増約1.3枚、レア役でエピソードバトル「激闘戯画」を抽選、中押しチーパオ狙いで停止すれば激闘戯画へ
【突入】
CZで当選、ボーナスで当選、レア役からの直撃など
【終了】
規定ゲーム数の消化
【備考】
通常ゲーム中の功夫チャージの残りゲーム数がARTの初期ゲーム数に、30G以下なら上乗せゾーンからスタート、共通ベルやレア役の一部で特殊状態へ(液晶左下のランプ点灯)、心点灯なら激闘戯画を高確率で抽選、技点灯なら中押しチーパオ狙いが高確率で発生(約4分の1)、体点灯ならARTの減算ストップ、全部点灯なら激闘戯画勝利まで状態継続(ループあり)
○エピソードバトル「激闘戯画」
【システム】
エピソード9G+バトル5G、バトル勝利でARTゲーム数上乗せor上乗せゾーンへ
【突入】
レア役で当選、中押しチーパオ出現など
【終了】
規定ゲーム数の消化
【備考】
エピソード中はベルやレベルアップ、レベルアップするほどバトルの勝利期待度アップ、バトル敗北時の一部で「拘束の間」へ、拘束の間は脱出成功で激闘戯画へ再突入(勝利確定)
●上乗せゾーン「神墨演戯」
【システム】
5G+α継続、ARTゲーム数の上乗せが毎ゲーム発生
【突入】
ARTスタート時の一部、激闘戯画勝利時の一部
【終了】
継続抽選から漏れたとき
【備考】
5G消化後は自力継続抽選、平均上乗せ約60G
●上乗せゾーン「淑女ラッシュ」
【システム】
カットイン5回+α発生、カットイン時にチーパオが停止すればARTゲーム数を上乗せ
【突入】
ARTスタート時の一部、激闘戯画勝利時の一部
【終了】
カットインの規定回数発生
【備考】
チーパオの3リール出現は残りカットイン回数も上乗せ、平均上乗せ約107G
●上乗せゾーン「グランドマスター」
【システム】
5G継続、ARTゲーム数の上乗せが毎ゲーム発生
【突入】
ARTスタート時の一部、激闘戯画勝利時の一部、ボーナス中のチーパオ揃い
【終了】
規定ゲーム数の消化
【備考】
平均上乗せ約212G
○ART契機 CZ「突撃!ドラゴンタワー」
【システム】
15G継続、バトル勝利でARTへ
【突入】
レア役で当選、試練ノ刻で当選、ボーナス中のBAR揃いなど
【終了】
規定ゲーム数の消化
【備考】
10Gまではベルやレア役でモードアップ、モードはアップするほどバトルの勝利期待度アップ
○ART初期ゲーム数決定要素「功夫チャージシステム」
通常ゲーム中は1G消化ごとに功夫チャージのゲーム数が1G減少。
功夫チャージのゲーム数は常に液晶下部に表示。
ART当選時の功夫チャージのゲーム数がARTの初期ゲーム数に。
功夫チャージのゲーム数が0になると「試練ノ刻」に移行。
試練ノ刻は3G+α継続し、功夫チャージのゲーム数を毎ゲーム上乗せ。
3G消化後の継続率は突入時のタイトル色で示唆。
○内部状態
通常ゲーム中は、CZ抽選を左右する通常、高確、超高確の内部状態が存在。
内部状態の昇格契機は、レア役など。
通常ゲーム中の打ち方
左リール枠上付近にBARを狙う。
●角チェリー時
中&右リール適当打ち(右リール中段ベルで弱チェリー)。
●スイカ上段時
中&右リールにスイカを狙う(小役ハズレで強チャンス目)。
●上記以外
中&右リール適当打ち。
中段「リプ・リプ・スイカ」は弱チャンス目。
【レア役】
スイカ、強&弱チェリー、強&弱チャンス目。
演出のポイント
ステージ
通常ゲーム中のステージは、白虎街と玄武館が基本。
朱雀楼はチャンス、青龍門は高確示唆、熊猫村は超高確が濃厚。
極楽デバイス「功夫劇場」
通常ゲームのサブ液晶では、恋愛ゲーム、4コマ漫画、前作エピソード、攻略ツール、功夫ノベル、山佐の歴史など、選んで楽しめる機能が満載。
さらに、十字キーの上下を押すことで、このサブ液晶とメイン液晶を入れ替えることも可能だ。
天井
ボーナス&ART間666GでARTに突入。