日曜日にパチンコは勝ったら勝ったで､嫌な思いもするみたいなことを少し書いたけどその理由を少々｡

パチンコホールの店員さんというのは、客が負けてるときはにこやかな顔対応で、勝ちすぎると睨みつけるようになる。これは今に始まったことじゃない。昔からいつもそうだ。でも自分が言いたかったのはそういう事じゃない。店員さんの自分を見る目の変化というのは、そのパチンコホールにおける自分に対する見方の変化でもある。

自分では勝ってないと思っていても､周りはそう見てくれない｡大昔の話だけれど､あまりにも勝ちすぎたせいか､柄の悪い兄ちゃんに睨まれてしまった｡何日か睨まれる日が続いたある朝､乗ってた車を見られてしまったんだな｡その日の帰り。あーあ。自分の車のドアミラー。ご丁寧に左右ともパチンコ玉をぶつけられて割られてしまった。至近距離から思いっきり投げつけたんかな。その頃は防犯カメラなんてなかったから犯人を特定できず泣き寝入り。

全然自分には無関係な逆恨み。参ったよこれには。

2ヶ月連続で50万くらい勝ったこともあると書いたが、そのときの翌月。これも若いお兄ちゃんに逆恨みされてしまった。縁もゆかりもない関係ない方なれど、どうやら逆恨みを買ったらしい。あるとき帰ろうとして車を走らせたら、ガクン、ガクンありゃおかしい。で降りてみたら、タイヤ2本がパンクしてる。よく見ると車全周コインの引っかき傷だらけ状態。

もーイヤ。嫌。

このときは防犯カメラで調べてもらったけど写ってなかったんで、またしても泣き寝入り。

だからね、店員さんが睨みつけるような対応になったときは、客も同様に自分に対して、よからぬ思いを馳せてるって思ったほうがいいわけだ。今まで何度か嫌な思いをしてるからこそ、そういう表情や態度の微妙な変化に敏感になる。

タイヤパンクの時は高級車だったから本当にこたえたわ。もう二度とああいう嫌な思いはしたくないんでげんすよ。だから自分は常連客にはあまり収支の話しはしない。いくら勝ったなんてことは言わないようにしてる。ただひっそりと静かにパチンコ打って、ひっそりと帰る。できるだけ波風を立てぬよう帰るわけだ。

パチンコは負けたら負けたで財布が寒くなって苦しむけど、勝ったら勝ったで誰かの逆恨みを買う。全く難儀な話だよ。

パチンコってのは予想外に勝ってしまったときは、どこから鉄砲玉が飛んでくるか分からない。要注意なんすよ。

自分は、常連客からの逆恨みが怖いんであります。