先日の城の祭典。前日が15：00開始という時差オープンで大海5ブラックを打ちに行った人から遊技感想を頂きましたがまあ酷いですね。当日の閉店前に彼が遊技した台を見に行きましたが、正直ようやるわ。えっと思いましたがこの釘では遊技非対象。翌日が祭典なんで開けるという事も考えて同店に伺った訳ですが、ブラックの釘調整まあ酷い。昨日と変わらんか若しくは昨日よりも酷い？んかなと思ったので還元非対象って事は分かったけれど、店によっては還元対象にすることもあるでしょう。然しながら盤面を見つめること数十秒でこの機械が何で流行らんかは理解できました。

原稿を書いている時点では、流行る流行らんまだ分からん。

されど私の眼には分かる。流行らん。
 

いつものてん＠てんさんとの会話です。

彼曰く2個でも流行らんかったのに1個では流行るはずがないというロジック。

分からんことはないけど、其れだったら何でリゼロが流行ったんか？何でエヴァが受けたのか？の理由が分からん。1個賞球だから流行らんという事はない思うんで他に何かないんかと思うて尋ねた次第です。

大海5ブラックが流行らん理由は何ですか？

さあみんなで考えよう。

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大海5ブラックが流行らんのはそんな理由じゃない。この台大海5ミドル、大海5アグネスまでは3個賞球で同じ盤面同じゲージ構成。今回も使い回しですが、今回だけヘソ1個賞球にしました。これがアカンのですわ。使い回しにする理由は分かりますが、其れならば同じ3個でやらんとダメ。沖5から大海5まではヘソ3個賞球だけど、ポケットへの入賞率は極めて低くくなるように作られています。これはお店の営業ベースを意識して作られたんだと思いますが、1個賞球機よりも3個賞球機の方がポケット入りにくい仕様。

これは分かります。

お店の利益とお客の稼働率。両者妥協点を作るには、ヘソベース高いとBYを下げる。ヘソベース低いとBYを上げる。当たり前ですね。歴代の海物語を見てもポケットへの入り口は辛いことが多いと思うし、今回の大海5でも相当辛いです。

エヴァのポケット周りです。中ポケットは進行方向に対して順向きに入り口があるので良く入りますが、右ポケットを見て下さい。これは遊技球が進んでいく方向とは反対方向が入り口になってるんでまず入りません。これを入れようと思ったら、入口の上下2本釘からかなり右に位置してる釘が思いっきり左に下に曲げないとダメ。実践ではそのような曲げ方は有り得ないのでほぼここには入らんのですが、海物語の盤面左側のポケットはこんな感じです。

遊技球の進行方向とは逆方向に入口があります。

だからイワンレンドル。だからブラックは流行らんのですよ。

私は盤面を見ただけで、この機械が流行らんと思いましたけど、有能なパチンコメーカーの社員様ならばそのことは知っていたはず。なのに何でこんな機械を出すんかと思うけど、そこはやっぱりブラックの商品価値と作業効率や製造コスト削減との兼ね合い。ブラックは当たれば儲けもん機械。

やっぱり三洋物産という会社自体が

(1)海の320を最重要視してるって事
(2)2番目に大事なのは1/100の海
(3)どうでもええのが1/200の海
(4)もっとどうでもええのがサンスリー
(5)スマパチは売れると思ってない
(6)スケベ根性満載スロット

って感じ。

今回ブラックに期待してる方は早目に見切りを。まんず店はこの機械を還元したがらんし、もしかしたら最初から最後まで抜きかも知れん。私とて打てる機会があるのか、ないのか分からんけんど最初から海の1/200なんて期待しとらんから全然大丈夫。

でもST機で2倍嵌りまでってのはいつかは狙うと思うけど。

1/44の90回転なら流石に俺さまでも連チャンするで。

4%を引くのが大変だ。1/5000だぞう。

流行る機械を出そう思うたら、ツボ抑えとかなアカンけど遊技機の使いまわしではそういうの無理。

ヘソ3個賞球機には3個形の盤面を
ヘソ1個賞球機には1個形の盤面を

だから俺に遊技機の開発を任せろって。