持ち玉比率、持ち比なんて言葉があるのですが、これは正確に言うと「客滞率」といいます。そしてパチンコをする上で、この客滞率という数字を分析することはとても重要なことです。ですからこの言葉を覚えましょう。

以前、パチンコ公式その（1）で1000円当りの回転数を出しました。そのときにＢサという言葉が出てきたと思いますが、もう一度おさらいしておきましょう。

パチンコ公式その（1）
自力回転数÷Ｂサ×250＝1000円当りの回転数でした。

Ｂサとは売上玉＋持ち玉飲まれでした。そしてこのＢサを売上玉で割った数値が客滞率なのです。

パチンコ公式その（2）
Ｂサ÷売上玉＝客滞率

（売上玉＋持ち玉飲まれ）÷売上玉ですから、イメージとしては使ったお金の何倍、持ち玉で遊んだかという感じになります。どれだけ粘れたかということですね。

投資2万円で5000個出て飲まれたとき      
（5000個＋5000個）÷5000個ですから200％
投資2万円で10000個出て飲まれたとき      
（5000個＋10000個）÷5000個ですから300％
つまり1回交換のルールだと客滞率は100％ということになります。      

一般に      
客滞率が高いパチンカーほどパチンコが上手い      
客滞率が低いパチンカーほどパチンコが下手だ      

客滞率が高いときほど、ツイテいる      
客滞率が低いときほど、ツイテいないともいえます。      

ですから客滞率が下がるような打ち方をしてはなかなか勝てません。仕事帰りの「夜パチ」なんてやってたら一気に客滞率は下がってしまいます。ですから自分は仕事帰りにパチンコをするってことは一切ありません。常に客滞率を意識しながらパチンコを打ってるのです。      

一度、客滞率を出してみてください。これが250％を割るような人は、ヘタレパチンカー化しています。 この数値が下がると、パチンコでは勝てなくなってきます。