サービスって何だろう
この2日間は、仕事で嫌なことがあったために、パチンコで癒されようという思いが強かった。勝ち負けにさほどこだわらず、ただボケーっとしていたいなという感じ。で感じたことを少々。
パチンコホールは客商売だからとサービスにも力を入れるようになった。でもサービスって何ぞやと思える行動が多い。島の中でアッチ行けと言わんばかりの手差しは胸くそ悪い。箱下げは仕方ないにしても、箱上げは必要ないんじゃないか。次の箱を打つ打たんは客の自由なので、やりたきゃ自分が箱を上げりゃいいだろうよ。
自分は、箱上げはホールのサービスと思っていないので拒否するようにしている。女性店員さんは、上からきつく教育されてるんだろう。けなげに遠くから走りこんでくることもある。
こんなとき自分は、「疲れてるだろうから休んでてよ」と優しく声をかける。
あからさまに拒否すると、かえって気分を害する方もいるので、声をかけることでやんわりとお断りしているわけだ。
土曜日はかなりの出玉があったので、ジェットに流すときにも自分が大きく勝っていることは知れていた。にも拘らずそのときのスタッフのとった行動に驚いた。その人はきりの良い玉数に3個足りなかったので、その玉を拾いにいってくれたのである。近くに玉が落ちていたわけじゃない。わざわざ、島中まで探しにいってそれでキリの良い数字で、私にレシートを渡してくれたのである。
もう長いことパチンコしてるけど、こんな待遇初めてだよ。
彼のとった行動は店のルールには反するのかもしれない。もちろんこれがサービスとはいわないよ。でもサービス精神は感じたよ。彼が言うには、「いや、毎週来てる人達はお菓子もらうの嫌かな-て思ってそうしたんですよ」。なんて優しい人なのよ。この行為で、私は全てが癒された。週末、このパチンコホールに来てよかったと思った。
全国に数あるパチンコホールで、こんなことできる人が他にいる?、こういう優しさに触れたら、客はまたそのパチンコホールに行きたいと思うだろうね。ルールには反するかも知れんけど、これはいいなと思ったよ。
いやー、俺は愛されてるね色んな人に。こういうところでパチンコができてる自分は幸せもんか。
パチンコで多少の勝ち負けなどそんなに気にせんよ。人の優しさに触れ、今週は、かなり癒された。