屋島時代の思い出
今月はずっとセンチな内容になるといいました。なじみのパチンコホールが荒廃しているからですが、その次にはお決まりの約束事 があって、その日が近づいています。
自分がパチンコビレッジを引退するときには、その前に一度、昔の思い出話をしたいと思ってました。今週は、何となくそんな気分です (ビレッジはまだやめませんけど)。自分にとって大きな節目が来てるということですね。
だからこの3日間は、すまんけど思い出話に終始します。もう、グダグダの与太話ですから読まんほうがええですよ。
学生時代、屋島のパチンコホールに通ってた頃のお話であります。部分的ですけれど、鮮明に記憶に残ってることがあります。店名は全然覚えてないんですけど、兎に角、筋の方と思しき人が打ってた台がやけに回っておりました。カド番でした。陰でずっとみてたんですけど、殆どお金を入れることがありません。だからこの台は回るんだなと密かに思ってました。大一のアイドルセブンという台であります。
この頃のアイドルセブンは名機でした。
翌朝、その台は空きだったので、自分が打ち始めると案の定、よく回ります。機嫌良く打ってると、前日の方がご来店です。あらま、来たんですか。こっちを睨んでます。ぎょっとしましたね。したらば、俺の右隣に座って打ち始めたんですよ。オイ、オイって。穏やかじゃないなこの人。俺がここに座ってることを根に持ってるんだろな。参りましたね、これには。
怖いお兄さんとの並び打ち
当時のルールは大当たりしたら打ち止め終了っていうルールですからね。当たれば自動的に誰かと代わらねばなりません。だから大当たりすりゃいいんですよ。ところがこの日に限って当たりゃしない。12時過ぎても、1時過ぎても駄目。この辺からですね、あたし当たらないまま帰ろっかな。なんてことも考えました。幸か不幸か隣人も同じように当たらないんですわ。
読者ならこういう時、どうしますかねえ。悩んだ挙句に、勝負に行きました。そして当たったのが夕方の4時ですからね。6時間も怖いお兄さんとランデブー、地獄です。
自分が使ったお金は300円だけなんです。大当たりで1万円くらいの銭になりました。ですから当時は、回る台を見つけると丸儲けなんですね。でも1日に1回しかその台打てませんよというルールです。
893さんたちが島に同居した古き良き時代です。でもこの方達は、自分たちに手を出すことは一切なかったですねえ。指はどっかが欠けてるし、刺青は入ってるしで、見た目はめっちゃ怖いですけどね。物事の筋は通してくれる人達でした。
そんな 時代も あったねと いつか 話せる 日が 来るわ
あんな 時代も あったねと きっと 笑って 話せるわ
<本日の履歴>
ギンパラ
1500円 (1) 15回転、単発
(2) 4回転、2連
(3) 191回転、3連
6000円 531回転、当たらず
3/741(低確)
Bサ9725、自力737
浜崎あゆみ
3000円 (1) 47回転、6連
(2) 149回転、単発
(3) 408回転、4連
(4) 181回転、5連
4/785(低確)
Bサ9675、自力785
ギンパラ、浜崎合算で5060円プラス
ギンパラ、やはり賞球がネック。深追いできず。
浜崎あゆみ…初物だから一度はトライしてみたけど、こっりゃ辛いですね。これは勝てません。それにしても、この店客おらん。場末のバーみたいになってきた。