物つくりにかける情熱

今日は朝4000円使って単発1回で即交換。遊技したうちに入らないけど、自分はどんなに些細な金であってもパチンコ打った時のことは100%記述してるので駄文を承知で失礼。サイトセブンが使える等価店。ここは未だに等価ですけど?日本海の島を1週間記録した。ずっと履歴を見ていたが、1万個のBサで700回転は超えてると思ったので気になる台を打ったけど、どうもこうもなかった。

昨日間違った書き込みをしたのでちょいと訂正しておく。

日本海のT1Yを1350と書いたけどアレは間違い。1440位。でも時短中に100個減るのは間違いない。それと打ってみて思ったけど、今回の海はあんまりゲージが楽しくない。段々と海のゲージは劣化してくけれど、この辺でちょいと考え直した方が良い。ゲージ担当者を代えてみてはどうだろうか?道上のプラスチックは絶対に止めて欲しい構造の1つ。


海は今まで何が良くて、何が良くないのかを良く考えて頂きたい全部書いてやってもいいけど、それじゃ為にならんから割愛する。今日は4000円で変な先読みが3回続いて魚群。これがウラサメで止まってしてやったりだが、電サポ中の玉減りを確認したところで1発も打つことなく止めた。1個たりとも打つ価値はなかった。1492個の交換。


 

今日は、ものつくりをテーマにちょっと語ってみたいと思う。筆者は宇宙兄弟というアニメが大好きだった。あの放送が終わってからというもの、テレビは実に詰まらんと感じるようになった。たまに白鵬と白馬富士の戦いに心躍らせる程度で見たいと思える番組がない。ところが、この冬、あるドラマに夢中である。そのドラマとは、下町ロケットであります。


昔からロケットとか新幹線という乗り物的なものが大好き。ガキの頃新幹線のおもちゃを見て離さなかった自分。大人になっても、その傾向は変わらず、未だにロケット打ち上げのような夢物語をされると心が踊る。本当、子供の頃からちっとも変わっちゃいない。


この作品は、物つくりにかける思いとかこだわりという部分がよく描けてると思います。昔ヒット飛ばした大物歌手が微妙な演技かましてますけど、それはそれで素朴な感じ。吉川晃司演じる財前部長と世良公則演じる貴船教授の善悪対決がいい味。だけど、やっぱり阿部寛演じる佃の社長には魅かれますね。彼が演じた、ものつくりにかける、火傷するような情熱ぶりは、私の心に突き刺さるものがありました。このドラマで役員会議の最中に、誰かが「そんな青臭いこと言って~」みたいな発言がありました。この時の杉良太郎演じる帝国重工社長。ぎらりと睨む目つきが印象に残っております。


「青臭い」ということと、何かを成し遂げようとする「情熱」は紙一重なのではないでしょうか?


なかなかドライで冷静沈着な物言いができません。いくらよわいを重ねても、未だに「青臭さ」を感じる文章表現です。然しながら、青臭いと感じても、かたくなに一途な思いをストレートに表現し、訴えた方が、人の心に刺さるのではないかという思いも捨て切れません。下町ロケットというドラマを見て、改めてそう感じた次第で御座います。

 

私自身、物つくりは良いなあと感じることが今までに何度かあります。例えば、ゼブラが発売しているSARASA CLIPというボールペン。この手の媒体への加飾は、殆どが海外生産なので、今まであまり縁がなかったのですが、この液体ボールペンは何故かメイドインジャパンなのです。工場の最終ラインでは製品の自動投入、自動検品、自動排出ということで完全に無人化作業で加飾が行われます。自動検品のところは、印刷の良悪を機械が判断して振り分けるのです。


このSARASAというロゴへの加飾に使われるインクが私が調合した「色」であります。このボールペンは線太さによってロゴの印刷が色分けされていて、0.5mmは標準色の白なのですが、0.3=橙、0.4=緑、0.7=黄、1.0=紫は特別に配合された色。つまり、この4色が私の手によるものであります。先日セブンイレブンでこのペンを買おうとした時に、0.5mmの隣に0.4mmのものがあるということに気が付きました。コンビニで白色刻印以外のものがあるとは思ってなかったのでちょっと驚きましたが、躊躇することなく私は緑色=0.4mmの方を購入しました。本当になんでもないことなのですが、こんな些細なことでも、自分の仕事が世の役に立っていると感じることに対する喜び。これが物つくりの良さではないでしょうか。文房具売り場で、0.5mm以外のSARASA CLIPを見た時は、どうか私のことを思い出してください。

 

こういうこともありました。今から5年くらい昔の話です。自分がネグラにしてたパチンコホール、タ○ホ○熱田店。ここは京楽産業の補給設備です。ある日、自分が遊技してたとき、台を開けることがあったのですが、なんと!目の前に飛び込んできたのは、自分が開発したアウトボックスでした。よりによってコンペティターの設備を補給の要となる部分で使用するという事実!


パチンコホールがアウト計数ボックスを交換する時、考えられることはひとつです。誤差玉に苦しんでいたのでしょう。だから誤差玉の少ないアウトボックスを捜し求めていたに違いありません。そして、行き着いた先が、コンペティターの島設備購入です。皆さんなら、こういうときどう思いますか?正直、私は嬉しかったですね。言葉にならないくらい嬉しかった。より良い物を追い求めた結果、このパチンコホールは、私が手がけたアウトボックスにたどり着いたのです。これが、物つくりの良さではないでしょうか?

 

遊技機を製造・開発している皆さん。どうか、自分の仕事に誇りをもって取り組んでください。良い商品の開発は必ず人の役に立ちます。下町ロケットというドラマから、学ぶべきことは多いと思います。

 

 

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