先週19日に東海市のバ○ファローというとこがグランドオープンしたので、様子を見に行ってきました。ここは以前、サンアポロという名前の店だったのですが、このお店が新築オープンしたのは1991年の12月のことです。このときオープン初日から、私はお世話になっていたのですが、ここで驚くべき光景を目にします。

ダイコク電機が、ホールコンピュータを開発するまで、パチンコホールにその手のものは存在しませんでした。つまり呼出ランプによるデータ表示や、端末機におけるデータ表示機はありません。遊技者は、ほぼ感覚でどの台が当たってるかを体感するだけでした。1991年の12月未明。東海市にサンアポロというパチンコホールがオープンした時、私は生まれて初めて、端末機によるデータ表示機というものを目撃したのです。

個人的には、ダイコク電機として、「データロボ導入1号店」じゃないか？と勝手に思い込んでるのですが、もしこれが事実なら、日本で初めて「データ表示機」が導入された場所ということになります。仮に間違いだとしても、ほぼその頃、日本で初めてデータ表示機が導入されたということには変わりないので、大げさな表現ではないと思います。

店名は変わってしまいましたが、駐車場のつくりが変わってないですね。当時のまんまで懐かしい。あの頃は権利物の、クーデター、バレリーナ、ツインズに夢中。特にツインズという機種は、ハネ物のスタートチャッカーみたいなとこが入賞口。ハカマやオトシの釘調整はわかる人もいたんですが、肝心なのは、その上の誘導釘。で、この釘が読める人が自分以外に誰もいなかったので随分と美味しい思いをしました。パチンコで初めて10万円以上勝ったのは、このツインズじゃなかったかなあ？と感慨深いです。その直後に、平和からブラボーキングダムという化け物が出ちゃったんで、パチで10万勝ちは当たり前みたくなってしまいましたが、それまでは10万勝つのは結構難しかったのです。

当時は、このサンアポロ、ゴールド7、パチンコ三洋。この3店舗を掛け持ち。当時はこの界隈が自分の主戦場。ですから三洋の直営店も、この後20年くらいご無沙汰でずーっと行ってなかったんですが､この頃はよく遊ばしてもらってたのであります。古い日記を見てたら､当時の記録が残ってたのでスキャンして画像にしました｡あまりにも汚いんでちょこっとだけにしときますが､当時の様子がなんとなく伝わるのではないでしょうか｡

25年も前から､私はずっと今みたいにパチンコの記録を取り続けているのですね｡まあ､やってることは今も昔も変わらない感じです｡

さて､1時間くらい並んで中に入ると､パチプロのHさん､NYさん｡打ち子連中といるいる｡専業者いっぱい｡海の島を押さえて､既に海を打ったパチプロさんにどれくらい回ってるの？と聞いたところ､6.5くらい｡うーん、やっぱりそうかあ。ヘソは結構開いてるように見えるけれど、これでもまだ足りないらしい。自分の感覚と、パチプロさんの所見が一致したので、海は打たないことにした。

今日は春夏秋冬という台。やけにヘソが甘く感じる。打ってみて分かった。この台はスペックが辛い。最初2000円使ったところで62回転で当たり単発。1/30を10回転で引くなんてことはめったにないよなあ。と落胆していたが、今日のこの台は通常時も、確変中もすこぶる当たりっぷりが良い。ようやくフォースが覚醒したのかもしれん。で閉店までやれるかと思ったが、途中から回りが落ちてきて7.7程度。この台のスペックを考えると8以下では話にならんなあ。最初は8.5くらい回ってたんだけどね。

さて、4時間打ったところで止めましょうかね。僅か2000円で7500個も出たから気が済んだ。

ここでいろいろと島を徘徊していたが、昔のことを覚えている。正面入口を入ってすぐのところに、データロボがあったんだよね。そして、この辺が麻雀物語。この辺がクーデターで、一番左の奥にツインズがあった。25年も経ってるのに大体のことは覚えている。懐かしくて懐かしくて、今日は郷愁にふける1日。この界隈では一番思い入れの強かった店ですから、今日は懐かしの1日ということにしておきましょう。

それにしても、リニューアルオープンというのは中途半端にしか回りゃせん。これでリニューアル巡りは最後であとはグランドオープンを残すだけ。26日と28日は仕事なので、自分は27日と29日の整理券を持っている。今年は、ここまではやると思うよ。

春夏秋冬 
売上500 
景品7477 
低確15/1104 
高確9/188 
24590円のプラス