バクチには必ず大逆転というシナリオがある

昨日の夜海の島を覗いていてびっくり仰天。殆どの台が稼働してない。何、昨日は休みだったのかっていうくらい非稼働。おい、この店大丈夫か。というわけで、いつものような台選びとは少し異なる。大抵は、釘の形と過去履歴をはかりにかけて、あーでもない、こうでもないとやってるうちに標的が決まるのだ。昨日まともに稼働したのは、1月10日に自分が打った台。いわくつきのカド番。この台は比較的回りグセがいい。


打ち始め最初の1万円で197回転。ここで貯玉カードの出番だが、制限いっぱいまで使い切って398回転。またしても朝一から2倍嵌りの様相。こうなると制限いっぱいは、次の現金1万円までということにしておこうか。これで29000円のマイナスとなる勘定。


そう決意して、買い足しに出ると6500円使ったところで、保留が8個溜まったからなのか、何なのかよくわからんけど、1発で押してとかいうコメントが出て、青と緑の保留玉が2個並んだ、青い奴は何事もなく消化したが、緑のときは、パッシューンとホワイトアウトしたかと思うと、ブーンとシロナガスクジラが宙に舞っている。すごいぞ!久し振りに見たぞ。

 

これで16R×2と10Rの3連荘をいただいて3500発。この玉を飲まれたら今度こそ止めよう。

 

アカン。本当に飲まれたわ。実は、この台、今日打つ予定ではなかったのですが、ほかの台があまりにも非稼働だったのでしびれを切らしてここに居座ったけれど、打つ前からなんとなくこの光景、予感めいたものがありました。して、この後は世紀の大爆裂を生む可能性も秘めていると勝手に思っているからなかなか容易には止めるという判断に踏み切れない。今日は土曜日なのですぞ。今日と明日で5000回転丸抱えしたって構わない。否、以前の僕ちゃんならそうしてた。

うーん、だけど今の私にはそれができないのですよ。        


今年からこういう形でお願いしますと心に刻んだ1本の道筋。それに従うことにした。振り返れば、500+800の後17連、3連、17連という爆裂ぶりでした。嗚呼!後の祭り。        
        


        
        
 この後麻雀格闘倶楽部で遊んでると、トップ快走中の南2局に事件発生。なんせ、トップ目指して走ってるかんね。手持ち44000点で、もう一息。ここでこの手を和了すればトップ確実。タンヤオ、トイトイ、ドラドラの満貫手張ってる時に、ドンラスの上家がリーチをかけてきた。なんやコイツ、死にぞこないのクセして。2枚切れの南なんか何も考えずにすっ飛ばすと、ブシューン、バキューン。ドドドドッドッカーン。        


国士無双に振り込んじまったぜ。あれまー、やっちまったなー。残り3000点くらいしかない奴に役満振り込むとは思いもしなんだけど、これで一気に形勢逆転。44000点持ちから32000点の失点ですからね。結局この人がトップで振り込んだ私がラスでした。麻雀にはこれがあるのよね。国士無双という奴はですね。ツイテないときしか和了できんのですよ。ツイテる時はそんな手にならないのですよ。全然、ツイテなくて、配牌悪くて手が重いっちゅう時に、ヤケクソ気味に、3個並びにせずに全部の牌をバラバラにすると国士無双の出来上がり。つまり、この役満は、ツイテない人の救世主的な存在なのですよ。        

 

考えてみたら、ギャンブルにはいろんな救世主的なものがあるよね。麻雀には国士無双でしょ。パチスロには天井というものがある。花札にはふけるという役がありますな。花札の役って皆さんはご存じでしょうか?一応 ここで整理しときましょうよ。        

 

梅松桜に小梅松桜(ウメマツサクラにコウメマツサクラ)        
松桐盆に小松桐盆(マッキリボンにコマッキリボン)        
大三鳥に小三鳥(オオザンチョウにコザンチョウ)        
猪鹿蝶に小猪鹿蝶(イノシカチョウにコイノシカチョウ)        
月見て一杯(大小)、花見て一杯(大小)        
赤短、青短、7短     
   

ざっとまあこんな感じ。        
梅松桜の大はウグイスと鶴と豪華桜。つまりは2月と1月と3月        
梅松桜の小は、2月、1月、3月の短冊、あのよろし        
松桐盆の大は鶴とニワトリと月のある盆さん。つまり1月と12月と8月        
松桐盆の小は短冊の松と黄色背景の桐と渡り鳥の盆さん。1月と12月と8月        
大三鳥は鶴とウグイスとニワトリ。つまり1月と2月と12月。        
小三鳥は4月(青藤)と11月(雨)と8月(盆)の鳥。        
猪鹿蝶の大は7月と10月と6月の生き物絵柄。小はその短冊        
月見て一杯の大は、月入りの盆さんと酒入りの菊。
小は渡り鳥の盆さんと、菊の短冊。8月と9月
花見て一杯の大は、豪華桜と酒入りの菊。小はあのよろしの桜と菊の短冊。3月と9月        
赤短は、4月、5月、7月、11月のうち3つ。青短は6月、9月、10月。7短は赤青短冊全部        
短冊絵柄のないのは8月と12月だけ。        
        
        
        
つまりこれらの役にはそれなりの点数がついてるんですけど、花札はもう全然手にならなくて、試合放棄みたいなときはふけるという手があります。20点以下になった時にはね、相手が250点くらい稼いでるんですけどその点数がひっくり返るんですよ。だから究極にツカなかった時には、ご褒美として大逆転ホームランという手があるのです。        
        
        
パチスロには天井がある。花札にはフケルという手がある。麻雀には国士無双がある。なのに何でパチンコには何にもないのだ。パチンコでもツイテないときの救済措置を考えていただきたいものであります。        
        
        
日本海239        
(1) 508回転、3連       
 349回転、当たらず       
 1/857、確変2、単発1       
 16R2,10R1       
        
 売上4125       
 貯玉使用2500       
 貯玉0       
 25500相当マイナス       
 電サポ199回転で180個の玉減り       
        

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