ゴールデンウィークが終焉したので少しばかり感想を書いておきたいと思います。今年のゴールデンは例年以上に厳しい釘調整でした。私は今日休日だったのですが、風邪をこじらせてしまったので、家で休養していました。自分としては、3,4,5の3日間しか使える日がないかと思われた連休。実際には5日の12時オープンの日しか遊技は出来なかったのですが、万が一10連休だったなら、20万円くらいは負けていたと思います。それくらい酷い状況でした。真正面からぶつかっていった読者の皆様におかれましてはご苦労様でした。4円パチンコでは、ほぼ絶対といっていいほど勝ち目のない戦だったのではないでしょうか?振り返ると、甘かったのは最初の1日だけでしたね。 
 
ところが1パチユーザーには朗報?1パチを甘く使うパチンコホールがたくさんありましたので、これからの大型連休には1円パチンコも視野に入れておかねばならないかもしれません。お盆休みには、1パチにどっぷりと浸かってみようかな、なんて考えている次第です。ここで少しだけ、最近のパチンコ事情について書いてみたいと思います。 

 


日工組が私の言うことを聞いてくれました。「嬉しい」の一言。ヘソの最低賞球数が3個から4個に引き上げる決定を下した。まさに英断と褒め称えよう。決定事項に関し、関係者の方々の努力にまずは御礼を申し上げます。今から13年前のことですが、私はパチンコメーカーに勤務する機械開発の担当者にこういわれた ことがあります。 


「ヘソの賞球数が減ることはあっても、増えることはない。絶対にそれはない」。 


絶対にない…屈辱的な言葉だった。


何とかならないものだろうか?その日以来私は、色々な場で、発言の機会があれば必ずヘソの賞球数を増やして欲しいと主張してきた。特賞出玉なんかどうでもいいから、兎に角ヘソの賞球増やしてベースを上げて欲しい。それが世のため人のため。結局は、遊技機業界の発展につながると言い続けてきた。何度も申し上げておりますが遊技機の射幸性能を低下させるということは、その見返りとして、出て行くお金を減らすというアメが必要ですね。


然しパチンコホールの関係者は、これに異を唱える。アメを与えれば利益が取れない。ムチだけが欲しい。


ムチだけが欲しい。
ムチだけが欲しい。      
ムチだけが欲しい。      
ムチだけが欲しい。      
ムチだけが欲しい。これがどういう事態をもたらすかよく考えて欲しい。   
   


私が、こんなところでいくら騒いでも、何も変わりゃしない。そんなことは承知しております。でも 選挙だっておんなじ。自分一人の一票で国政が変わるわけじゃない。そんなことは皆分かってる。それでもみんな選挙に行く。行かなきゃ何も始まらないから。自分一票の重みが如何に軽くても、可能性がある限りは、訴求し続ける。それが私の生きる道。      


それが正しい主張であるならば      

言い続けて賞球数が増えるのであれば、どこまでも言い続けましょう。それが正しい主張であるならば、どこかで大きな力学となるかも知れないですから。そして、13年前の出来事。「絶対にそれはない」と言われた言葉はこれで覆ったことになります。歴史は大きく動こうとしている。パチンコ業界は、ただ一片の曇りもなく、ひたすら右肩下がりに推移し続けてきました。然しこれからは変わっていくのではないでしょうか?等価営業の廃止で4円→3.6円になってきたこと。BYイカサマ釘の指摘により、BYが取れる仕組みになってきたこと。そしてヘソのの賞球数が3個から4個になったこと。目にはさやかに見えねども、少しずついい方向に動いているように思えます。賞球数が1個増えたところで、あんまり変わらないって事は百も承知。然し、大切なのはそんなことではありません。良い方向に動き出したという点に意義があります。そのうち、換金率が3円で5~7個賞球時代が来るかもしれません。そうなったら遊技環境は大幅に改善されます。


ちょいパチという新しいジャンルの登場


最近、行政からは「手軽に遊べる遊技環境の構築」ということで、再三に渡って指摘を受けております。これに対する遊技機メーカーの対応策として、新ジャンル設定が決まったようです。大当たり確率1/50より甘い機械を発売していくらしいです。既に業界関係者の間では、周知のこととは思いますが、一般的には、まだなじみのない言葉なので取り上げることにしました。これがどういう流れを生むのか、まだわかりかねますが、こういうことは言えると思います。


私がこれまで何度も主張してきた方向に向かってるではありませんか。少しずつではありますが、風向きの変化を感じ取れる今日この頃です。

 


 

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