13ミリでこのスタート率
昨日のスタート率の悪さが合点がいかないので、朝から面と向かって観察。理由が判明するまでは帰らんぞ。昨日の台は、ご丁寧に夜の10時半にもう一度確認に出向いている。自分が止めた後は、1379で2連686で8連の後108放置だった。いずれもランプ上の表示だから、全てが低確率というわけではない。低確率だけでみれば多分1349回転、656回転、78回転となるはず。ところが店に入ると呼び出しランプの異常に気付く。最後400回転単発終わり。総回転数3379で大当たり回数は21となっている。何がおかしいって閉店間際の15分間で、292回転も回せるはずがない。
これは間違いなく、ホール店員の仕業だ。営業終了後に、遊技したということ。11時に店閉めて、電源切らずに300回転ほど遊技して、スタート率と玉の流れを確認したに違いない。釘開けてるのに何でこんなに回らん？ということで、釘調整を行う方が、実際に遊技したのであろう。普段はこんなことやらないが、そうせざるを得ないほど回らんかったということだと思う。釘に目をやると、昨日よりも更に開けている。これでヘソの大きさは完全に13ミリ調整だ。もうこれ以上開けると、警察に捕まるぞ。因みに、今回のような営業終了後に店員が遊技して履歴を残してしまうってことは実際には結構あります。台の過去履歴がおかしいってこと、経験ありませんか？
この台よっぽど回らん台とみた。その原因は、物理的な仕掛けにあった。
まず寄りの形が、デラックス海物語に似ている。だだっ広い逃げ道を､真ん中の1本釘だけで遮蔽するような物理形状がよろしくない。デラ海の時も、クギ開いてんのにクソ回らんで大いに苦しんだ。その時のことを思い出す。そして、風車からヘソまでの急な角度も影響はある。通常、ヘソに玉が収まる時は、斜めに落下してきた玉がジャンプ釘に衝突して微妙な力加減で、ヘソの左に食いつきながら収まる。ところがこの台は、上からまっさかさまに玉が落下してくるから、絡み付いて乗りあげるという動作をしない。極端なもの言いをすれば、ヘソの周辺に上から玉を落とすと、ジャンプに当たった球は、殆どが右や左に飛んでいくであろう。それに近い現象が起きている。
パチンコが回るかどうかは、ほとんどが物理的な問題。盤面をよく観察すれば、答えは見つかるな。ただ、こんなことは昨日の内に、否金曜日までの段階で気付かないとお話にならない。此度の件は、自分がこの台に期待していた分、ゲージに目をつぶったという側面がある。スペックを確認した時点で、ギンギラパラダイスの強ミドルを思い出した。ギンパラでは随分と良い思いをしたので、この台でもという気持ちが強すぎた。スペックがクソならば、もうちょっと客観的に盤面を分析したと思うけれど…
実際に貯玉で875個までは遊技を行った。5000円分の貯玉で、当たらなければ、マルハンに行ってみようという腹つもり。ところが67回転目に、突然ハンドルがブルッと震えだす。ついに俺も、パーキンソン病にかかっちまったかと思ったよ。俺もモハメッド・アリと同じ運命かあーっ … … てなわけないやろ。
ハンドルの振動は、錯覚に非ず、熱い演出に発展して、ドキュン、バキュンと役物がバナナみたいな形となって登場。この真ん中に潜んでいる、フィギュアは何とも色っぽくてたまらん。見れば見るほど、可愛くてたまらん。このフィギュアはちょっと反則とちゃうか～ってくらい可愛いいので実によろしい。数十秒の後、333で当たった。してやったりの瞬間。この後が6回転、3回転、7回転、7回転と高速で当たりが続くので、差玉街道まっしぐら。結局16R×3、4R×5、8R×2となって10連荘。8500個ほどの玉をいただいた。確変中の確率は、なんと9/133と絶好調。
ていうか、物理的な原因が判明したんで私としては事件解決。既に気が済んでおります。
遊技を継続する気はありません。昨日のスタートは6.0。今日のスタートは6.3くらいだと思います。この台､ヘソを最大限に広げて13ミリ調整してもスタートは6.3ということになります。悲しい現実を味わったところで撤収と参りましょう。はてこの台は、あの可愛い御嬢さんが明日実践することになります。（明日は倖田柚希さんの実践イベント）。彼女が打つ台は私にはわかってるんですけど、それは昨日と今日、私が打った台であります。はて、彼女が、後になんと報告するか?
如何なる釘調整にしても回らんはずですけどね。後の映像で、本当のことを語るのか、それとも粉飾するのか。彼女の運命や如何に！
真田純勇士
16R3,4R5,8R2
低確率1/142
高確率9/133
貯玉使用875
貯玉8575
28000円相当プラス
