パチンコビレッジと私
今年はパチンコビレッジの日記メンバーが次々と姿を消すので寂しい限りです。彼らが早々に卒業していく中で、なんやお前はまだ卒業できんのか?と言われると返答に困ってしまいます。卒業を美徳化するわけではありませんが、意味のない投稿を続けるくらいならさっさと辞めちゃった方がいいでしょう。ということで今日は何で私がこんな仕事にかかわっているかということを少し書いてみたいと思います。
今から20年くらい昔の話ですが、フジテレビで料理の鉄人という番組が大ヒットしておりました。鹿賀丈史が演じる主宰が「蘇るがいいアイアインシェフ!」と号令をかけると、地下に潜んでいた鉄人役の3人が、舞台が上昇しながら登場してきます。この演出はすごくインパクトがありました。和の鉄人道場六三郎、中華の鉄人陳建一、洋の鉄人坂井宏行。そして推薦された厳選料理人がこの鉄人と料理対決をするという内容です。この企画は大いに当り、番組は大流行するのですが、それにあやかってパチンコ必勝ガイドが、「パチンコの鉄人」を決めるという企画をやろうと言い出しました。パチンコ特有の出玉対決ではなくて、正真正銘釘読み対決をやろうと言い出したのです。そして企画運営選考の末、パチンコ必勝ガイドの編集部がこの俺を、お江戸で開催する趣旨に付き合えと指名してきたのです。
舞台は整いました。
パチンコの鉄人候補を日本中から募集して、鉄人日本一を決めるみたいな趣旨だったでしょうか?
このとき私に電話してきたのが、大崎一万発という男でした。この男、当時は必勝ガイドの編集長をしていたらしいのですが、人の上に立つ人間にはあるまじき言動と性格を兼ね備えていたようです。今から20年も前の話なので、内容を全部覚えているわけじゃないのですが、兎角通常のサラリーマンとは違う何かを持っていた。そっちから企画に参加してくださいと誘っておいて、来るなら交通費はお前が払えとか。他のみんなはそうしてるとか。嫌なら来なきゃええじゃんとか。話す内容が殆ど高圧的で高飛車で、これがまともな人間のやることかと耳を疑うこと数十秒。ついには電話口で大ゲンカとなりました。
温厚な私がブチ切れたというお話でございます。
その時の荒れ狂う様は、尋常ではなかったですね。持っていた電話機の子機を投げ捨てて、そばで聞いていた嫁に八つ当たり。当方としては大いにやる気になっていた気分の出端をくじかれて憤懣やるかたなし。怒りはこの日だけにとどまらず、ついにパチンコ必勝ガイド並びにパチンコ関連の雑誌はこれ以降一切買わないという結論に至りました。全国から集まる猛者連中の腕前を、この目で確かめたかったというのが一番の心残りです。
結局、雑誌とかマスコミとかに組する人たちは、一般的な、サラリーマン感覚とはかけ離れた人たちが多いと思いますね。果たして彼らの中にまともな人間がいるのか?と感じたため、パチンコ必勝ガイドとかパチンコ攻略マガジン的なものに対して、冷めた目で見るようになったのと同時に、自分がそういう世界に関わることはしないでおこうと強く心に刻んだのでした。そんなことですからパチンコビレッジのお誘いを受けたときも、この世界に対して疑心暗鬼でしたからどうしようかと考えていたのです。しかしながら後日、ビレッジの村岡社長と色々と話をさせていただく機会がありまして、この人なら前述のような心配はないなと思えたので快諾することにいたしました。こうした背景があるため、簡単にはこの手のブログ開設みたいなところに顔は出さないのですがパチンコでは随分と勝たせてもらったということ。今まで散々お世話になってきた業界なので、この年になってひとつ位は恩返しをしてもバチはあたらないということ。そういったことを考慮して最後にご奉公させていただくかといった気持ちが芽生えたのですね。
引き受けるからには
(1)必ず誰かの為になる内容にすること。
(2)虚偽の報告はしないこと。
(3)自分からやめるとは言わないこと。
大崎氏と大ゲンカしたことは、今では大人げなかったと反省することもあります。然しこの経験があるからこそ、私は今を大切に生きております。パチンコビレッジにおける記事投稿に関しては、常に全力で知恵を絞りながら物書きに興じています。本来なら書きたくないことも多々あるのですが、私は常に皆様へのご奉公という気持ちで文章に向かっているので、自分が実践する店舗名は可能な限り公開させていただくし、読み手の為になると思ったことは包み隠さず書くようにしています。ですから純粋な気持ちで私の文章に真面目に取り組めば為になることもあるはずです。これからもその気持ちは忘れないで物書きに精進していくつもりであります。
本日は作戦変更。今まで打ち子を避けるような台選びでしたが、打ち子が普段からよく遊技している台の中からの選択にしよう。とはいうもののこの中で2台は、今日も追いかけに来るのがわかってる。朝の並びで予想通り二人は専業者がいたけど、この二人は自分が予想した通りの台に陣取った。分かり易いメンバーだ。気になるといえば、西尾組のお二人さんの姿が見えない。既にこの島は使えないと判断しているのだろうか?この二人がいないと不安だ。西尾の姉さんが不在なので、彼女がいつもやってる台に居座ってもいいけれど今日はその右隣の台。これもまたちょくちょく専業者が座る台。果たしてどんなもんだろうかと打ち始めると、最初のラップは20,28,30,21,19と悪くない。然しその次のラップで本性を現した。12,25,14,14,35とばらついて結局は1万円で218回転也。4月15日と一緒ぐらいか?でもここまでにウリンチャージはゼロだから、その時よりはいいんじゃないんだろうか?
容易に当たらない。127回転目に8×9の魚群が外れておとなしくなると、静かな湖畔に突入だ。静かな湖畔の音楽が流れだしたときはヤバイ。502回転目に久々に賑やかな演出。本日初めてのレッツマンボウ。これが泡しか出ずガックシとなるところがどこまでもズルズル行って突確変。然し自分の場合は、突確変は単なる単発予告でしかない。57回転目にエンジェルフィッシュで当たって予想通り単発。然しながら、この後の時短と合わせて電サポ150回転くらいの間で、玉は50個くらいしか減らなかったのでかなり気分は良かった。
気分の良さはすぐに吹っ飛んだ。時短でも当たらず、持ち玉でも当たらず買い足しに出ると、まずは中途半端な残りカード7000円を使い切った時点で381回転当たらず。これで2回連続の嵌りである。朝一から躓いて単発だったので、この後も躓くようなら即座に撤退すべきである。この展開で深追いすると10万くらいの負債を抱えることがあるよ。
結局17000円までの買い足しで619回転当たらず。ここまでに1/1121はちと嵌り過ぎではないだろうか?この店に来てからの沖縄を整理してみよう。
5/1970、単発が5、確変が2
1/589、単発が1、確変が0
1/1121、単発が1、確変が0
合計7/3680、単発が7で確変が2
嵌り過ぎでない?????
3700回転も回して単発が7で確変が2はちと酷過ぎるな。もう今月は当たらなくていいよ。どうせなら来月ドカンと当たってもらいたい。今月はこのままの嵌りっぱなしで終われば、来月は道が開けるような気がしてきた。
沖縄
低確率/1121
売上10000
景品0
4万円マイナス
スタートは6.6
止める人が出るたびにちょっとセンチな気分になります。でも私はまだ卒業できそうにないですね。本当はね。本当は、鉄人の企画には参加したかった。でもそれができなかった。だから今を大切にしてるとも言える。こういう機会を与えてくれた運命に感謝!
コメント
更新おつかれさまです。
ビレッジの日記メンバーさんのなかで、その内容から、ゴーニィさんとキリタカさんは、業界の方ではなさそうだなぁと思っていたのですが…
なるほどそういう経緯があって、日記メンバーの仲間入りをしたワケですね。
料理の鉄人、懐かしいですね。
個人的な話で恐縮ですが、私がパチンコを始めた高校生のころ(時効ってことでご勘弁を(笑))に見ていた記憶があります。
当時よく打ったのが、撤去間際まで人気だった、初代の大工の源さん、バトルヒーロー、ギンギラパラダイス、モンスターハウス…などでした。
どれも思い入れの深い名機でしたが、特にモンスターハウスでは、設置期間通算で、余裕の7桁のおこづかいをいただきました(*´ω`*)
(もちろん体感器などのルール違反はしておりませんよ。)
記事に関しては、実践記も楽しく拝見しておりますが、脱線したお話も面白く読ませていただいてますので、
いつかそういったゴーニィさんの思い出の機種にまつわるエピソードなんかもアップしていただけたら嬉しいです!
厳しい状況が続きますが、今後とも陰ながら応援しておりますので、がんばってください!
ふむふむ様
お久しぶりでございます。最近は苦しい稼働が続いております。
モンスターハウスで結構儲かったんですね。つかみとのっかりのたとえ話に使っているのが
この機械です。当時はこの機械で、良い思いをした人がたくさんいたとお聞きしています。
脱線が大好きなのですが、いつか怒られないかとハラハラしております。
でも怒られるまで脱線しまくると思います。
今後ともどうぞ良しなに!
キリタカさんにもコメントしてあげてください。きっと大喜びです。