トカゲの尻尾切り
施行規則に関するパブリックコメントを集計し検討した結果、当初の改正案から僅かに修正した形で最終的な結論としたようです。この結果が9/4に公開されました。内容を読んでみて予想通りの展開に落胆したのですが、一番憤慨したのは、パチンコの技術介入に対する解釈基準です。パチンコとパチスロのこれまでの概要をまとめてみます。
パチンコ
(1)ハンドルの微調整⇒従来通りOK
(2)釘調整の看破⇒禁止
(3)打ち出しタイミング調整⇒禁止
(4)大当たり確率のみ6段階設定⇒認可
パチスロ
(1)目押し⇒従来通りOK
(2)天井狙い⇒従来通りOK
(3)ゾーン狙い⇒従来通りOK
(4)BB,RBの6段階設定⇒従来通りOK
主として出玉獲得の個人差が発生する点についての言及ですが、その中でも確率の設定というものは、ある程度遊技して設定示唆画面が登場することで初めて判別できる結果論。若しくは終日遊技しても判別は推測の域を出ない推論ということから、技術介入には当らないという前提で話を進めます。私がここで定義する技術介入というものは、今ある設備環境をお前の技術で何とかしろっていうお話しです。いっぱいお金を使ってから分かるというものではない。無論、長期的な目で見れば設定看破が収支に影響することは承知しておりますし、それを技量の差と呼ぶことに抵抗はありませんが、今お話ししている技術介入とは異なるものだとご理解下さい。設定が技術介入ではないとすると、両者のそれは以下の通りです。
パチンコ
(1)ハンドルの微調整
パチスロ
(1)目押し
(2)天井狙い
(3)ゾーン狙い
確かに目押しや天井、ゾーン狙いは技術介入といってもある程度説得力がありますが、パチンコのハンドル微調整って何やねん???こんなもんで出玉に差が付くか???天付近に打ち出した玉が、多少弱いか強いかという差が有ったとしても、それがヘソに収まる確率に影響を及ぼすでしょうか???無いとは言い切れないものの、技術介入といえるほどの差ではないでしょうね。スタートチャッカーが天付近にあればですよ。狙い定めて入賞させるということで個人差あるかもしれませんが、打ち出した玉が最初に釘に衝突した位置から、スタートチャッカーに届くまでどんだけ離れてると思ってるんですか。これが技術介入といえるのですか?ってパチンコやってる人間ならそんなこと百も承知ですけど、今回の規則改正では、パチンコの技術介入がこれしかないものですから為す術がありません。
もっと突っ込んで言えば、規則では打ち出した玉の位置を遊技者が意図する場所に変更できるものとあります。強めに打つのか弱めに打つのか、真ん中くらいにするのかっていうお話ですね。メーカーの製造段階もしくはパチンコホールの営業段階で、発射位置が調整できないようにするのは禁止されています。そのためにハンドルはひねると回るようになってるのですが、発射された玉の位置を変える事が、技術介入だというのなら、強目に狙った位置でハンドルを固定する人もいれば、弱めに狙った位置でハンドルを固定する人もいます。これはどっちも技術介入ですよね。どこを狙うかが重要なのであって、ハンドルを固定するかしないかは関係ありません。従って私の解釈ではハンドル固定は規則に抵触していません。※正しいか否かは司法判断に委ねます。
話が変な方向に行きましたが、固定ハンドル云々は別にして、ハンドルの調整だけがパチンコの技術介入であるというお話しは如何にも理不尽です。現行の遊技機では、ハンドル調整では性能差は殆ど発生しないと断言しておきます。此度の規則改正では、警察庁が遊技機メーカーに対して、ハンドル調整により性能差がつくような機械の開発をしなさいという指示をしたのだと解釈しておきます。
パチスロユーザーの落胆ぶりが酷いというお話を伺いますけれど、目押し、天井、ゾーン狙いがある間は、まだ可能性ががある気がいたします。パチンコに至ってはハンドル調整だけですから。笑ってくださいよ。パチンコ・パチスロは全部潰せと言われたけど、パチンコだけを切り捨てることによって辛うじてパチスロだけを助けたという感じ。警察はパチンコを見放したのです。トカゲのしっぽ切りをしたのではない???
今週の土曜日は末尾9。ご存知北斗無双しか開けない店。今まで北斗全否定してきた人間が、いきなりこんなとこきても勝てるとは思えないですな。ふと気が付いたら木曜日にダイイチの直営店に、阿佐田哲也の新台が先行導入された。その日に、畑江通と昭和橋を見に行ってきた。どちらも10台導入でしたが、昭和橋のほうが僅かに甘い。後ろからちょっと覗かしてもらったけど結構回ってんなあ。6.6くらい回りそうです。これを見てそそられましたが家に帰ってじっくりスペックを見てたら、アワワ。これじゃあとてもじゃないけど無理。感覚的には北斗転生だけどそれよりもキツイ。偏りの激しい仕様なので自分としては一番嫌いなタイプでした。ちょっと前に大一商会の機械開発担当者と話す機会があったと書きました。その時彼には頑張れと言ったのですが、こんな機械を開発しているようじゃ話になりませんねえ。北斗転生といい、牙狼GOLDといい、この機械といい何故この時期に???世の中が、ギャンブル依存症患者を減らそう、何とかしようっていう時期に何でこんな射幸心煽りまくりの機械を作るのでしょうか?こういうことをやってるからパチンコメーカーの社員は阿呆ばっかりやと言われるのですね。まどか☆マギカも同じ穴のムジナですけれど、まだそっちのほうがマシでしょうか。今回の哲也みたいな台が一番嫌い。大当たりの半分は電サポないので、1/638みたいな台ですし、仮に電サポ入っても2連チャンだと500個くらいの出玉。確変中の確変割合は62/97。これは沖縄2と全く同じ数字です。沖2は良く連荘したけれど、大連チャンはごく稀で大概は2連か3連止まりでした。それを思うと身震い致します。この機械は確実に死ねる。最近沖縄でも勝ってないのに、沖縄で勝てない人間が哲也で勝てる訳なかろう。
迷った末いつもの沖縄。締め方が緩い。お目当ての台が見つかったところで、意気揚々と出掛けたはいいがあれっ、常連のおっさんがやけに早いお出ましである。こういうときは何かあるに違いない。ほうら見ろ。まさかの台被り。自分が打とうと思ってたのはこの島ではTSNO.2。こういうのは狙われやすい。正直かなり意気消沈した。末尾9イベントを捨てて、哲也の先行導入を捨ててここに来たのに台被り。まあまあ、こういう阻害要因はいつもの事。気を取り直して他をあたると今度はTSの辛い台に行き当たった。打ち始め、いつもの音無美紀子サンではなく、今日は結構賑やかな台。勝負の時は350回転目に訪れた。初当たりにやや手こずったもののこれは大丈夫。金色の器が登場して、その直後ハンドルがブルブルッ。身震いしたよ。これがレッツマンボウに発展して3×4のクロスで魚群。ハイ、当たりだねこれは。ウラサメを過ぎてカメで止まってちょとお願いすると何故かカメとサメの真ん中で止まってる。ハレッとハズレやがったわ。こんな事って許されて?信頼度99%くらいあると思うねんけど、何度見てもハズレはハズレ。思うことはある。
今日は負けるかもしれないね。
すぐさま気を取り直す局面がやっていた。352回転目にレッツシーサーの煽りが決まりやがった。なんだー、さっきのはこれがあるからのハズレ演出で、これが本当の大当たり乱数なんだね。先ほど来からの保留玉の残り抽選である。これはよもや外れることは無かろう。シーサーが大きく息を吸い込んでー。サメでバッシーんと外れやがったわ。しばらく放心状態。なんとなく気分は悪い。このまま遊技続けていたら448回転目にまたしてもレッツマンボウからの魚群である。これがアンコウで止まってデュゴンに変身して3連チャン。ほっとする瞬間。ヤレヤレですなと油断したらここから捕まって買い足し状態に突入する。693回転目にガオガオチャンスから魚群。これがサメで止まって単発。その時短中99回転目に6×7の魚群がアンコウで止まったけど確変セグ。ここから確変が続きだして6連チャン。都合7連分の玉。今度こそ安全地帯。
と思ったら捕まった。残り玉が少なくなったところで突確変を引いてすぐに単発。今日はこれまでかと思った148回転目に1×9の魚群でマリンチャン。最近こういうので当たったことないからな、と疑ってましたがこれがタコで止まって2連チャン。この後も確率の範囲内でチョロチョロと当たりを重ねるものの2連チャンと単発しか来なかったので最後までまともな差玉はつかず。時間終了。最後5000個近くは流しました。
まずまず回ってましたね。9イベントを捨てて、哲也を捨ててここに来ましたがその甲斐あって終日稼働。然しながら当たりっぷりが弱い弱い。明日は末尾ゼロ。色々と思うところはあります。明日も稼働できるといいけどその保証はありません。全く予想外の事をやってもいいけど、沖縄で勝てない人間が沖縄以外の台に手を出しても無駄な抵抗である。
沖縄
(1) 448回転、3連
(2) 693回転、単発
(3) 99回転、6連
(4) 828回転、単発
(5) 148回転、2連
(6) 279回転、2連
(7) 261回転、単発
(8) 102回転、単発
226回転、当たらず
8/3084、確変9、単発8
貯玉使用2500
売上5250
貯玉4929
12200円相当マイナス
スタートは6.5