ギヤマンの鐘

先週の年イチイベント。千葉県のA店に行かれた人はお疲れ様でした。事前に2000人規模が集まるのは分かってた訳だし、抽選入場という時点でその店に行くという行為はアウト。抽選入場は店から見れば、何時間も前から行列をなす事による周辺住民からの苦情対策及び公平な入場方法と考えているかも知れませんがこれは大間違い。優良店、優良イベントの抽選入場には引き子と呼ばれる人が多数来店し、数の暴力を如何なく発揮するのでピンで立ち回っている人にとっては大きなハンディ。抽選による入場方式は、はた迷惑な黒山の人だかりを築き上げるだけ。並び順こそが公平なシステムです。私自身も4,5,6月に同様の経験をしましたが、その時は600人程度の並びなので打てないことはなかったです。然しながら設置遊技台数を上回る人が集まるイベントに出向いていく事は理解できません。


本日は僅か1時間30分ほどの遊技で終わったため実践の紹介はほどほど。今まで思ってたことを徒然なるままに御託を並べてみます。ここでコラムを書いてきて思うこと。どういうテーマで記事を書いたら読者の為になるのかということが永遠の課題。誰かの為になるということは、場合によっては隠匿情報を含むので、暴露と隠匿のギリ線を狙わねばならないという難しい問題に直面します。私は常にギリギリの線はどこかということに神経をとがらせています。

 

どういう店に行けばよいのかということを書ける範囲でやってみましょう。

 

愛知県はいうまでもなくパチンコ産業が盛んな街であり、パチンコでメシを食ってる人が日本で最も多い都道府県のひとつです。メシを食ってるというのは、パチプロ、スロプロの事を指しているのではなく、遊技機関連の需要で経営が成り立ってる企業の社員とその家族のことです。遊技機メーカーはいうに及ばず、その下請けとなる部品メーカーや孫受け企業が数多く存在し、そこで働く人たちは一様にパチンコ・パチスロが好き。遊技機の生産に関わる人たちがパチンコホールに足を運ぶ事によって、パチンコホールも繁栄し、両者は共存共栄の道を歩んできました。遊技機関連企業に勤める人達が、需要と供給の両面からパチンコを下支えし育んできたのです。だから愛知県内には、優良パチンコホールが数多く存在します。

 

愛知県のパチンコ事情を暴露すると、昔から名古屋市内には優良店は殆どありません。南区の大丸、熱田区の六番町会館(後にタイホウ熱田店がここを駆逐)、中川区のニューシルバー(現パーラーニューギン)くらいしか思いつかないですね。優良店は専ら名古屋市の外郭に位置する都市部に数多く存在。知多半島では半田、東海。三河では岡崎、安城、西尾、刈谷、豊田といったところでしょう。東三河には豊橋、豊川という2大スポットがあり、それ以外では西に津島、弥富方面。北に小牧、春日井といった都市がこれに該当するでしょう。分けても岡崎、安城、西尾といった三河地区は昔からパチンコの優良店が数多く存在し非常にパチンコが盛んな街でした。西尾組のお二人さんは、この地の利を生かして大いに稼ぎまくったと聞いておりますし、私自身に関しても岡崎に住んでいた頃が最も稼がせてもらった時期であります。昔三洲瓦の街は、今や遊技の街としてその名を馳せるようになりました。※25年も昔のお話。三州は三河のこと。

 

ギヤマンの鐘。ゼウス・マリア・サタンと呼ばれるギヤマンの鐘を3個集めると強力なエネルギー兵器を製造できるらしいです。この鐘を目当てに一大争奪戦を繰り広げた特撮ドラマをイメージしながら書いております。

 

現実に目を向けましょう。愛知県には17個のギヤマンの鐘があります。その分布は以下の通りです。


名古屋市内に3店舗
県東に1店舗
県西に3店舗
県南に2店舗
県北に2店舗
三河地区に6店舗
合計17店舗

 

こうしてみると今も尚三河に優良店が多いですね。愛知県には600店くらいパチンコホールがありますが、その中で辛うじて打てる店はこの17店舗だけ。年末にグランドオープンすることで、このパワーバランスは毎年多少変化するのですが、現時点ではこの17店舗こそがギヤマンの鐘。私がこれから書いていく記事の中で該当する店が登場する事もあると思います。固有名詞は出しませんが、愛知県にお住まいの方ならば何となく分かるように書いていきたいと思います。ギヤマンの鐘を自分の引き出しの中に入れておくことこそが、パチンコで勝つための最善の道。ただ店舗名を知っているというだけでは手に入れたに非ず。釘調整の傾向と特定日がいつなのかを把握。

 


人口比でみれば愛知県の17店舗というのはかなり多い数字です。726万人÷17=42.7万人にひとつの割合という密集地帯。隣の岐阜や三重もごく僅かですし、一般的にはひとつの県に2店舗くらいしかありません。日本全体を均してみると大体人口100万に対してギヤマンがひとつという程度でしょうか。日本の人口は1億2千万だから、この国全体でもギヤマンの鐘は120個くらいしか存在しないのですね。宮城県を例にとって考えてみましょう。ここには仙台市という人口100万人を越える大都市がありますが、県全体では230万人。そしてこの県にあるギヤマンの鐘は2個です。仙台というと北の大都市であり、首都移転の候補地ということで強いパチンコホールが沢山ありそうなイメージですが、実際には仙台市内にギヤマンはなくその周辺に2個あるだけです。

 

東京を除く関東の3県にも素晴らしい環境が用意されています。この地域はパチンコ・パチスロがかなり強い。東京都内には優良店少ないけれど、その外郭となる千葉、埼玉、神奈川にギヤマンの鐘が密集しております。


千葉県…7店舗(人口615万人)
埼玉県…14店舗(人口715万人)
神奈川県…11店舗(人口907万人)

 

関東3県では人口2237万人に対してギヤマンの鐘32個。ということは70万人に対して1個という割合なのでこの地域はパチンコするのに比較的適した環境と思います。特に埼玉は凄い。愛知県とほぼ同じくらいの密集地帯です。日本の優良パチンコ店分布は、千葉、埼玉、神奈川、愛知の4県が突出しており他の都道府県は結構厳し目の状況です。関西地方は人口は多いものの、奈良、京都という遊技機に超逆風な土地があるし、大阪、兵庫には広い平野部がないのでパチンコには向かない地域。関東平野とか濃尾平野に匹敵するものがない関西には、これからもギヤマンの鐘はあまり創出されないでしょう。

 


ということでパチンコやるなら関東平野か濃尾平野がお奨めで、それ以外の地域に住んでおられる方は、数少ないギヤマンの鐘を大切にというほかありません。※ここで書いてる優良店の定義は、いうまでもなく私独自のリサーチによる偏見なので、その根拠を聞かれてもお答えすることはできません。

 

 

今週はパチンコファン感謝デー。週中の催事及び週末のファン感謝イベントを勘案すると、沖縄で決まりと思っていたのですが金夜下見をしてビックリ。釘締まってる。長々と島にいて1台1台目をやった結果、1台だけスタートが6.2の台があるけど、それ以外は5.5~5.8程度という代物。もしかしたら6くらいの奴ならあるのかも知れませんが、他の島も一様にずいずいと締め上げてるので、どうやら今週は超回収路線のようです。こういう時1台だけ回りそうな台を見つけても多分中途半端な回りだし、万が一躓いて明日もという気持ちになってしまったら取り返しがつかないほど負けるので、大いに悩む次第です。色々と考えた挙句、この店を捨て末尾8の店を訪問することにしました。末尾8は三河地方に多く存在してますが、今日は初めて伺うお店。昨日の夜急きょ対応を迫られることになったので、大急ぎで店のアプリをダウンロードして詳細を確認。大体の辺りを付けて中に入ります。


沖縄の釘は微妙ですな。勝手知ったる庭ならば打てないこともないレベルですが、初めて来る店で投機対象になるのかどうか思案です。6前後ではないかと思うのですが、回りグセ次第ではということもあるので最大で2500発だけ投資してみましょうか。北斗無双の島を見て心がグラツキます。こっちの方が甘いですね。北斗を開けてる島なんてのは今まで腐るほど見てきたし、今更なんですけど本日の沖縄と北斗では後者を打つのが正解。されど北斗無双が去年の3月にデビューしてから、これくらいの釘調整は今まで全て捨ててきたのでいざ打ってみろと言われても腰がガクガク震えて打つ勇気が湧いてきません。無理です!北斗に関しては今後はちょっと見直しを図ります。事前に対策を練っていないので今日はパスしましたが、今後末尾8の店では北斗無双を視野に入れて戦わねばならないでしょう。海系の台は、店によっては全然開けないこともあります。

 

 

この店は途中までは全く来たこともない道すがらと思ってたのですが、目的地に近づくと嗚呼っと。10年くらい前にKEIZが新築オープンした時に来てました。今日訪問するのはその店の割と近くです。沖縄に狙い定めて打ち始め最初の1000円で22回転。どうかなで次の貸し玉ボタンを押した瞬間にタコのリーチがワリンに発展して魚群。こんなのが当たるかあーって不安でしたけど、バシーンと止まってしてやったり。もうそろそろ確変が続きそうな気がする。ていうかもうそろそろ連チャンしてもらいたいな。このところ2連チャンしかしてませんぜ、という祈りもむなしくウラサメ。単発セグ。時短中に何事もなくあっさり消化したかと思いきや、101回転目に着物姿の女性が3人現れて後、カメのリーチでレッツマンボウだって。ボタンを押したら魚群が流れてどうかな?とみてましたらここでもバシーンと止まってしてやったっり。今度は2回転目にタコで当たりましたが、すぐに単発を引いたため3連チャン。都合7000個近くまで到達。1500円の投資で7000個だから、本日は勝って帰らねばならないということになりました。多分5000個残しで帰ることになると思います。

 

ここから正確に1500個の玉だけを用意していざカウント開始。持ち玉を飲まれたところで248回転まで回ってましたが、その間ウリンチャージが4回あったので、248-108-16ということは124ですね。ここまでのスタートは6.3ですけど実質5.9しかいってなかったのでこの時点で深追いはしないという結論です。 

 


沖縄 
(1) 23回転、2連
(2) 101回転、3連
(3) 248回転、当たらず
 2/372、確変3、単発2


 売上375
 景品5415
 18100円プラス(手数料店負担)

 


それにしても先週に引き続いての締めっぷりが酷い。さては大海4を大量買いするのかな?去年もこの時期に沖縄4を大量に買う店は悉く釘が締まった。その時と似ているけれど、これで本当に困ったことになりました。今月25日は出勤日なので、今後の19、23、26日全部駄目?来月の2、3辺りまで沖縄での遊技が駄目かもしれないです。となるとアレカ?今年もあの人に望を託すしか手がないのでしょうか??? 

 


大ピンチ到来です。 

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