三の次に勝機なし
麻雀では九の次に勝機有りという言葉がよく用いられる。
大昔のお話で恐縮だが五味康祐さんが書いた本の中にこんな言葉がある。川上哲治さんと一緒に卓を囲んでいたときのことで、川上さんは流石に超一流の名監督というだけあって麻雀も抜け目がないというお話だった。自身が五索を切って七対子の聴牌だったところに対面が九索を捨てた。そして次に川上さんんがつもった牌が八索だったので躊躇なく八索待ちでリーチ。対面の手牌から89のペンチャン落としと読んでのリーチ。一発で満貫の出和了。これを見た五味氏は、川上監督はただ者じゃないと思ったそうであります。89のペンチャン落としとか9のトイツ落としは中盤以降にありがちなケースなので、8単騎や9単騎で狙い打ちにするというのも麻雀ではよくある戦法のひとつなのであります。
本日は三の翌日。昨日は打ち子、軍団、パチプロ花盛りでこの界隈では知らない人がいないと思しきメンツが揃いに揃って大いに賑わいを見せた。その割にはパチンコは全然アケテなかったけどね。夜遅くに再度見に行った時には誰もいなかった。回っていなかったということです。従って今日はイベント翌日とはいうものの締め幅が小さくなることが予想されるのでスケベ根性丸出しでのこのこと出向いていくことになりました。昨日の段階で、本日はここに来るか否かかなり迷ってたのですが、SGTさんの一言が気になっているので確かめたくて足を運んでしまいました。
彼の言によれば、ワープ上の4本釘の上2本でスタートを調節しているというお話。
昨日打った台はここが無調整できれいなままであります。そして本日遊技する台はここが左に振られております。無論ここが左向きになると、玉が左に押し出されるような流れになるので多少影響はあるでしょうね。果たしてここでこの2本釘が急所になるのか否か。興味深々であります。打ち始めは昨日と同様に下ムラから始まって最初の1250個では80回転しか回らなかった。乗り上げ玉は比較的あるので上からのサポートがあるし、玉の勢いが強すぎる気配もないのでもっと回るはず。次の1250個では123回転となって昨日と同じくらいの回転率かなという感じです。然し横スタがあまりにも頼りないので最大5000個までの投資ということになりますね。
19000円のマイナスで帰ろうと決意した時に、ネッシー登場から演出発展しなかったのでこれは多分突確変でしょう。285回転目の出来事。貯玉と売上で3500個ほどの投資でした。これが2回転目にサメで止まってあーあと思ってたら時短中にバウンドストップ。でもすぐにサメで当たってここは2連チャン止まり。その時短中、僅か6回転でBIG VIBEからピキンと音が鳴って単発。クリスタルモードのBIG VIBEは大当たり確定なのでしょうか?今まで外れたことがありません。
時短を抜けて200回転目にネッシーからのボタン押しがピキンと鳴って単発。お次は295回転目にネッシーからのボタン連打のとき目から炎が出たので期待したらピキンと鳴って単発。どうやら今日は単発ばかりの1日となりそうですな。その時短中ブルブルチャンスが発生。単発ばかりの今日のこの台では苦しいか?などとマイナスイメージしてたら予想に反して当たり15R確変。今度こそ大連チャンと意気込むが、ここでもあっさりアンコウが止まって2連チャン。やっぱり今日は続かない。ここまでに単発が5で確変が2。今日は駄目でしょうね。
ここから1.5箱くらいを飲まれたところで正確なスタートを計算しよう。残り4500個になったとみて計算すると5.9くらいしか回っていない。負けないうちにとっとと帰ろう。今日はワープ上を凝視してたのですが、これによるスタートの減少はそれほど感じませんでした。それよりも今日打った台の回りムラが酷いことと、横からの入賞パターンが心もとないということでヘソ足らずという結論。ヘソは足りないといっても、この釘なら6.7くらいは回ったこともあったのでこの台の実力不足。ジャンプ釘に当たった後の跳ね方がよろしくないので、今日のスタート不足はワープ上の2本釘によるものではないと結論付けました。
昨日と比べるとミクロのレベルで締まっていたと思います。凝視しても分かり難いほどの小さな動き。三の付く日にさえスタートが6.3しかないような時は、その翌日に勝機はなかったのかもしれません。この関係は3月の 初っ端にもありますのでその時は別の手段を考えましょう。
大海
(1) 285回転、2連
(2) 6回転、単発
(3) 200回転、単発
(4) 291回転、単発
(5) 95回転、2連
329回転、当たらず
5/1206、確変2、単発5
15R1,12R6
貯玉使用2500
売上1000
貯玉4455
3000円相当プラス
スタート5.9