二つの誤算
今週はAKB48が打てないかどうかをずっと考えてました。火曜日導入で初日はまずまず回ったし、客の大幅勝ちだったのでそそられました。やってみようかなのスケベ心満載で様子見したのが初日。閉店間際に空き台が出来たのでガンミしてると真ん中にオッパイみたいなボタンがあったんでグニュっと触ってみたら、ガクガクガクガクガクガクって小刻みに動いたんです。
気持ちイイ!超気持ちイイ!
これはいったい何なのかと思ったけれど、察するに開発者の下心遊び心とお見受けいたしました。まるでAKB48の女の子のオッパイをわしづかみすると、ブルブルブルって彼女たちのおっぱいが反応するかの如く、微妙に動くのであります。この感覚は是非パチンコホールで試して頂きたいものであります。火曜日は比較的甘釘のように見えたので、それから毎日サイトで確認してると木曜日まではまずまずでしたが、13日を通過した魔の金曜日にズッコーンと釘締まりましたね。サンシャイン京楽平針店さんの実績を整理しましょう。
火曜日はスタート6.6で183000個客がプラス
水曜日はスタート6.4で31000個客がプラス
木曜日はスタート6.4で31000個客がプラス
金曜日はスタート5.5で47000個客がプラス
40台島×4日間で292000個のプラスということは1台平均で1820個の放出ですが、噴いたのは初日だけであとは全然だめです。勝率は86勝74敗ということで.538でした。勝率は兎も角金曜日の締めっぷりが半端ないですね。この日は島が噴いたので若干のプラスですが内容は全然だめですね。スタートが5.5だと1000円当たりの回転数がどれくらいになるかは計算してみてください。これがあるから私はサンシャインをまるで信用してないのですが、今回もやっぱり甘かったのは店休翌日の1日だけ。兎に角この店は土日が絡むとけんもほろろの釘調整。今まで何度かサンシャインで先行導入をトライしてきましたが、1度でも回ったという日があったでしょうか?過去を振り返ってみてください。
水戸黄門5.0
必殺仕事人5.8
まどか☆マギカ5.8
冬のソナタ5.7
冬のソナタ5.8
冬のソナタ5.8
今まで何度かサンシャインに来てるけど全てスタートは6以下ですね。この店は火水木で放出した分を金土日で取り返すという営業スタイルですから、遊技機メーカーの直営店といっても、他の企業のそれとは対応が異なります。土日パチンカーが先行導入で遊技できるような環境はほぼないと考えてよいでしょう。
誰がやるかこんなクソ回らん台。
この時点ですでに当てが外れて放心状態。一応末尾5の冬ソナでも触ってみるかと出かけたはいいが、普段の営業とほぼ変わらない。辛うじて打てる顔してるのが冬ソナってことだ。右は全開、左側が僅かに足りない調整は一応打ってもよさそうな回転率だった。
23
52
75
88
114
ほらね。7000円使ったところで突然熱いのが来た。SPSP保留が途中で赤保留に変わり本日初めてのチャンス到来。白アルバムからポラリス発動して10年前の真実ってなった時に、ゼブラ保留に変化した。最後のカットインが緑だったのでかなり不安だったけど無事当たってくれて222の単発。157回転目の出来事。どうでもいいけどめったに出ないこの白アルバムだけはいまだに外れたのを見たことがないし、ゼブラ柄も一度も外れたことがないのは運がいいだけか?時短に突入して8回転目にエピソードが始まったけど、時短中にこの演出は初めて見たなあと眺めていると、エピソードⅢまでいったので結構熱い。またしてもゼブラ保留に変化して初雪リーチから金のカットイン。これはイタダキで111の単発。どうでもいいけど単発×2回のスタートはあんまし気分良くない。ここから若干回りが落ちて飲まれた時の計算をし始めたら1250個+上下皿落ちで、いつものユジンとチュンさんが見つめあうハートマークが、全然異なる様子。これはおかしい。こんなの初めて見たぞって思ったら演出発展せずに緊急入院。204回転目の出来事。ここからが精神的によろしくない。冬ソナの確変中は青絵柄で発展すると絶望的なれど、赤家柄のリーチ発展は、かなり激熱演出を伴っても外れまくるから大変だ。確変中はほぼほぼ鉄板みたいなことにならない限り赤い絵柄は揃わない。此度は2回ほどソソソと333を頂戴して3連チャンだった。
確変中は玉の動きをがんみして、一度止め打ちに切り替えたものの、その効果が出ずに玉は減っていく。この台はここが最大の欠点なので、今日こそはその正体を掴んでやろうと、止め打ちをしてたのだがそれをやっても無駄だということが分かった。この台の右側は論理的に無理がある。明らかに設計ミスだと思われる。右側を狙った玉がスルーチャッカーを通過すると、左から右に勢いよく流れていくので、開いた電動チューリップをあざけ笑うかのように逃げていく。電チューの右側には2本の釘が打たれていて、この両釘は左側の釘は右に向いてて、右側の釘は左を向いているのがよろしい。されど元ゲージは盤面に対してほぼ垂直なのでそんなに都合よく並んでいないから、スルーを抜けた玉は悉く2本釘の真ん中に落ちてしまう。こうなると絶対にチューリップは拾わない。
物理的に無理じゃないかな?たまに冬ソナの実践記事を読むと、止め打ちで玉がどんどん増えるみたいに書いてるけどそんなに簡単な話じゃない。右を狙った玉は肩に入る奴とそうでないのとに分岐されるけれどここで右に飛んだ玉は、右から左に向かって落下するので電チューに拾われるけれど、肩を通過した玉は左から右に向かって落下するので電チューには入らない。電動チューリップの届く範囲を飛び越えて電横の1本釘の右側に落ちる。分岐点で右に行った玉は逆くの字を描いて拾われるけど、左に行った玉はくの字を描いて逃げてしまう。
電チュー右側に配置された釘を2本釘にしたことが問題。私ならここの間隔をなくしてしまう。そのためにここは4連釘にしたと思う。そうすれば逃げ場を失った玉が戻ってきてチューリップに拾われたであろう。なんでそうしなかったのか?冬ソナを開発したゲージ担当の人は、それに気づいていたのか気づいていなかったのか?もしかしたら気づいていたけれどわざと玉が減るような設計にしたのか?致命的な欠点を見つけたところで今日は止めることにした。これが今年苦戦した理由其の2ですね。今年は、まずは大海物語のスペックの辛さが誤算だった。沖縄より僅かにボーダーラインが高い程度とタカをくくっていたけれど、実際に遊技してみると激辛だった。これが今年最大の誤算其の1。そして誤算其の2は冬ソナの盤面右ゲージ。冬ソナは全部で8回遊技したけれど、そのうちの7回までが午前中に実践を終えることになりました。最初に遊技した時に3時までやったのが最長でそれ以外は全部駄目。当たり終えばっかし。これはくの字形状を描いて玉が逃げていく電チュー付近の玉の流れを見るのに堪えられなくなったから。玉減りがなければかなり長丁場の遊技になったはず。この機械は辛いです。でも多分私はこれからも冬ソナを遊技する機会はあると思います。玉減りがあったとしても、それ以外の出玉性能に関する内容が素晴らしい。パチンコに選択肢がいくらでもある状況ならとうの昔に捨ててますけど、今はこの程度の機械でも有り難いです。
明日の遊技はありません。ていうか来週も土曜日は出勤日だし、23,24両日も家でゆっくり家族とクリスマス らしい2日間になると思います。よっぽど大きなリニューアル話でも飛び込んでこない限り行かないような気がします。残すは29日以降の週だけですが、ここでは多分新築オープンしたお店に向かうことになるでしょう。
冬ソナ
(1) 157回転、単発
(2) 8回転、単発
(3) 204回転、3連
105回転、当たらず
3/474、確変2、単発3
売上1750
景品5312
10600円プラス
スタート6.3
年の瀬が近づいてくると、やっぱり今年の総括みたいなお話になりますね。気が早いけどまずは麻雀篇から今年の1年を振り返ってみたいと思います。今年は何をやっても駄目なギャンブル人生でしたが、その片鱗みた いなことを感じた出来事がありましたね。
上記の画像は、過去6年間の麻雀格闘倶楽部での戦績ですが今年一年の成績にご注目ください。麻雀をご存じない方はこの数字の羅列を見ても今イチ分かり難いかもしれませんが、ズタズタのボロボロ負け成績であります。去年と比較すると、勝率が.295⇒.268で下落。黄玉の獲得は488が225に減少。青玉の獲得に至っては71が14個に大幅減少。見方によっては2013から2016までの4年間の勝率が.270で、それが.268に下がっただけなのだから去年が出来過ぎただけじゃねえかという意見もあると思います。確かに勝率だけをみればそんな感じですが、決定的に違うのは順位分布ですね。
2016年までは507、490、459、420
2018年は231、224、186、222
1位から2位、3位、4位と順位が下がるにつれて数字が少なくなっているのがこれまでの実績ですが、今年に関しては3位と4位の数が入れ替わっております。4位率が.257まで跳ね上がっているということが問題点であります。敗率はこれまでの5年間は大体.220程度で推移してたのに今年は.257。これが2割5分を上回っては技術介入があったとは言えないでしょう。各順位率は平均するとそれぞれ.250になるので、上手い人なら4位の割合は当然2割5分を下回るはず。過去5年間の敗率が.220というのはある意味妥当な数字ですね。なぜならば真龍が召喚されると、試練の18対局を戦いますが、ここで5回ラスを引くと黄龍に転落します。つまり真龍を維持するためには常に18回戦って4位が4回以内で終らなければなりません。4/18がおよそ敗率.220という数字になるから、これまでの戦い方はある程度真龍という地位を維持できる戦い方でした。然しながら今年みたいに敗率が.257まで跳ね上がってしまうと駄目ですね。上がってもすぐに叩きのめされて降格の憂き目にあいましたので、今年は全体の2/3くらいは黄龍で戦っていたのではないでしょうか。だからちっとも青玉が増えませんでした。
4月8日チュウレンパオトウ和了
11月3日には緑一色、四暗刻単騎和了
チュウレン和了って今年はどうなるんかと思ったけれど、やっぱこれがアカンかったのでしょうか。4月にチュウレン和了した時期の3月、4月、5月のパチンコはズタボロだったし、11月にスッタンキのリ緑一色和了した後の11月、12月のパチンコもズタボロになりました。滅多に和了できない手役をあがったのは嬉しい限りですが、その代償として失ったものは大きいです。チュウレン和了った時は流局寸前のラスツモでの自力和了でしたけど、このときは他家からリーチがかかってたので危険牌を全てブッチギリしてのツモ和了だったから喜びもひとしお。緑一色和了したときは、12巡目辺りでテンパイしたけれど1枚切れの發待ちが全然出なかったので、誰かがトイツってるんやろうなあと諦めていた折のこと。最後の最後河底で上家が發をポロンと捨てたときは、もう笑っちゃったよね。ここで發が出るということはトイツ持ちの人はいなかったわけで、恐らくこの人が海底で發をツモったということでしょう。發が場に出た瞬間、トップ確定演出が発生したものですから、場にいた他の3人は何事かということで、手を開いてビックリ仰天してたと思う他家の反応を見てみたかったです。麻雀をご存知の方ならば、両手役和了が持つ意味の大きさはきっと理解してくれるはず。何故このような大役が大願成就したのかは分かりませぬが、この時期負けが込んだことと大役満和了が無関係と言い切れるでしょうか?
海底摸月(ハイテイモーユエ)⇒ハイテイツモ和了
河底撈魚(ホウテイラオユイ)⇒ハイテイフリコミ
恐るべし九連宝燈。
だから今年は変な年やったとですね。チュウレンあがって全てのツキを吸い取られたような気がしたので、今年のギャンブル運勢は全て駄目。ホンマに死ぬんちゃうかとびくびくしながら今日まで生きながらえてまいりました。麻雀格闘倶楽部では年初めから不調続きでどうしたものかと思っているときにチュウレン。そして間を置いて3倍役満。1年を通してズタボロだった麻雀人生だったのですが、この2役だけでツキの帳尻合わせが来たのかなと思えるほどの衝撃。何とも恐ろしい1年でした。
麻雀格闘倶楽部に関しては、もうそろそろおしまいにしようと思います。このゲーム機を通じて、確率のバラツキは分かったし、自分自身の実力もギャンブル属性も良く分かりました。半荘4000回くらい実践したので傾向と対策についてはひと仕事終えたという感じです。来年以降もたまにはストレス発散として利用するとは思いますが、今までみたいに没頭するってことはありません。和了率、放銃率、ドラ保有率、和了ファン数、リーチ率、リーチ和了率、追っかけリーチ和了率、リーチ巡目、テンパイ巡目などのデータは参考になりました。日頃からIDパチンコの実践というものを目標に掲げておりますので、こうしたデータの集積と分析は面白かったです。
和了率24.8%
放銃率15.09%
ドラ使用枚数1.416個
和了ファン数3.32
リーチ率6072/35675=17%
リーチ和了率3050/6072=50.2%
追っかけリーチ和了率428/1288=33.2%
リーチ一発目の和了622/6072=10.2%
平均リーチ巡目9.19
平均テンパイ巡目9.78
平均和了巡目11.55
テンパイするのは大体9巡目から10巡目辺りが多い。ということは9巡目になると、誰かのヤミテン並びに他家からのリーチ宣言を警戒せねばならんから、この辺で安牌確保に切り替える必要があります。リーチ宣言すると約半分が和了に結びついていますから、逆に言うと他家からリーチがかかったときは場の半分を支配されたと考えねばなりません。先行リーチが2622/4784=55%の和了率なのに対して、追っかけリーチは33%の和了率という数字に注目です。先にリーチがかかった場合は、他家は危険牌を回避し手を回しながら進めていくので苦しい戦いを強いられるってことが良く分かります。ギャンブルにおいて絶対的王者は先行逃げ切りなのです。