二人のA
昨日の末尾8は参った。4月28日に見たときとは別人みたいだったので唖然とした次第。大体そのときだって島を占拠していたのは常連さんばっかりだったので、今思い直してみると疑問点は多々ある。その日はサンプラザのオープン初日だったから、軍団が全部そっちに行ったのかと思ってたけどそうでもないみたい。昨日朝一から並んだ時におかしいなとは思った。軍団がゼロではないけれど、海の島には近寄らなかった。西尾の姐さんが遅れてきて一瞬だけ海の島を見たけれどどっかに行っちまった。この人は多分今日は一人なんでしょうね。旦那の姿がなかったので歩いてきたか自転車で来たかのどちらか。別々に行動することもあるということか。でも遊技せずに帰ったようだ。様々な情報を集積すると、この店は多分アウト。セーフならばその日にあの二人が大海にかぶりついているはず。
また初めからやり直しだ。
遠征から一旦うちに帰って原稿を書いていたが夕方になって出掛けることにした。家の近くでガソリンを入れてから出かけたのだけど、家に帰ると76kmの道のりを車のデジタルメーターが指し示していた。ということは片道38kmなので西尾までの距離とピッタリおんなじだ。賢明な読者様ならお分かりだと思うが、昨日は152km走ったということである。疲れた。家に帰ると頭がボーっとしてくるので、今日は朝起きたら休もうかと思った程疲れている。それだけしんどい思いをしても一銭にもならないので、この稼業も考えものだと思うけれど、しんどい思いをするのが嫌なのではなくて、しんどい思いをするから楽しくて仕方がないのだ。簡単に手に入る栄光はつまらないのと同じ理屈だ。
今日は意図的に少し時間を遅らせて店に到着。どうせ物置のマナー悪さに辟易させられるので、早めに着いて置いてるものをどかすよりも、直前に出向いて店に入った方が精神的に楽だと考えた。パチ客なんて私しかいないのだから。久しぶりの第3日曜日なので不安一杯だったけど、中に入ると見事な2枚アキ。てっきりデキタって思ったが、他をあたるとやっぱり触ったのは海の島だけだった。内心はサイボ-グ009を開けてくれんかいねと思っていたがまるで開けてなし。サイボーグはヘソをちょっといじっただけで劇的に甘くなる台だからイベントという日には必ずチェックしておきたい遊技機だ。なかなか自分が遊技するまでには至らないけれど、この機械は一度じっくりと取り組んでみたい。転落マシンは案外美味しいし、赤慶次や黒慶次よりも勝ち易いマシンだと思う。
沖縄に心を決めて打ち始めると、最初の3000円くらいで何じゃこりゃって思ったので今日は台移動も視野に入れていた。3000円で別の候補台に代わろうかと思い悩んだが、5000円まではと思って投資を続けると3×4がズルズルと続いて突確変。これで今日はこの台と心中か?突確変を引いた後はウソみたいに確変絵柄が固まってくれて9連チャン。いきなり大勝利寸前まで行くという快挙を成し遂げたが、私は心ここに非ずの心境で疑心暗鬼になっている。回らないからだ。最初に3000円ほど打った時点でやっぱりこの店の海は釘が開いてる割には回らないと思ったし、ジャンプ釘に当たった玉の動きが気持ち悪くて仕方ない。なんやろね。この気持ち悪さは。この原因が分からないので台を代わりたくなってくるけれど、代わったところで同じ物理現象が起きたら死ねるから今日はこの台と心中。でも今日も深追いはできないと思う。
お次は277回転目に突確変を引いてやれやれだが、ここではもう一度突確変を引いた後単発で結局は最初から単発を引いたのと同じこと。ズブズブになりそうな感覚は、そこまでやれんぞという強い意志に変換されて大脳からの命令に従う。最初に8箱積んでいて、ぴったし6箱分は流そうかと思っていたところ。途中で単発を引いたけれど最初の目論見通り、残りがぴったり6箱になった時点で手じまいする。またしても低確2000回転までは遊技できないが、この店のスタートではそれもやむなし。同じスタートでもヘソに入る心地よさがあればもっと弾いてみたいと思えるのだけどそれがない。何故こんなに回らないのかの検証は続けるけど、他にもっと回る台が必ずあるはず。軍団、専業がほぼゼロの店なのでどれが回るんかは自分が打たない限りさっぱりわからんが、このような物理的現象が発生する故軍団が近寄らないのだろう。回る店ならその手の輩がほっておくはずがないし、だから勝てない店なのかもしれないが私はまだまだこの店のスタートを追究する。
いくらなんでも、この店は見た目と実際のスタートとのギャップが大きすぎるから。
時短中は右打ちに切り替えて遊技。ストップウォッチを走らせてヘソの入賞回数を計測。721個のアウト玉で43個入賞はスタート5.96。大したことない。左打ちに切り替える。次の時短中は肩の通過回数を計測。これは1/4.42のペースで肩を通過したのでベリーグッド。この店の沖縄はいつもの沖縄よりも肩の抜けが良い。次からインターバルに切り替えることにする。時短中はストップウォッチを使えば色々なことが試せるので是非活用してほしい。右打ちが使えるがどうかを検証するのなら、時短中に検証するのが一番リスクが少ない。
今日はお寺さんが来ることになってるので、嫁から早く帰ってきちゃ駄目よメッセージが入ってる。いつもなら麻雀格闘倶楽部に行ってたから何も心配要らなかったけど今は違う。帰る前にどこかで時間を潰さなきゃいけないので、サンキューイベントの店をのぞいてみた。すると今まで1円パチンコがあったコーナーが0.2円パチンコに変わってる。時間を潰すならここだと思って、緋弾のアリアダブルAに座ってみた。アリアとあかりは二人のAなのだ(ちがったか?)。一度はやらねばと思っていた台だが、4円パチンコで手を出すにはあまりにもリスクが高いので0.2円なら気楽にやれる。この台はゲージの辛さが目に付くので今まで敬遠してきたけれど、一旦電サポ状態になれば天国に突入し昇天できる台。2年前に2円パチンコでアリアの魅力に取りつかれ、それ以来この台は楽しいものだと思ってるけれど、此度のそれはあまりにも…である。藤商事の実力はこんなもんかとあざ笑う業界人は沢山いるだろうなという盤面構成は、左側が悪すぎてお話にならない。風車上の玉のこぼれが酷い。0.2円パチンコだから100円で2000円分の玉を借りるのだがまるで回らんぞ。結局500円は捨てるつもりで遊技してたけど、500円まで引っ張って337回転目に66のリーチが何事もなく666と揃っちまった。これが777に昇格して電サポの始まりだ。とはいえですよ。200回転から始めたので
500円で137回転しか回ってない。
0.2パチだから許されるけれど、これは4円じゃ絶対に打てない。
ヘソは12.00あるけれどそれでいてこの体たらく。
500円で137回転ということは13.7/Kに匹敵なのですよ。
4パチなら1万円の玉を借りてこの体たらくですよ。
まあ500円だからね。この当たりを皮切りにどこまでも確変状態が続いていくものですから、途中で隣のばあさんに台を譲ろうかどうしようかと思案。こんなところで運を使っちゃ話にならんのでもう止めようと思ったら、あっけなく12連チャンで終了。1回毎に1000個くらい玉が増える感じなので11500個ほど。でも連チャン中は死ぬほど楽しいので、一度遊技したら病みつきになるかもねっていうところだがそれはならん。何故ならばゲージがクソだからだ。この台は実に惜しい。ゲージさえまともに作ってくれたら大ヒットしたかもしれんけど、それができないところが藤商事の実力。メッタクソ面白い台だということは分かったが、さりとてもう一回打つかと言われたら2度とやらない。それくらいこの盤面構成はクソ。パチンコ台を作るときに、一番心血を注いで欲しいのはゲージ。これが駄目ならまず大ヒットは難しい。遊技機メーカーに勤める人たちはもっと研究をすべきである。因みに0.2パチなどはパチンコの収支には計上しない。今日は僅かなお金をもらったのでこのお金で楽だの湯につかる。昔からパチンコをする人は、遊技が終わってからサウナとか風呂に入る人が多いね。私も最近はその傾向が強くなってきた。遠征疲れをいやすには風呂が一番なのだ。
お寺さんが帰る頃合いだから私も帰るとしよう。