先週の日月はいずれも自分が止めたあとは駄目だったですね。大海は兎も角、サイボーグ009を止めた時はまたいつものように大爆裂して150回くらい当たったんじゃなかろうかと思ってたのですが、その日の大当たり回数は何と72回。自分が止めたのは2時で57回ですから、その後の8時間で僅か15回の上乗せは、概ね15000発ほどの凹みとなってほぼその日の勝ちがぶっ飛ぶような1日でした。分からないですねこういうのは。止めたあと爆裂で自身のヘタレパチンコを嘆くこともあれば、このように全飲まれすることもある。特にサイボーグ009のような一撃タイプはヤメ時ってのが難しいように思います。大海の方は、自分が止めた時点では4/1234だったのが、その後は2100回して初当たり3回、大当たり4回ですからこれも深追いすればするほど負債の雪だるま状態。一撃タイプじゃなくても止め時は困難の道を極めます。回らないときの深追いってのだけは絶対にやらないほうがいいですね。玉がなくなったときが縁の切れ目作戦が功を奏します。

 

 

今週気になってるのはガロウの冴島鋼牙。初代ガロウが1/800でハードルクリアだったのに対して、こちらは1/640でハードルクリア。前者が82%継続で後者が80%継続。パンチの重さもさほど変りませんし、此度のガロウは初代をイメージして作られたんだろうなというのが分かります。でもこれでよく検定通ったな?新基準機としてはかなり甘い仕様になっておりますが、この機械はズバリ「北斗無双の後継機」でございます。北斗がなくなって嘆き悲しむパチンコユーザーは、これからは冴島鋼牙を頼っていくことになるでしょう。従って此度の冴島鋼牙を大量導入するパチンコホールさんには先見の明があると思いますし、北斗無双の代わりを慶次の漆黒で埋めようと考えるパチンコホールさんには先見の明がないと感じます。これは私の偏見でしかありませんが、それが正しいかどうかは何年か後に分かることでしょう。慶次の漆黒は打ち手にとっては相当辛い台ですが、冴島は良いですね。海以外の台で私が遊技しようと思ったのは久しぶりですし、電サポキングを私が褒めるというのは滅多にないことですよ。それほどまでに此度の冴島はよく考えて作られていますし、これを作ろうとした開発陣は結構やり手だと思いました。

 

土曜日は末尾ゼロJAPANと冴島鋼牙とで迷ってましたが、金曜日の夜に秘蔵店で冴島鋼牙の島を観察してましたら、他の店に比べると甘釘でした。過去履歴データを集積している途中で一体どれくらい回るのかが気になってきたので、拾い玉(15個ほど)で玉を弾いてみました。これは普段からたまにやる行為なのですが、どうしても気になる台があった時は10個~15個ほど玉を飛ばしてみてジャンプ釘に当たった時の力学的エネルギーの大きさを見るのですね。僅か10個ばかりでもジャンプ釘に衝突した瞬間を見れば、この台は見た目より回りそうだとか、見た目ほど回らないということがわかることがあります。無論これだけで全てを推し量れるはずありませんが、何にもしないよりは良いのです。明日ここに来れば、多分この台を打つであろうと思われた台で15個ほど飛ばしてみました。そのうちの2個がヘソに入ったため、見つめること…


かなり熱いリーチに発展してる。

33のリーチだった。

ここでは当たらない方がええんだけど、当たったら明日はここに来ない。


やばい、やばい、やばい!

 

当たっちまった。僅か2回転。夜の9時30分。すぐに次の当たりが来てちょっとホットする。ここで大失敗をしてしまうというか、演出を選ぶ場面で99秒なんとかを選んじまった。選ばない方が良かった。残り時間が少ないからだ。取り切れるのか?次の当たりは18回転目。これで3連チャン。やばい、取り切れるのか不安だーーーって思っていたら何事もなく160回転を過ぎて終了してしまった。私がST機を打つと本当にロクでもないことしか起きない。これでこの台を明日打つ選択がなくなったけれど、これは結構痛いと思う。正直なことをいうと末尾ゼロでJAPANを打つよりも、この台を明日朝一から打ちたかった。過去履歴の分析の仕方は、個人によってさまざまだし、私自身も色々なアプローチからカップインを目指す。そのやり方は大きく分けると、過去の大当たりについて標準偏差を分析する方法と過去の成功例・失敗例になぞらえるということ。圧倒的に後者を信用する方が多いので、このような場合は閉店間際に当たった台は選択肢から外すという処理が優先される。


当たらない方が良かった。

 

否、10連チャンくらいしてくれるのならば、当たってありがとうとでも言うけれど、たかが3連チャン程度ではお話にならない。このような出来事は結構経験しております。パチンコビレッジへの投稿をするようになってからでも2015年の5月沖縄で3連チャン。2017年の11月⇒レディ・ガガで一撃10万円。これで3回目だから、大体2年に1回くらいは落ちてる玉で大当たりってのがある。まあ明らかにルール違反なれど、少しばかりは大目に見て頂きたい。誰だってその手の経験はあるでしょう。パチンコやっててこういう経験がない人ってのは多分いないと思うから。1回転あれば十分に当たるチャンスはあります。気分が悪かったのは、玉減りが半端ないから。流すとたった3974個しかなかった。大当たりした直後に気づいたのは、アタッカーの右側にアウトポケットがあるけれど、ここに食われる玉がすこぶる多い。故にアタッカーに入る手前でこぼれる玉が多いのでT1Yにかなり影響するし、確変ベースにも影響する。電サポ中は1個賞球だから、止め打ちしても玉が減る仕様なのに、ここで更に玉を食われてしまうので被害は甚大である。これには参った。アタッカーは殆ど開きっ放しに近いので止め打ちの効果は少ないけれど、止めてもこの右ポケットがあるせいでどもならんほど玉が減る。

 


感覚的には右ポケットに入賞した分だけ玉が減っている。

 


3974個÷3では1324.66.。これではどもならん。

 

 


玉減りの酷さを実感して、冴島鋼牙を諦めて末尾ゼロIN JAPANへと参ろうか。この店のJAPANには、タチの悪いコゴツキが5人くらいたむろしている。火曜日に様子を見に来たとき、それを知ったがナルヘソというくらいヘソは甘そうに感じるデキだった。今日はその時から全くいじっていないので12.00~12.25で限りなく12.00に近い方。左右均等割り。てっきりデキタって思ったけれど、実際に弾いてみるとできてはいない。


17
50
66
76
98


120
149
165
191
212

 


打ち始めすぐに気が付いたのは、力学的エネルギーが大きすぎるってこと。今日遊技する台は、軍団が月曜日から毎日追ってた台なので、もうちょっと回るかと思ったけれどこれでは話にならない。打った玉が右ポケットに入賞するのが目に付いたのですぐわかったけれど、彼らはこのような台を毎日、終日追ってたってことか。呆れるなと思ったが、それを選ぶ自分も大概にしろよと言いたい。今日は2万円負けて帰ろう。どう考えてもこの台の力学的エネルギーでは深追いできない。まさかこれほどまでに回らないとは思わなかった。軍団が常駐してるのでもうちょっと回るのかと思ったけど、よく考えれば回らないから軍団が押し寄せても釘を締めなかったのだろうと思ったが、こういうのはやっぱり自分で弾いてみないと判断は難しい。勉強になった1日。

 

実践ではこの後326回転目に、富士山の背景が出たと思うと、演出発展から魚群。これがハリセンボンで当たって単発。その時短中4回転で7×8のクロスから魚群出て8で止まって単発かと思いきや、今度は大当たり終了後に確変昇格から3連チャン。都合4連チャン分の玉を頂いたところで止めることにしました。今日のヘソ周辺の力学的エネルギーでは、終日追ってくのは絶対に無理。ここで手仕舞いが正しいと判断しました。この店に来ている軍団のレベルの低さには呆れたけれど、彼らの力を100%信用する自分のレベルの低さにも呆れるという1日。返す返すも昨日の夜僅か2回転で当たったことを嘆くべき。。あれは「ツイテた」のではなくて「ツイテいなかった」に違いない。できれば昨日の遊技台では当たらずに今日の朝一から、そこで勝負したかった。でもあれほど玉減りが酷いのなら、それを知らずに今日遊技したとしても大変苦労したに違いない。どっち道今のパチンコに甘い環境ってのは有り得ないよなあと思うのでした。

 

720

これは運が良いのか悪いのか。貴方の判断はどっち。

 

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