想定の範囲内

必殺仕置き人

この出玉グラフが何の機械かお分かりになるでしょうか?


ズバリ、必殺仕置き人の出玉グラフです。のめりこみ対策第二弾として、遊技機の射幸性能を抑制し、お金を使わない使わせない遊技機の開発を目指すために規則改正が行われましたが、その意図を破壊するような機械が出てしまいました。業界は一体何を考えて遊技機開発の指導を行っているのかと思いますけれど、実際には指導などはないでしょう。それどころか規則の抜け穴を見つけて何とかして射幸心を煽るような機械が作れないものかと思案して作られたのが必殺仕置き人だと思います。この3日間ではマックス機並みのグラフを描きました。3万個落ちから更に3万個落ちて4万個の一気だし。そこから2万個落ちですから、8万個落ちて4万個の放出ということで、お店としては4万個ほどの利益が出ております。お店にとっては、新基準機時代の救世主となり得る機械だと思われます。ポスト北斗無双は、冴島鋼牙に非ず必殺仕置き人でした。

 


随分と荒い機械だなあと感じている人はやっぱりパチンコで勝つための「思考回路」がやや欠けているように思いますがどうでしょうか?荒いことは誰でも気づくのですが、問題の本質は「そこ」ではなくて①と②で示したところです。この3日間のグラフをよく見ると殆ど持ち玉飲まれというのがないんですね。つまり限りなく客滞率が100%に近づくってのがこの機械の最大の問題点であります。一撃の魅力はありますが、一撃すると皆即止めするでしょうね。つまり勝ってる人は連チャン即止め。負けてる人はゴミのような出玉貰ってほぼ売上玉だけの厳しい遊技。どちらにせよ客滞率は上がらないわけです。

 


非常に厳しい遊技機が発売されたなあという感じですが、実はそれほど悪い機械ではないと思います。北斗無双を好んで打ってる人は日本中には沢山おられるので、その人たちにとっては規則改正後のショボイ新基準仕様の中では「光」になるに違いないのでこれはこれで良かったのかなと思います。私もそのうちに、いつかは仕置き人をやるでしょうが、連チャン即止めになることは間違いありません。一撃しか狙わないでいいと思います。

 


7月が終わりました。今年のこれまでを振り返ると、より一層釘が動かなくなったと感じるし、パチンコは途轍もなく厳しい時代を迎えています。このような時代でも勝ってこれたことを誇りに思うし、これからも皆様のお役に立てる記事を書きたいなあと願っております。パチンコの総収入、時給については今まで通りショボイままですが今年は勝率が高いですね。これまでの56戦で37勝19敗ということで勝率が.661となっております。これは他のパチンコライターに比べるとかなり高い方の部類に入るのではないでしょうか。連チャン即止め、しょぼい勝ち逃げを繰り返しているからそうなってるのですが、勝ち逃げできるってことは初っ端から当たってるわけですから私のIDパチンコもまんざらではないのだと思っています。未だに4万円以上の負けがゼロなので、ロープ・ア・ドープという作戦もツボに嵌ってる感じはしますね。

 

 


7月の〆は休みを頂戴するつもりでしたが、昨日の夜秘蔵店の大海を見てて気が変わりました。また45kmのロングドライブを敢行すれば遊技できるかもしれない環境が用意されてしまいました。体は疲れてるのですが期待値が出る可能性があると思えば「動く」のがパチンコで勝っていける人間の思考回路です。勿論期待値が出ないというリスクも忘れてはいけません。下見できない距離のお店ですから。店に入って釘を確認すると左右非対称で右は十分なれど左側が足りない状況でヘソは11.50~11.75で限りなく11.75に近い方。こんなんで打てるのかなあ?って疑心暗鬼になりますが、ある程度のスタート担保は取ってあるから6前後はクリアできるはずです。打ち始め30回転で演出が発展したけどボタンも出ないって思ってたら突然大画面ネッシーが登場して激熱の展開となる。サメでパリンと鳴って単発大当たりのスタートです。時短中に、赤煽りからのネッシー登場で激熱の展開が訪れたが、ここではボタン押しが不発でハズレでした。時短を抜けて161回転目に今度は1×9のボタン押し。ネッシーは出なかったけれど、これがパリンと鳴って嬉しい確変の大当たり。ここは15R1回込の3連チャンとなってまずまず。その時短中61回転目にネッシー登場から3×4でのボタン押し。これがけたたましくやってカメの大当たりから3連チャン。9000個を超える展開となった。

 


僅か1500円で9000個超えだから勝って帰らねばならない。

 

 

然しながら今月の私は悉く海物語で的を外す展開で今日もやっぱり駄目。ていうか回らなかった。6くらいしかなかった。6.3~6.4を期待してこの店にやってきたのだが、やっぱり下見ができないというのが痛いと思う。されど、私はこの環境で勝てる仕組みを作ろうと考えているので、今年は絶対にこの作業を投げ出したりしない。スタートは6前後の戦いが続くと思うけれど、いつか必ずこの環境で勝てる仕組みを作りたいと思う。これは私の為だけではない。釘調整がなくなっても勝っていける「ロジック」の完成は、とりもなおさず読み手の恩恵につながると考えている。万年釘でどう戦うかは今後の重要なカギとなるはずだ。実践ではここから800嵌りを引いたところで2連チャンが来たので止めておいた。勝って帰りたかったってのもあるが、800嵌りでほぼこの台のスタートは分かったからもうお腹一杯だということだ。

 

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スタートは6程度しかなかったけれどこれは想定の範囲内。ですが勝つためには6.3以上はないと苦しい。それが探せる店なのでこれからも地道にやっていきます。
 

 

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