二度あることは三度ある
いつにもまして開けに期待が持てない週末。金夜に様子見するといつもの二人組が珍しく私の持ちネタにまで領域戦犯してたのでこれは一体何事やと思ったけれど、お話を伺うと最近では店にピッタリマンマークされとるから1日打っただけで即締め。日替わりで毎日遊技する台を変えてるからということだった。「あの台ね!そんなには回らんよ」という言葉尻に引っかかった。私独自の解釈を入れると、特定日のたびに私が遊技しているのを見てたから遊技に至ったというニュアンスが伝わってきた。被害者意識とかではない。現場にいない人には伝わらない感覚だと心得るが、その人の言葉を聞いて確実にそうだと思った。
ならば迷う。
島の主に見つかっちゃったからにはその台を放棄するのが賢明だと心得ている。されど順番が早ければそれに従うのみ。神のみぞ知る運命が待ち受けている定めはいずれか?私の方が早かった。ならば先月に遊技した台にもう一度狙いを定めよう。されど、IDパチンコ的にいえばこの台を遊技すれば敗率が高い。されどこの台を遊技すればスタートは足りている。今日もアケ幅は小さいとはいうものの6.9を凌駕する領域には達している。多勢に無勢な戦を目の前にすればIDパチンよりも期待値パチンコを優先させたがるのが土日パチンカーの心理というものだ。足りている台が多勢ならば他にも選択肢はあるが、過去履歴がそれなりの台は回らん台なので今日は苦渋の選択となる。
金夜の時点で負け戦だなと心得ていた。
最近の末尾7はことのほか思うようにいかない。アケ幅が小さいのと、客が飛んじまってるから過去履歴を分析しようと試みてもサンプルが少なすぎてお話にならない。今日遊技する台は7/27,11/17に次いで3回目なのだがいつ遊技してもまともに当たらない。相性が悪いという奴で、これは沖2の733番や、沖3の103番台に相当する台。「当たりを追うな!回りを追え」。は言い古された言葉だが、この言葉が本当に正しいのか?って思う時がある。否、正しいのだとは思う。されど世の中的に正しいことが私の身にも当てはまるとは限らないのがギャンブルというものである。机上の理論と経験則との違いだが、多くの人はそんな経験則は自分に都合の良い言い訳に過ぎないと考える。
「当たりを追うな!回りを追え」。
17
49
70
110
136
160
181
200
215
243
回りは足りていると思う。ならば勝負を続ける一手だが、最近はミドルでは悉く朝イチ嵌りに捕まっている。10月20日にギャランドゥーギャラードを経験してからというものの、沖縄で3回、北斗無双で2回朝イチ嵌りに捕まっている。勝ってる時は概ね朝イチの当たりが早いけれど、負けが込み始めると朝イチから捕まってばかりだ。嫌んなる。
10月20日、沖縄887回転放棄
11月17日、沖縄494回転
11月24日、北斗無双667回転
12月1日、北斗無双570回転放棄
12月7日、沖縄640回転
むむう。今日の朝イチは640回転目に驚きマンボウが演出発展せずウラサメで止まった。この台はこんなんばっかりだ。単発で命中した時はノーマルリーチがポチョン。確変で命中した時は走る。魚群を経由しない大当たり演出が打ち手を苦しめる。海はブイブイブイって走るのがたまらんとか、何でもないノーマルリーチがよそ見したとき当たるのがたまらんとか言いたい放題である。私はかく言う。
海物語は魚群が全てである。
魚群を経由しない大当たり演出は嫌いなのだ。例え直撃音が高らかに鳴り響いても。なんつうのか、当たりの王道がこれでもかっていうくらいお出ましになるときが、一番勝ってるというのが過去の統計的分析結果。それに従うまでよ。今日は魚群出ろ!その時短中僅か3回転目にサメのリーチで酔払いマンボウが出現したが、気づいたときには既に白服が出ていたから当確演出となる。パリンと鳴ってサメで止まった後エビに変身して2連チャン。そのあとしばらくして5×6のマリンちゃんが乗っかり演出を伴わないのに魚群。ついにお出ましだが乗っかりのない魚群はかなり信頼度が低いけど…見つめること数十秒がまさかのエビで止まったからしてやったりだ。これがどこまでも確変が続いて7連チャン。デキタ!
否、できてはいなかった。ここからが地獄で毎度毎度おなじみの鈍い当たりになり始めてドボン。むむう。こうなるといつものように演出もお寒くなるが、この台は本当に乗っかり演出の出現頻度が低いし、魚群の出現頻度も低い。773回転嵌って7×8のノーマルがエンジェルフィッシュでポチョン。次いで226回転で3×4のノーマルルーチがサメでポチョン。大事な嵌り後の大当たりが単発、単発と来たもんだからやる気も失せて負け回避の消極的姿勢。むむう!いかんな。ここで26500円も負けちまうと後がなくなるので大きな負けを食らう前にという心理が勝ってしまう。過去2回打った時となあんにも変わらないほど当たりが鈍いっていう点もマイナスに働くので止めるという行動に待ったをかけることができなかった。当たりを追うな!回りを追え!。回りを追えなかった。今日の場合はそのような格言よりも
二度あることは三度あるという格言の方が私には重かった。
こうして画像を振り返るとまだやれそうですけどね。最近は嵌ってばっかりなので、よほどこたえていると見える。この程度の当たりの鈍さで手仕舞いしていたら勝利の女神にそっぽ向かれるのは確実だが、そう思っても止めたいと思うほど今の自分は精神が病んでいる。
段々と稼働時間が短くなってきた。今までにもよくあることですが、このような台に巡り合ったときは、初っ端は割と長時間稼働してたのが、徐々に稼働時間が短くなっていきます。回転率以外のメンタル的な弱さが出てきます。いつものことですけど。
この後は明日のメシの種を探しにと思ってサンシャイン京楽植田店を様子見。冬ソナのミドルを増台して15台になりましたというDMが来たから行ってみたけれど、釘はまんま据え置きというか左側が絞られてるので打てる遊技機ではありませんでした。この時期に増台っていうものですから、きっと何かあると踏んで期待してみましたがどもならん現実を目の当たりにして唖然。