大化け
今週は水曜日に末尾エイトの探索をしようと思って仕事帰りに遠征すると、夜の9時半にも拘わらず8人ぐらい軍団の方がおりましたね。釘はあんまり開いてるように見えなかったけれど、3末に来た時と比べるとちょっとだけアケてたのでこれでも末尾として機能してるんだいうことが分かりました。早速島を丸裸にして色々なことを分析しますと、末尾以外の日でも軍団が入る日があるので、これはもはや末尾狙いというよりも保険台として機能しているという結論に至りました。ということは来週の土曜日を見据えた戦いは熾烈を極めます。軍団の人達の逆鱗に触れることなく、我が道を突き進んでいくためには色々と小細工が必要です。
余談ではありますが、ここに至るまでの道すがらには昔お世話になった人が営業している喫茶店がありますので気になっております。当時私はシャープの営業マンで、彼はカトー無線東海店の店長さんでした。何でそんなことを知ってるかと言えば、2009年に私がとある砥石メーカーに印刷機を売り込む機会がありまして、その時に偶然店に飛び込むと元店長がお店をやってたという次第。その時以来の訪問なので実に11年ぶりの再会。まだ生きてたようでありますが、彼に年を尋ねられて〇〇と答えると目を丸くして大騒ぎ。どうやら店長からみると私はいくつになっても子供なのですね。出会ったのが私が23歳くらいの頃ですから、彼の中での思い出はその当時のまんまでございました。この店に通うようになればいつでも喫茶店に来れるとは思いますが、今日のところは電話番号を交換してLINEのやり取りでもやりましょうか。懐かしい思い出に花が咲いたところで開店の時間です。
軍団にとっての保険台が、私の保険台として機能するかが検証目的です。
島でひときわ輝くのが目的の遊技台ですが、店に入ると釘はまるで駄目。ヘソは11.25で右は兎も角として左は平行以下じゃないの?っていうレベルの有様で遊技に至るか否かの検討に30分くらい悩みました。遠路はるばる来たのだから何某かの「土産」は持って帰らないと話になりませぬ。長考の末昨日のあぶく銭は捨てても問題ないと思えるのでそこまで限定の検証にしようと結論付けました。検証の対象となる遊技台は複数台あるんですけど、その中でも最も軍団が固執してきたのが本日の的。肩の入賞口がかなりマイナス調整で、寄りに関する部分とアタッカー廻りは殆ど弄っていない。打ち始め最初の500円でやっぱり釘の足りないことを痛感する物理的現象に出くわしましたが、この台に関しては1000円とか2000円云々は駄目。しっかりと1250個、2500個というキリの良いところまで遊技して横スタと上スタの検証結果を得ます。
500円6
1000円22
1500円40
2000円50
まずまず回りそうな気配になってきましたが、この台は玉の流れを観察してると風車の左に行っちゃう玉がかなり少ないことに気付きます。親指ゲージでは100発当たり65個が風車の右で35個が風車の左と書きましたが、今日の台は風車の右が70を超えるかもしれないほどのデキ。これが原因で良く回る。横スタは力学的エネルギーがドンピシャ君で、上スタは中くらいのデキ。通常横A、上Bというデキでもヘソが11.25まで締まればほぼアウトなのですが、この台はこの釘でも6.6くらい回りそうですね。とんでもない遊技性能に体が震え始めましたがこの2000円の玉がすっかりなくなった回転でばらけ目であれっ。保留最後の回転でばらけ目???ってなものですが、気付いたらウリンチャンスに発展しとるん。おやおや様子がおかしなことになってきましたが、こんなことは初めて見たよなあって感慨深げに液晶を眺めていると虹色のボタンが発生してギャフン。早速サンドに1000円札を突っ込んで事なきを得ます。
こんな当たり方もあるのですね。確変中はまずは22回転回して突確変。次いで76回転回してという過程で残酷な玉減りに遭遇して気分が滅入ります。ここまでは超弱め打ちで、保留4個の時に止め打ちをやっていたけれど、肩があまりにも入らんからしょっちゅう保留玉がカラになる状況で玉はブッチギリの200個減り。1440⇒1240となったからさあ大変です。電サポ100回転で200も減るとなると、遊技してられへんから次は打ち方を変えます。2連チャン目はアンコウで止まったけど12578セグで確変。3連目はハンドルをかなり強めに振って尚且つ止め打ちは止めて打ちっぱなしに切り替えましたが、ここでは僅か4回転目に8揃って単発だったので、時短中の100回転での検証となりまして結果は4130⇒4000。ここでも130個減り。
計算しましょう。
電サポ200回転で330個も減っております。
所要時間16分間⇒1600個のアウト玉で330個の減少。
1270÷1600⇒確変ベースは驚愕の79.3となりました。
所要時間16分間⇒1600個のアウト玉で330個の減少。
1270÷1600⇒確変ベースは驚愕の79.3となりました。
確変ベースが79.3…やってられないわ!
時短を抜けた後に、一旦遊技を中断して島内の肩を見て回ったところ、半分くらいの台はあんまりマイナス調整ではなかった。恐らく普段から軍団の人たちが遊技している台だけ肩を締めてそれ以外は放置だと思う。そして今日私が遊技した台が肩のマイナスが一番酷かった。ということはヘソを締めても締めても回りすぎるので、肩で削って何とかボーダーラインを割るレベルまで落としているのだろう。スタートが6.6でも確変ベースが80を割るようになればボーダーぎりぎりか下回るレベルと思う。店は店なりに苦労してるということで、こういうことが分析できれば次からは同じ失敗をしなくて済むが問題なのは2回目の大当たりが僅か4回転で終っちまったことだ。ここで強めに叩いても玉減りが治らないとなれば、次に打つ手は電サポ中の右打ちである。盤面右側の肩は全台が元ゲージのまんまだったので、今後の実践では右打ちの検証を行うけれど、本来ならば今日ここまで済ませておきたかった。持ち玉4000個で次の当たりを得られるかどうかの自信がなかったので、今日の検証はここまでとしておきますが、ここで検証を打ち切るか継続するかの判断は長考でした。
投資2500円
貯玉4121個
初めて遊技に来た店ですが、ここで私は新規会員の手続きを取り会員カードを作成。4121個は全て貯玉致しました。貯玉再プレイ3000個までのアドバンテージを生かすべく、今日は全飲まれではなくて4000個の貯玉を利との考え。右打ちの検証結果までを本日の目的とすべきなのかもしれませんが、4000個当たらずとなってはそれすら検証できないわけですからその目的は次回「末尾8」でよろしいのではないでしょうか。断っておきますが、特定日に今日の遊技台を打つことはありません。なら何で?という疑問を感じる方は私にとっては不本意な読者様ということ。特定日に別の台を右打ちして確変ベースが90取れたらこの店は大化けするかもしれません。
右側は本日遊技した台でも、他の台でも肩の個体差ありませんから。
次回末尾8が次回土曜日だから今日この店に来たということは間違いありません。こういうことを根気強く続けていくとパチンコは必ず勝てるようになっていきます。昨年までの勝利の方程式は末尾戦略でした。今年の勝利の方程式は「保険台有効活用」です。今年1年間は保険台ばっかり追い続けます。追いかけて追いかけてどこまでもヨコハマです。
2020/04/12 日曜日
|パチンコ |コメント(2)
コメント
ご返信ありがとうございました。金一封楽しみにしております笑。記事数がとてつもなく多くて少しずつ読ませてもらってます。自分は素人なので分からない言葉が多々ありますが勉強になって楽しいです。「軍団」という言葉がよく出てきますが、軍団は数人で組み末尾で良台を打ち続けるんでしょうか。見分けもつかず何が軍団なのかも分かりません。主様のようにパチンコに対して高尚な知識で長けていれば(戦える?勝てる?言い回しが思いつきませんが)いいですが、素人にはどう対処したらいいのでしょう。釘が空いている。1000円当たりのボーダーを超えている。といった常識しか知らない私でも何か秘策はあるのか。と疑問があります。コメント失礼致しました。
ユリア様
そうでしたか。軍団の見分けがつきにくいといったお話を聞いて色々と考えることはありますね。
養分さんが屋台骨といいながらも、難しい言葉を多用していますので当方の書き方にも問題があるのだと思います。本来ならば誰が読んでも理解できる内容とか表現に徹すべきなのですが、如何せんこの世界独特の表現を用いた方が味があるため敢えてそのままの表現にこだわって記事を書き続けております。とはいうものの貴殿のように「分かり難い」という意見があるのならば見直した方が良いのかもしれませんね。私自身としては何気なく使う言葉であっても、それを理解できる人とそうでない人がいるってことは知らねばなりませんし、そのようなことをご指摘頂いて有難う御座います。
今年は過去に投稿した内容を最初から読み始めて今はそれを反省しているところ。改めて自分の記事は面白くないと感じたので今年は期するものがあります。もっと面白い実践記事を書きたいということで今までとは違う視点で書いてみることもあるでしょうし、面白さって何ぞやを自問自答しながらの毎週末になるでしょう。
分かりにくい言葉がありましたら都度ご報告頂けると嬉しいです。私はどの言葉が分かりにくくて、どの言葉が分かりやすいのかが麻痺しておりまして読み手の配慮に欠ける記載内容とも知らずに掲載を続けています。ご指摘を頂けると、一度その言葉の解釈を記事にしたいと思います。今後とも何卒ご教授願いたく。
軍団については一度記事にします。是非一読ください。