冷やし過ぎはコロナ対策をしてないのと同じ
生きることに疲れた。という絶望感にさいなまれることはたびたび遭遇する。そんな時でも人は神に与えられた命を全うするために何かを変えなければならない。生き方とか考え方とか色々あるなあ。会社でも似たようないじめがはびこっていたけれど、この度ようやく決着がついた。長かったなあと思うが大事に至らずにホッとしている。自分だって20代の頃は結構悲惨だった。今日はいつもの喫茶店に立ち寄ってモーニングを頂いている間にマスターと昔話に花が咲いた。聞けば彼もまたシャープアトム隊研修を受けた仲間だった。
あの時代の事を話せば必ず長くなる。そしてアトム隊研修は良かったなあと。
良いことなんてひとつもあるもんか。右翼か自衛隊か北朝鮮かっつうくらい昔ながらの軍隊訓練は、今どきの若い子が研修を受ければ裁判沙汰にでもなるのではないかと思うくらい酷かった。入社してすぐ天理に入れられて1ヵ月丸々缶詰状態。外出禁止、飲酒禁止、セックス禁止、オナニー禁止の快楽という快楽は悉く禁止の抑圧状態で毎日地獄のアトム隊研修を受講するものだから体とのどはへとへとになる。大声を出さなきゃやり直しの気を付け、休め、気を付けから始まる軍隊訓練は、必ず大声を伴うものだったから尚更きつかった。研修が終わるとのどが壊れるほど大声を出し続けていた。店長は1っ回こっきりだったらしいけど、私はその後も年イチで天理に呼ばれたから記憶はまだ尋常ではないくらい頭の片隅にこびり付いている。
極めつけはセールス隊賛歌である。
まるで右翼団体だなっつっくらいの暗い曲調は体の芯まで震撼させるに十分だった。
これは現実なのか?嘘であってくれと何度もつぶやいた。
研修中にある噂を耳にした。アトム隊の本があるそうな。4月に入社して1ヵ月立った時ゴールデンウィークがやってきた。久方ぶりの休日で外に出ると私はまっすぐ本屋さんに立ち寄って噂の本を入手した。
「シャープアトム隊。九州上陸作戦」
凄いタイトルだ。中身は殆ど忘れちまったが、要約するとシャープアトム隊はまずは九州に上陸して、そこで訪問販売で気勢を上げた。今までにない手法で売り上げを順調に伸ばしたアトム隊は、他のメーカーから注目を浴びるようになり一躍有名になったというお話だった。この時私はこのこの会社を辞めようかと思った。というかほぼ無理んじゃなかろうか?という方が正直な感想だろう。ゴールデンウィークが終わってもう一度天理に全員集合のお呼びがかかったがその時2割くらいは戻ってこなかった。頭のいい子はみんな研修が終わった時点で会社を辞めていた。残ったのは私のようなバカばっかしである。そりゃそうだろうな。右翼か北朝鮮かみたいな組織に一生預けられるかと自問自答すれば、皆躊躇するだろう。天理の研修が終わってようやく愛知に配属が決まってしばらくは金山の寮で生活することになったが、アトム隊研修はまだまだ継続しており、宮隊長からお呼びがかかった。名刺をもらったときに、名刺の肩書が「隊長」となっていたのに驚いた。今どき隊長という肩書の人が会社にいるものだろうか?この人の命令で、今から訪問販売をやるぞといわれて目が点になりながらも、私は配属先の知多半島エリアを任されていた。この地で訪問販売で気勢を上げろと激が走った。
愛知県大府市というところに来ていた。
商品は何か忘れたが、ピンポーンと呼び鈴を鳴らして恐る恐る人が出てくるのを待った。「シャープアトム隊と申します。から始まって訪問販売を開始しようと試みると、相手からやんわりと否定された」。「間に合ってます。というかウチの主人がシャープに勤めてるんです」。事もあろうに社員様のお宅を訪問したらしいと分かったけれど、この人がのちに私の上司になる人だった。深谷さんだった。のちに深谷と宮本のコンビが私の上司にあてがわれたがこの人たちに死ぬほどいじめられることとなった。売り上げが達成しないからである。いじめとは言っても、会社としてはまっとうな主張をしてるだけだから何のことはないけれどそれが毎日9時10時となると疲労困憊というものだろう。私の20代はまさに暗黒の時代でしかなかった。だから水曜日と日曜日に打てるパチンコだけが私の味方だった。平日の地獄のような日々から解放された平穏な時間は私にとってかけがえのないものだった。だから死ぬまでパチンコをやると思う。
そんな話をしていると時間が来たのでお店に突入。したらば全然開いてない。6末の時はここまで酷くはなかったけど一体この店はどうしたのだろうか?っていうくらいの釘調整だった。ここまで酷いとは思わんかったけれど、こうなるとやることは限られてくる。
(1)いつもの喫茶店で店長と長話
(2)お目当ての沖縄が撃沈
(3)トイレ代わりに立ち寄ったお店
(4)2番目の候補店
(5)JOYJOYで麻雀格闘倶楽部&昼食
(6)健康ランドでお風呂
(7)明日の下見
長い1日になりそうである。2番目の候補店まで行くと今日は160km程走ることになるので、どうしようかと思ったが最初のお店の塩対応があまりにも悔しかったと見えて遠出することにした。トイレ代わりに立ち寄ったお店でレイリーさんに遭遇したのでちょいと立ち話。最近東京に行ってきたんですけど、東京の方がまだましでしたね。だけど東京に住んでる人は、愛知の方が緩いっていうんですよね。まあそんなところだろう。私自身も愛知よりも、千葉、埼玉、東京の3都県の方がパチンコは恵まれていると思うが、こればっかりは行ってみないことには分からんからね。そのうち誰かが証明するでしょう。今の愛知はパチンコをやるような地域ではないと思うけどね。
(4)2番目の候補店。これが唯一の実践となるけれど、あっという間に終わりました。沖縄が全然駄目で、帰ろうかと思ったその時冬ソナの甘デジが打てるかもね的な顔だったからちょいと弾いてみた。4500円で突確を引いて一撃12連チャン。とはいってもこれは4連チャンと8連チャンの組み合わせで合わせて1本だったけど、最初の4連が終わった時の時短中がなんだかなあという感じだった。18回転目に当たったけど、16回転目に激熱の展開が訪れて、群予告の後次回予告からポラリス発動して初雪リーチに発展。SPSP保留がやや弱いと思ったけど、最後赤カットインでまず大丈夫でしょっていう展開からハズレ。次いで同じく群予告からアニメ経由でポラリス発動から初雪リーチ。SPSP保留から赤カットインはさっきと同じでまたしてもハズレ。2回転連続で初雪リーチのドハズレ???って思う間もなくお次も激熱な展開は、雪だるま群からまたしてもポラリス発動して初雪リーチ。今度もSPSP保留で最後赤カットイン。3回転連続初雪リーチでハズレなのかと台に文句を言ったら、赤カットインがすかさず金カットインに変化してこれは当たりでした。222だったけど4R後に確変に昇格してから8連チャンでした。然しここまで熱そうに見える展開が3回転連続で選ばれるというのは如何なものかと思う次第。人為的に見えると不自然極まりないのでそこはやっぱり工夫してほしかった。
遊技してる途中で、店内のただならぬ冷気に寒気を覚えて今日は無理でした。長い道中を走ってきたという疲れがあると思うけど、それ以上に極端に寒いのは勘弁してほしい。人が沢山いるときは、店内の温度が低くてもそれなりにあったまってくれるけど、誰も客がおらん状態で冷房が効き過ぎるととんでもないくらいに寒いと感じる。僅か1時間くらいの滞在時間でしたが、もうちょっと長居すれば確実に風邪をこじらしたであろう店内の温度は私にとっては残酷な冷蔵庫状態。何故こんなに冷房を利かせるのかが分からない。風邪を引いたらコロナ騒ぎに発展するのは見えてるし今は冷房のやり過ぎは御法度だと思う。もうちょっとコロナ対策の事を真剣に考えて欲しい。
ちょっぴりのどが痛い。既に風邪を引いちゃった感がありますけどね。