紙一重
毎年この時期になると末尾9には坂本冬美が定番である。ご存じ甘デジしか打てない店であります。この店で遊技するときは、最初っから綿密なプランを練ってから店に入らないと大火傷することがあり、限りなく1日1台を遂行しなければ話にななりません。殆ど勝ち目のないお店ですが、この手のお店はパチプロさんが好んで通いますし、顔触れは毎回多少変化するものの全員見た顔なのでどうってことはありません。今日も4人くらいが朝から張り付いていましたが、皆さん下手くそですね。こういうお店では一攫千金とか一撃ってのはまず狙えないので、端っからプラスマイナス1万円までのパチンコと決めてかからないとえらいことになるのですが、プロと呼ばれる人達は皆そこら辺の目的意識と危機感が希薄ですね。何台も打ち散らかした挙句「回んねえよ」って店を後にします。
私はこういう店でこそ1日1台です。
何がなんでも1日1台です。
絶対にこれを死守できる遊技台を選別します。
この辺のところは、パチプロさんよりも遥かに私の方がシビアなのでこの店で遊技するときはある種優越感に浸れます。本日の狙いは坂本冬美一択でこの店にやってきましたが、アケ幅は足りずに6.3という体たらく。坂本冬美を打つときは7.3くらいなので本日はこのままお帰りかって思い店を出ようとしたところで冬ソナと目が合った。左がちょっとだけ足りないかれど、まんず打てるレベルの釘調整だった。設定期待もあるし、今日はここで腰を落ち着かせようか?この台を放棄すれば今日はお手上げだから久しぶりに冬ソナの甘デジをやることにする。最初は良く回っていた。スタートは7くらいあるかもね的な楽観した思いでやってましたがある時を境に回らなくなりました。冬ソナは結構こういうのあります。
打ち始めは72回転で単発を引き。買い足してのち単発×2を貰ってまた買い足し。単多しからのスタートといつもよりも演出が寂しい台なので早くも稼働に黄色ランプが点灯している。軽快感がないなあ。4回目に初めて確変を引いてこれが6連チャンまでいったので一安心なのですがこの確変中の当たりがかなり鈍いのでやる気がなくなっていきます。設定が6ならばもっと軽いはず。
最大2700個まで行ったところで一安心。今日はほぼ負けることはなさそうだと思いきや、ここから全然回らなくなっちまった。
2500個ほどの打ち込みで180回転しか回らないという暴挙をしでかしてくれたのですっかりやる気が失せる。冬ソナは1日の中でも、かなり回るときと回らない時の差が激しい台なので、こんなことは今までにもあったのですが甘デジで回らんとなると残すは設定期待だけ。その期待を限りなく裏切るのは確変中の大当たり確率でこれが1/45程度で推移している。もはやこれまでだろう。今日の台に設定はない。
止める寸前ていうか玉がなくなる寸前で冬、ソ、ナの並びでドクンドクン。ミドルなら絶対に当たらんと思う演出ですが、甘デジではこれがものの見事にヒットして777と揃ったからちょっとだけやる気が復活。確変中にもう一度10Rを引いて2000個を超えたことを確信して小考。玉を全部抜くと2284個ということで止め時を意識しました。今日の投資は2250個。2284個の景品玉があればそんなに負けていないし止めるに相当な回転率だったから迷うことなくこれでケツ。
最初は7くらい回ってた勝負でしたが、213嵌りの時だけ強烈に回らない時期がやってきて、〆てみれば6.4。当然ボダ割れ。それでも1日1台をかたくなに頑なに守ればこんな感じでそれほど負けないで済むのです。1日1台のタガを外して2台目。3台目と打ち進んでいく遊技客はいとも簡単に2万円とか3万円くらいは負けて帰ることになります。今年は本当に内容の悪い1年間でしたが、1日1台を守ることによって、昨日とか今日みたいな日にほぼ負けずに帰っています。これが年間収支に影響が出てることに気が付かない人は、パチンコで勝ってくのは難しいでしょうね。
11月は
11/22,11/23
11/28,11/29
この4日間は最初から勝つ予定ではありませんでした。勝てるのは11/7と11/15だけ。この僅かな勝利期待度が高い日に勝てなかった。滅多にど真ん中に真っすぐが来ませんが、じっと待ち続けているといつかはその球が来ます。これを打ち損じてしまったらもう駄目ですね。勝てるチャンスは極めて少なくなっているのだから、如何にしてその日にクラッチヒッターになるかが重要でそれを見逃してしまったらもう駄目。今月は15日に行く店を間違えました。こういうことをやっていたら勝てるものも勝てなくなる。
今回の日本シリーズではソフトバンクの圧勝でしたけど、そんなのはやる前から分かってたんです。
何故、原監督は最初の2戦を東京ドームではなくて大阪ドームでやることに合意したのか?
何故、原監督は工藤監督の提案を受け入れて2戦をDH制でやることに合意したのか?
戦力の差は圧倒的にソフトバンク有利なことは、やる前から分かっていたはずなのに、更に自分たちの首を絞めるがごとく相手に都合の良いルールに合意して戦う意味が分からない。限りなく、限りなく勝てるチャンスは少ないわけだから、最初の2試合ホームゲームぐらいは、圧倒的に自分たちが有利なルールで戦わないと話にならないと思う。戦力を分析する力がないのか?奢りがあるのか?チャンスは滅多に来ないけれど、その少ないチャンスを生かせるかどうかはその人の技量だと思う。今月は私にその技量がなかった。日本シリーズで言えば、第2戦に7対2で負けてる局面だったけれど、終盤にひとつだけ勝機を見出せる瞬間があった。満塁でカウント1-3。相手がストライクを取れずに苦しんでいる場面だったけれど、打者としてはこの場面は次の1球は絶対に狙いに行く。打ちに行くという強い気持ちで打席にたって欲しかった。次のど真ん中のまっすぐ、棒玉を見逃した瞬間このシリーズの4連敗が確定した。
そんなもんですよ。
今月は15日に行く店を間違えた時点で自分には勝機がなかった。
勝負事は常にギリギリの瀬戸際で戦っている。紙一重なのです。
最近m4aというファイル形式に苦しめられております。今までのWindowsにはなかった音楽ファイルなので、あまり対応できてないアプリケーションが多いのですが、私が使っているSound it! Basic8もそのひとつでYou Tubeでダウンロードしたm4aファイルがSound itで読み込めなくなりました。m4a⇒mp3に変換するフリーソフトをインストールすることで急場を凌ぎましたけれど、熟考した結果Sound it8をこのまま使っていくことはよろしくないと判断し、Sound it9を購入することにしました。ダウンロード版で4620円です。音楽編集ソフトはこのサイトの肝なのでまたまた音楽を鳴らしてみたいです。言葉に音声を載せるというのが私なりの個性だと思っておりますから、できるだけ著作権に気を配りながら楽しんで頂きたいと思います。また来週です。
コメント
今日もお疲れ様でした。1日1台の鉄則素晴らしいです。以前質問させて頂いた時に、同じ回りで同じ確率の2台でも1台に絞って打たねばならん。と教えて頂きました。それを実践しての結果凄いとしか思えません。
内容が悪くてもほぼ負けずに帰られる事がどれだけすごいか。いまだに自分は負けずべくして負ける。負けずべくしてたまたま勝つ。このような負の方程式のままです。
勝つべくして負ける。(負けが少ない。結果がついてこなかった。)勝つべくして勝つ。(自分の想像通りの結果。自分のルールを守った上で勝った。)というのができません。
パチンコの事でこれだけ考えれるのは面白いものです。ゴーニィさんのおかげです。
話変わりますが、最近YouTubeやネットで回る台を打つ。という事をかなり見かけるようになりました。昔から言われてることですが、若者でさえ簡単に知ることができるようになった気がします。そうなってきた中で、アケシメで戦っていくことはできると思いますか。開けたらプロから皆までくるが、お店は赤字。閉めたらプロはもとより皆までいなくなり赤字。お店にとっても遊技客にとっても、何で勝負していけばいいのでしょうか。
ユリア様
回る台を打てば勝つを理解したところで、どうすれば回る台に巡り会えるかを知っていなければ勝てないわけだから、インターネットでパチンコの情報を開示したところであまり変わらないだろうってのが昔の考え方でした。ところが最近ではどうすれば回る台に出会えるかということに焦点を当てた記事も出回っておりますので、もはやパチンコで負けるのはよっぽどの偏屈しかいなくなっちゃいました。
負ける人が少なくなればどうなるんだ?ってことを思う人もいるだろうし、パチンコホール様からはインターネットの世界でパチプロ、パチライターがパチンコ指南みないなことを書くから駄目なんだという声があることはよく理解しております。ネットの普及は限りなくパチンコやパチスロで負ける人を減らしたと思います。事実私だってそのような減らした側に回るもの書きだったと思っておりますが、それが全て駄目かというとそうでもないと思うんですよね。なぜかと言えば、どんな世界でもある種の偏屈はいるもので、私の記事を読んでる人達の間でも、偏屈と正直に分かれるでしょう。真面目に読んでいる人は美容室の兄ちゃんみたいに生まれ変われるだろうけど真面目に受け取らない人だって沢山いる。皆が皆そんなに変れるモノじゃないって思うし、どんなことしたって生まれ変われない偏屈は一定数いるものです。
(1)今までやってきた固定観念が邪魔をする。
(2)オカルト思考から離れられない。
(3)パチンコはやれるけどパチスロはやれない 。
変れない人間は無数にいるけれど、私だってその1人。未だスロ転向は無理。
釘を開ければパチプロが群がってくるから店が赤字で、釘を締めればみんな来なくなるから店が赤字。そのような不安な思いも理解できますがやり方次第だと思いますね。ユリア様のお勤めになるパチンコホールがどのような方針で動いているかは存じませんが、還元の対象になるのが月に3回あったとしても、3回全部還元日に充てる必要はないし、3回全部ガセイベントにする必要もないのです。3回のうち2回開ければOK牧場。たまに開けるよと思わせておいて、しっかり集客する日に思いっきり利益を上げれば万々歳。開ける日だって全部を開ける訳じゃない。500台あってもそのうちの看板機種40台だけを開けたればそれ以外の460台ではしっかりお店の利益に貢献するんですよね。やり方が上手ければ軍団だってパチプロだって怖くない。面白いくらいに利益が取れるはずです。要はそういうマネージメントが下手な店が多いってだけですよ。還元日が決まってるお店ではそのような特定日でもヌキを作ることが重要。
最近のパチンコホールで成功しているやり方は還元日を特に決めないこと。直前になってLINEで何某かの情報を知らせるか、お店の中のPOPで特別なことを告知するやり方をしてきます。特定日を決めると軍団に荒らされるので、それよりも特定日を決めないで近隣の常連さんにだけ美味しい思いをさせようってのがトレンドになりつつあります。方法はいくつもありますが、早い話キツネとタヌキの化かし合いなので化かせた方は利益を取れるし、化かされた方はお金を失う。 パチンコホールが利益を稼ぐ方法はいくつも存在します。 店と客は知恵比べ。化かし合いに勝てるかどうかです。
ゴーニィ様
連続となるコメント失礼します。
CR坂本冬美ってマルホンのやつでしょうか?
そんな機種も打たれるんだぁとちょっと意外でした。
そして今回は冬ソナ。
そんな機種も打たれるんだぁとちょっと意外でした。
そして調整がちょっと足りない台でもしっかり打ち切る姿に感服しました。
すばらしい。
それでこそゴーニィ様。
って最近ファンになっただけの新参者なのに、調子に乗ってすみません(笑)
今回の様な記事を読むと、私はパチスロユーザーで良かったなぁとつくづく思います。
だって最低設定でも技術さえあれば出玉率が100%を超えて楽しめる機種があるのですもの。
色々と深く考えずに手軽に打てるのがパチスロの良い所。
逆に色々と考えて腰を据えて打つのがパチンコの良い所。
あとはその人の好みでしょうか。
私はどちらでもイケル派ですが、やっぱり自分で操作して一喜一憂できるパチスロを選んでしまいます。
それから、日本シリーズはゴーニィ様のおっしゃる通りだと思います。
定量的に証明することは難しいですが、原監督を含め今の巨人に「気持ちを奮い立たせることの出来る選手がいない」時点で短期決戦では不利だと思ってました。
試合に勝っているのに、アウトになってグランドを叩いて悔しがるソフトバンクの選手を見て、「こうゆうのだよな、短期決戦に必要なのは」と痛感しました。
みんななんかいい子ぶっちゃって(?)、感情を表に出さない。勝負事なので、時には感情を表に出すことも必要だと思うのです。
私の好きなエドバーグやフェデラーも、ここぞっ!というポイントとなる所ではガッツポーズしますし。(派手ではありませんが)
そんな私もここぞっ!という所でボーナスに当選すると、心の中でひっそりガッツポーズしてます。
(* ´艸`)クスクス
そうやって死ぬまでパチスロを打っていたいと思ってる私は、完全に病気ですね。
ゴーニィ様と一緒(笑)
また来週の投稿を楽しみに待っております。
U5様
坂本冬美は最も好きな甘デジのひとつです。
2017年4月9日
2018年9月29日
2019年10月19日(投稿したのは20日)
今年は打つ機会がありませんでしたけど、過去3年間は毎年年イチで打ってますよ。パチスロは自分の力で期待値が変えられるけどパチンコは駄目っていう主張ですけど、パチンコも打ち方でかなりスタート率が変わります。選ぶ目のつけどころも人により多少は変わります。一喜一憂という言葉の意味を私がはき違えてるかもですが、パチンコ台は打つ人によって宝にもゴミにもなる可能性を秘めている。そこまでたどり着くのはなかなか容易ではありませんが、是非ともトライして欲しいことのひとつです。 パチスロユーザーは多分勘違いしてると思うんですけど、パチンコは自分で回せないから嫌だという。パチスロは自分のコインで回してるから自分の手で操作してると言う。でも私としてはパチンコは自分の力で回してるんです。自分の手で回してるんです。ここら辺がスロ好きかパチ好きかの分岐点。
原監督は全くアカンかったですね。 巨人とソフトバンクでは、打者のスイングの速さも投手の腕の振りの速度もまるで違う。パワーの差はまるで日米野球みたいだ。それを対等に戦えるとでも思ってたのかと疑うコメントを聞いた。正々堂々と戦うってのは高校野球の精神で、結局南極原辰徳はいつまで経っても「若大将」。脇の甘さを感じますが、ここら辺が現役時代にチャンスに打てない男の代名詞だったのかなあと思いました。
勝負強さを感じない名監督。
うーん西本さんみたいになりそうだ。