先週書くはずだったけど書けなかった記事をご紹介。此度の海スペシャルを見て落胆したのは先週の日曜日のこと。来年からは右打ちのメカニズムを解明しようと思っていたので、この日はそれを確かめるべくチャンスがあればそれを試そうと思っていたのだが、打ち始めの時に盤面を右に向けると違和感があった。真っすぐ見ていると気が付かないけれど、首を斜めに振って角度をつけて見ると明らかにアウト玉に逃げようとする間隔の方が広がっている。早速盤面をカメラで撮影し家に持って帰ろうとしたのだが、あいにく真っすぐ見た写真では違いが分かりにくいので斜めから取ろうと四苦八苦してる時に店員さんが通りかかって

「お客様！遊技機の盤面を撮影するのはおやめ下さい」。

「今とったスマフォの写真見せてよ」。

「全部消して」

って言うので全部消しました。

ハイこれまでっていう状況があったので、朝一に幹部連中がこの島に大挙してやってきたときは、自分かも知れんと思った次第。他のお客さんでホッとしたけれど、そういうことがあったため画像が消えてしまったから本日別の店で写真をとってきました。撮影を禁止する店の方がレアなのであれなんですけど、遊技機の盤面てのはお店に所有権でもあるんですかね？なかなか難しいところです。写真がないとうまく説明できないって訳でもないんですけど言葉だけで書き記すと絶対にそんな内容は流してしまう読み手がいると思うので、それが嫌で先週は書くのを止めました。

ぱっと見は気が付かないんですけど、よく見ると左と右で全然ゲージが違うんですわ。

これは当然右打ち対策で右に飛ばすと回らんくなるように設計されているのですが、果たしてここまでやらにゃいかんのか？って気持ちになりましたが、それほどまでにパチンコホールがここを責められるのを嫌がってるんだねってことが良く分かったし、私個人としては相当落ち込みましたね。撮影写真の角度が統一されてないので、この4枚の写真ではかなり分かりづらいですが、明らかに右側を通る玉筋は逆ハの中を通る玉よりもその外側である①と②の間を抜ける玉が多くなります。これは盤面に対して垂直に見ているときは気が付きにくいですが、斜めから見るようにすると①と②の間隔がギョッとするくらい広いことに気付きます。これじゃあ右打ちすると回らんでしょうね。

左と右をじっくりと見比べて下さい。

この程度のゲージの差なら機械が変わればあり得ることですけど、同じ遊技機の左と右がこうも異なるのは初めてのこと。つまり同じような釘調整に見えてもゲージが変わると全然スタート率が変わるってことですね。機械が変わってしまえば、スタート率の変化はこの部分だけにとどまらないので普段は気づきにくい変化ですが、この台はやけに回らないなあと感じるときはゲージ構成が悪いってこともあるということです。

なんでこんなことするんでしょう？

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謎なんですが、このおかげで来年のパチンコに暗雲が立ち込めたのは事実。左打ちしかできないとなると、それだけで技術介入要素がひとつ減りますからパチプロさんは窮地に追い込まれました。このようにして技術介入要素を減らすことは自由自在にできるわけですけど、パチンコメーカーに勤務してるお方は本当にそれで良いんかって思いますね。このような技術介入を育てることが結局は自分たちの繁栄をもたらすことにつながるのだから、あまりパチンコホールのご機嫌伺いばかりしてないでもっと三洋物産の独自性をと思いました。

店の人間のことをおもんばかっての対応は明らかで、それが一般の人の目には触れにくい加工を施していることも明らかで、一見すると今までと全くおんなじ遊技機ですよと思わせといて実は

全然異なる遊技性

おかげで最近は意気消沈。もう今年の稼ぎは諦めたところだから、来年に目を向けて何か良いことないかしらんと思っていた矢先にこのような出来事があると落胆しかない。ていうかこの盤面を見て落胆しない遊技客ってどうよって思うわけ。是非ともご自分の目で確かめにいって欲しいと思うし、そこでは大いに落胆して頂きたいものです。

三洋物産の機械開発の方に一言

あんたのやることぁ エゲツナイ！