MLBはオールスター休みに入りまして、長い長い前半戦が終了いたしました。今年のエンゼルスは5月までで、それ以降は去年までの弱小球団に戻ってしまったので、あとはストーブリーグを残すだけのチームになってしまいました。残念な結果ですがここ最近のチームを見ていると、アストロズとかドジャースのような上位球団に対しては全く歯が立たないような戦いぶり。下位打線の弱さとプルペンの弱さが際立っておりますので、欠点はハッキリしてるかと思いますがこのチームはそれが分かってても補強できずにこのままあと何年も低迷を続けるでしょう。

大谷選手の打撃成績を去年と比較すると、オールスター前までは断然去年の方が良かったので今年は今イチという見方が当然だと思いますがMLBでは投高打低の野球を目指しておりますので、2021年から飛ばないボールが採用されました。その割には去年は？っていう意見はよく分かりますが、去年は飛ぶボールと飛ばないボールが混在してたので、必ずしも試合球が「飛ばないボール」ではありませんでした。詳しくは存じませぬが飛ぶボールが100試合くらいで、飛ばないボールが60試合くらい？じゃなかったかと思うんですけど、今年に関しては全試合飛ばないボールが使われているので、その影響は少なくありません。本塁打の減少の原因は

①飛ばないボールによるもの
②去年のHRダービー以降の打撃不振
③相手投手の攻め方の変化

この3つくらいの理由が考えられるので、論理的に分析しても減るのは当たり前と思います。本塁打の減少は、相手投手の攻め方をテレビで見ていると何となく分かりますが、分らないのは低打率。もっと打率が上がってきてもええと思うけれど、何故かこのバッターはここ3年くらい伸び悩んでいて今年も前半で.258と低水準です。三振の数が去年より圧倒的に減ってるのに打率がおんなじということは、実質的には去年よりもかなりの低打率ですが、最近ゴロアウトが非常に多いと感じます。

三振を除く打率   
2021年⇒348打数138安打(.397)   
2022年⇒242打数86安打(.355)  

バットに当たった時の打率が極端に下がってるのが気になりますね。松井秀喜はNYYの最初3年間は、毎年600打数ありながらも.287、.298、.305と3割近い成績を残していました。大谷の1、2年目も2割8分を超えてはいますが、たかが300打数程度なので信頼性に欠けます。彼の場合は去年の.257と今年の.258が相場と見ていいので  

打点率
松井秀喜⇒507÷2892(.175)
大谷翔平⇒303÷1733(.175)

大谷の打撃はまだまだですね。長打率は圧倒してるけど、結局打点を打数で割った値は二人とも0.175とほぼ変わらないのでチームに貢献してる度合いは同じ。この数字は松井の6年目までと大谷のこれまでの比較。きしくも本塁打の数が112本で並んだので比較してみました。ホームランは大谷は松井の1.6倍打ってるけど、打点率が同じで打率が圧倒的に低い。長打率は高いけれど安定感に欠けるバッティングを見てるとまだまだ大谷は松井のレベルには届いていませんね。松井は6年目までは毎年のように３割近い打率を残し、チャンスに弱いAロッドのあとで走者を返すバッティングがコアなNYYファンの心をわしづかみにしました。そうなるためにはもうちょっと打率を向上させないと駄目なのですが、根本的に常時大振りをする大谷は今のままでキャリアを終えるのかも知れませんね。チームに貢献する選球眼とコンタクトな打撃は、強いチームの主軸を務めない限り達成できないのかも知れません。

打撃に関しては、本塁打数の減少よりも低い打率の方に不満を感じています。

如何に世間が評価しようともキャリアの打率が2割6分では評価に値しない。

7月17日の出来事です。

この日は初めて新しい職場で仕事をやらせて頂きました。何度経験しても、新しい職場というものは気を遣うし、自分にやれるかどうかの不安は絶えません。初っ端は17時からの5時間労働ということでどうかな？って思いましたが、やってみて単純作業でしたがそれなりに大変でした。暑い時期ということもあり、終わると汗だくだく。トイレに行くことも忘れるくらいの忙しさに追われ、ただひたすら安値切符を貼り付けていましたが買い物客とのふれあいもあったのでそれなりに楽しめました。世の中の女性というものは、本当に面白いです。

僕が店に出てると客が近づいてきます。これ～安くなりますう。だって。

「お客さん何が欲しいの？」

「ツナマヨ」

ちょっと待っといて、それ先にやるから。って言いながら半額シールをペタッと貼り付けると、もうお姐さんはニッコニコ。

「ありがとう！」ってこの日は何回言われたか。

女性ってのは少しでも安いのが好きなんですねえ。まあ男女問わず安い方が良いに決まってると思うけれど、私に半額シールをせがむのは決まって女性の方なので、ちょっと待ってと言いながら半額シールを貼る快感に酔いしれます。店に出たのが夕方の6時でその時は食材が山のようにてんこ盛りだったけれど、仕事が終わる頃には殆どなくなっていたので見切りシールの威力は絶大だよなあって思いながら閉店になりました。ほぼ見切りシールを貼るだけの1日でしたけど、それはやっぱり日曜日だったからでしょうか？これからどうなるのかは分かりませんが、少しでも長く勤務できるようにと願って家路につきました。

Delicatessen 

大学時代のアルバイトを思い出しました。初めて仕事をしたのが、三越横のマクドナルドでの接客と調理業務。

「コーラ　チーズオン　ツープリーズ」

コーラってのはコカ・コーラのことじゃありませんよ。誰かを指す言葉で、チーズオンはハンバーガーの中で2個はチーズ入りって意味だったと記憶してますが、この言葉しか覚えていないので正確には違うかもです。時給450円でよく働いたと思うけれど、当時は初めてのアルバイトだったし、マクドナルドは誰でも採用してくれたので我慢したけれど、我慢には限界があるぞっていうくらいこき使われて嫌気した。たかが450円の為にここまでやらなアカンのかっていうくらい食品管理とスピード調理に徹底していたし、初めて仕事をする人にはきつ過ぎるこき使いっぷりだったので1っか月も立たんうちに嫌になる。当時はボクシングを打てば、ほぼ勝率10割で毎回6000円くらい勝つけれど、やってる時間はたかが2時間か3時間くらいなので、時給は2000円。  

ボクシングは時給2000円  
マクドナルドは時給450円  

これだったら無理して働かんでもええぞってのが正直な思い。長く勤めればそのうち少しづつ時給も上がってくるし、店の女の子とも仲良くなって彼女ができるかも知れんとは思ったけれど、そんなことよりなによりも。店長にこき使われるのが大変やった。

2週間で止めました。

そうならんように頑張りますわ。所詮アルバイト並みの脳しか必要のない世界やと思うけれど、定年後の人生なんてそんなもんだと割り切ってまじめに働きます。今の時代は少なくとも時給1000円以上はあるし、夜だけ勤務は時給増し。日曜・祭日も時給増しになるのでキャリアを積み重ねていけばそれなりのお金にはなるでしょう。ただ気持ちとしては、今まで会社で割と重要な任務を任されていたのに、今はこんなことしかやらせて貰えんのか？っていう疎外感とかフラストレーションとの戦いはある思う。それが故にプッツンして早々に止めるなんてことも想定しているけれど、そこを何とか踏ん張ってやらねばならんでしょうね。ここがこれからの私の職場やと思えるか否か？年金生活に入れるまで、少なくともあと5年。

2027年の10月までの契約

ケツが決まってるだけにもうひと踏ん張り。あと5年、何とかここで働こう。

6/2から1か月半、色々とやってみたけれどまあ厳しいこと。自分の引きの悪さもさることながら、目的地までの渋滞と相も変らぬ短時間稼働に嫌気してこれでは無理と痛感。パチンコで生計をたてるなどという事は考えずにまっとうに働くことを決めました。一番大きな障害は、やっぱりタバコでしょうね。長い時間やってるとニコチンを摂取しなければ持たないけれど、そっちの生活には戻れない。長きに渡って喫煙生活を満喫した者にしか分かりえぬ事です。それほどまでにニコチンの毒性は強くて恐ろしい。

麻薬に落ちた人間が何度でも警察に捕まるように

ニコチンに毒された私の体は、もう元には戻れません。